必死のパッチでエコライフ!

必死のパッチでエコライフ!

自然保護につながる様々な取り組みを、田舎の片隅から発信中!

20230221194653
20230221194639

エコライフのお供に♪エコについて考えさせてくれる歌5選。~邦楽、洋楽、アニメから童謡まで~


スポンサードリンク

  

こんにちは、無類の音楽ラバー・すずめです!

皆さんは、どんな音楽を聴かれますか?

つらい自粛生活を、音楽に癒されていた方も多いのではないでしょうか。

 

さて、歌には恋愛や家族の絆、友情、夢など、いろんな内容が込められていますが、

中にはエコについて考えたり、意識するきっかけとなるようなものもあります。

 

 

今回は、私すずめがエコを感じる歌から、5曲をご紹介したいと思います!

 

 

 

 

【邦楽】レガートの森(ACIDMAN

日本のロックバンドである、ACIDMANの楽曲『レガートの森』です。

 

ACIDMANの珍しさは、

生命や宇宙、平和、環境など、壮大なテーマを歌い続けているところ。

歌詞曲共にギターボーカルの大木さんが書かれています。

 

今回ご紹介するレガートの森は、アルバム「ALMA」に収録されています。

初めて聞いたときは、綺麗なメロディーと伴奏に心震えたのですが、

聴いていくうちに、歌詞の深さが身に染みるようになりました。

 

レガートの森

レガートの森

  • provided courtesy of iTunes

 動画サイトに見当たらなかったので、試聴を転載しています;

まるまる聴いていただきたい…

 

 

”種子の願い抱き旅する風 太陽と泣き笑い合う蝉

互いに命を紡ぎあって 世界を今、生きている

夕陽の残照を洗う雨 土と共に夢見るシマリス

互いの命を抱きしめ合い 世界を信じている″

 

 

動物や植物、雨や風、自然界のあらゆるものは、

みんな繋がって世界があるんだってことが、詩的に綴られています(たぶん)。

 

ただ、この歌のメインは、そんな自然界で

人間は在り方に悩み続けている、ということなのかな。(ぜひ全文ご覧ください♪)

人間って、自然界のリズムから、逸脱しちゃってますよね。

自然の連鎖の中に、再び溶け込んでいけるのかなぁっていう、

不安を表しているように感じます。

 

大木さんの言葉選びはなかなかに深く(そして難しく)

ACIDMANを10年以上聴き続けている私にも、解読はできず・・・

雰囲気でわかったフリをし続け今に至ります苦笑

でも、それぞれの「こういうことかな?」で全然いいと思います!音楽は自由や! 

 

『レガートの森』の他にも、素敵な曲がたくさんありますよ!

ぜひ、素敵なサウンドと一緒に、独特の世界に浸ってくださいね♪

 

 

【邦楽】おしゃかしゃまRADWIMPS

これまた日本のロックバンドRADWINPSの『おしゃかしゃま』です。

最近は、アニメ映画の主題歌を歌われたりと、話題のバンドですね!

 

おしゃかしゃま』も人気の楽曲なので、ご存じの方も多いかな?

 


おしゃかしゃま RADWIMPS MV

 

私がこの歌を推す理由は、冒頭の歌詞に凝縮されています。

 

 

“カラスが増えたから殺します さらに猿が増えたから減らします

でもパンダは減ったから増やします けど人類は増えても増やします“

 

 

なんというか、ストレート!

必要な生きものは守ろう、いらない生きものは無くそうっていう、

今の社会が持つ風潮が、コンパクトにまとめられている気がします。

 

確かに、カラスの鳴き声は騒がしいかもしれない。

サルの農作物被害は絶えません。

でも、だからって、殺して解決でいいの?                         

邪魔なものは排除しよう!っていう世の中の雰囲気は、

いつか取り返しのつかないことになるんじゃないかなぁ。

あと、減ったら増やせばいいじゃない!ていうのも、なんだか怖い・・・。

 

きれいごとに聞こえるかもしれないけど、ごみ問題も大気汚染も何もかも、

「きれいごと」を抜きにして解決はできないように思います。

 

 

おしゃかしゃま』は、全体通してメッセージ性が強く、

聴くたび 急き立てられるような感覚を抱きます。

 

【ディズニーソング】Colors of the Wind(映画ポカホンタスより)

続いては、ディズニー映画から一曲。

映画「ポカホンタス」の挿入歌です。

 

ディズニー史上初の、実在した人物を描いた作品。

ネイティブアメリカンの娘・ポカホンタスと、イギリス人のジョン・スミスの、

人種を越えた恋愛が描かれています。

 

物語の舞台は、17世紀初頭のアメリカ。

イギリス人が財を求めて、アメリカに入植してきたところから始まります。

『Colors of the Wind』は、ポカホンタスがジョン・スミスに

自然の大切さや雄大さを伝えるシーンで歌われています。

 


Pocahontas | Colors of the Wind | Disney Sing-Along

公式のが英語しか見当たらず・・・;

 

 

日本語訳

“自然が与えてくれる 愛に身を任せるの

みんな友達 いつでも 鳥もカワウソたちも

命は関りをもつ 丸くて永遠のもの“

 

 

優しくて、あったかい歌詞ですね。

 

アメリカ先住民の方々は、自然と調和しながら暮らしていました。

映画では描かれていませんが、この後、先住民たちが敬い大切にしてきた自然が、

入植者たちの手で破壊されていくことを思うと、胸が苦しいです。

 

 

アメリカ先住民の教えに、

 

“大地を大切にしなさい。

それは親から与えられたものではなく、

子どもから借りているのだ“

 

というものがあります。

私たちは、今まで相当壊し痛めつけてきてしまったけれど、

少しでも良い形にして、子どもたちに返したいですね。

 

 

【洋楽】EARTH(リル・ディッキーほか)

今回のブログの中で、一番テーマに沿ってる曲かなと!

 

環境について考える日「アースディ」。

発祥はアメリカで、4月22日がアースディとされています。

(今年はコロナの影響で中止が余儀なくされましたが、

毎年、日本各地でイベントが開催されていますよ)

 

『EARTH』は、2019年のアースデイに先行してリリースされたのですが、

参加アーティストが豪華すぎ!と話題となりました。

 

ラッパーでコメディアンであるリル・ディッキーの新曲として発表。

参加アーティストは、 ジャスティン・ビーバーアリアナ・グランデ

アダム・レヴィーンMaroon 5)、エド・シーラン、ケイティ・ペリー

バックストリート・ボーイズ、Psy…などなど、錚々たるメンバー!

 

 

因みに、アーティストの皆さんは無報酬!

また、収益は非営利の環境保護団体に寄付されています。

 

PVは、アーティストの皆さんが動物になりきっていて、面白いです♪

環境活動家として知られる、レオナルド・ディカプリオも登場しますよ!

 


Lil Dicky - Earth (CLEAN CENSORED VERSION)

 

 

地球を守るために今動き出さなければ!というメッセージが歌われています。

「自然保護には、音楽の力が必要や!」と信じる私にとって、

こんなプロジェクトがもっともっと増えたらいいな・・・

と願わずにはいられません。

 

『EARTH』をきっかけにエコへの意識を持った方が、

たくさんおられると良いですね♪

 

 

【童謡】手のひらを太陽に

最後は、お馴染みの童謡をチョイスしてみました!

私は体育か何かの授業で踊った記憶があります。

 

作詞はなんと!アンパンマンやなせたかしさんです。

作曲のいずみたくさんも、ゲゲゲの鬼太郎など有名曲多数。

このタッグだからこそ、子どもから大人まで愛される歌が生まれたんですね。

 


【童謡】手のひらを太陽に♪

  

 

さて、この歌の中で印象的なのは、なんといっても、

たくさんの生きものたちが出てくるところ!

 

 

“ミミズだって オケラだって アメンボだって

みんな みんな生きているんだ 友だちなんだ“

 

 

ミミズ~の部分が、2番ではトンボ・カエル・ミツバチ、

3番ではスズメ・イナゴ・カゲロウとなります。

 

大人になるにつれて、段々と意識することがなくなっていく、小さな生きものたち。

そんな生きものたちにスポットが当たっていることが、なんだか素敵。

 

虫やカエル、小さな生きものが好きな子どもたちに、

みんなおんなじ命なんだよって伝える意味でも、

大人たちに再び意識してもらうきっかけの意味でも、

この歌は大切だなぁと思います。

 

これから先も、ずっとずっと愛され続けてほしいです♪

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は、私すずめがエコを感じる歌から、5曲をご紹介しました。

 

この他にも、たくさんの生きものたちが出てきたり、

環境のことを考えて作られていたり、収益を保護活動の基金にするなど、

エコな歌はたくさん生まれています。

ぜひ、素敵な音楽と共に、気持ちの良いエコライフをお送りくださいね♪