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【ワーホリinタスマニア】アトピー体質の海外生活って、どんな感じ?


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こんにちは!絶賛タスマニア生活中のすずめです!

 

こちらは徐々に冬へと向かっています。

 

 

🌱【過去のワーホリ記事】はコチラ↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

 

私すずめは、アトピー性皮膚炎(&アレルギー体質)でございます。

 

今回は、アトピー肌の海外生活はどんな感じなのか?書かせていただきます。

 

※皮膚疾患の写真が出てきます!苦手な方は気を付けてください💦

 

 

 

 

 

私の皮膚ステータス

先に、私のお肌事情について。

 

アトピーは幼少期から始まり、現在まで続いております。もはや幼馴染です。

上腕と背中周辺が特に荒れやすく、日焼け・乾燥は大敵!

 

…そこまでは慣れたモンなのですが、近年私を悩ませているのが、

 

 

脂漏性皮膚炎の襲来!!

 

 

4年ほど前、ハードワークの末に発症したものと思われます。。

「ひえ~何やこれ~💦」と苦しみながらも、なかなか病院に行けず…

結局、かなり悪化してから診ていただくこととなりました😢

(皮膚科の先生には、ここまで酷くなる前に来てほしかったと言われました苦笑)

 

当時は月に2日程しかお休みが無く…今思えば無理にでも行けばよかったです💦

 

後は、花粉症と結節性痒疹が出来やすい体質といった具合です。

※虫に刺された部分が硬いしこりになり、痒みが長期間続く皮膚炎

 

 

 

オーストラリアの環境

オーストラリアは紫外線&乾燥の国。

皮膚がんの発症率が世界一高いことでも知られています。

また、春先(9月頃)から様々な花粉が飛び交い、春夏は花粉症との闘い。

 

私たちは12月からファームジョブを始めたのですが、屋外+山という事もあって、くしゃみ・鼻水が止まらない日も💦

 

因みにヤマセミさんは平気そうでした。流石や…✨

 

 

 

対策

皮膚炎が悪化しないかという心配から、なかなか海外に踏み出せずにいた私。

ワーホリを志してからは「オーストラリア_アトピー」「オーストラリア_紫外線」ばかり調べまくってました笑

 

そんな私が日本から準備していったものとしては、以下の3点です。

 

 

塗り薬と飲み薬

私は普段、皮膚科にて漢方の飲み薬とステロイド・非ステロイドの塗り薬、抗アレルギー剤、保湿剤を処方してもらっていました。

 

出来るだけ西洋医学には頼りたくないのですが…悩ましい所なのです😢

 

オーストラリアの税関の厳しさは世界でもトップクラス。

自国の動植物や環境の保護のため、生物由来の物に関しては、細かな取り決めがされています。

なので、植物由来の漢方は持ち込み禁止とのこと…泣く泣く置いていくコトに😭

(オーストラリアの生きものたちのために、致し方ないのです…!)

 

 

上記のように、持ち物の取り締まりが厳しいオーストラリアは、「入国カード」なるものの提出が必要。(2022年11月時点)

基本的には機内で配られます。

薬を持参した場合は、カード内の「薬の有無」にチェックしないといけません。

 

私が事前に得ていた情報では、入国カードは降機後に回収され、記入情報をもとに入国審査ゲートの振り分けがされる、とのこと。

荷物チェックの際に少しでも分かりやすいよう、薬を種類ごとにジップロックに分け、英語の説明書きを添えました。

 

 

 

※実際にはもっと大量に持ってきてます

病院で英文証明書を発行してもらうのが安心みたいですよ!

 

 

 

荷物チェックはランダムで行われるみたいで、緊張感MAXで並んでいた私。

 

 

But!!荷物チェックされず、スルー!!

 

 

あの緊張感はなんやったんや…😂

とりあえず、薬が没収されてしまう等のトラブルがなくて良かったです。

 

いつの間にか入国してたってくらい何にもなかったよな

思い出といえばスタッフさんに男の子に間違われたくらいやね笑

 

 

UVカット出来る服

渡豪前からファームで働くことが決まっていた私たち。

紫外線への恐怖から、古着屋さんで色々調達していくことに。

天然繊維ではコットンが紫外線対策に向いているとのことで、コットン100の長袖長ズボンを選択。

ツバが広めの帽子とフェイスガードも用意しました。

 

 

 

肌に合う日焼け止め

働き始めて、日差し(紫外線?)の強さ・痛さにびっくりでした!

長袖+長ズボン+帽子の完全装備でも日焼けしてしまうほど…!😱

日焼けは怖いけど、暑いから重ね着できないし…と悩み、長袖の下でも日焼け止めを塗ることに。

 

私は日焼け止めによってはかぶれるので、肌に合う(&環境に優しい)ものを日本から持参していました。

毎日使ってたのですぐに無くなってしまいましたが、流石のオーガニック大国オーストラリア。

肌にも環境にも優しい日焼け止めが多く、助かりました…✨

 

 

🌱店員さんオススメのオーストラリア産日焼け止め。↓↓

クルエルティフリー・リーフセーフのオーガニック処方で、私は荒れずに使えました!

www.healthylife.com.au

 

 

 

半年ほど暮らしてみて

タスマニアに来てから、ひと夏越えて、季節は冬に向かっています。

私のお肌はといえば…

 

 

良くなってはいません。(どちらかといえば悪い)

 

やはり紫外線と乾燥は強敵ということか…

悪化するかも?と思ったら早めに薬を塗る、休日は家でゆっくりするといった対応で、何とか保っています。

 

夏場にHorse Fly(アブ)に数か所刺されたのですが、それがとんでもなく辛くて辛くて…😭

腫れと痒みに眠れない日々を過ごしました💦

 

 

 

2週間程で強い痒みは引いていきました ※画質落としてます

 

 

 

現在は、来る冬(の乾燥)に向けて、怯えながらも覚悟する日々です。

 

 

 

結局、来て良かったの?

肌には過酷なオーストラリアですが、来て良かったなと思っています。

 

私は自身の体質に、昔からネガティブな気持ちを抱いてました。

痒みはもちろんのこと、何より悩ましかったのがアトピー跡。

腕や背中に色素沈着があり、人前で半袖や水着を着ることができませんでした。

 

たまたま私の跡を見た人から「それ病気?」と言われた時には、こっそり傷ついたり。

「世の中にはもっと酷い人がいるから!」と励まされる(?)こともあるけど、でも自分は自分やし、しんどいのはどうしようもないねん…と内心ヘコんだり。

 

これ以上悪くなるのも人に知られるのもイヤで、新しい環境に飛び込むのを怖がってきました。

 

 

そんな私の一つ目の転機は、ヤマセミさんとの出会い。

私の肌事情を「大変なんやな。どうしたら少しでも楽になるやろ」と、一緒に悩んで考えてくれました。

寄り添ってもらえることで、こんなに気持ちが楽になるとは…ヤマセミさんすげぇ…と日々感謝です😭

 

 

そして、二つ目の転機となったのが、オーストラリア。

渡濠して驚いたのが、肌の露出&ノーメイクの多さ!

私と同じ体質であろう人も、その他の肌トラブルを抱えている人も、半袖やタンクトップで過ごしています。

そして、笑顔の人がとっても多いです。

 

なんかイイな。と思います。(紫外線には気を付けてほしいけど!)

 

 

自分が持って生まれたものは、他人にあれこれ言われても仕方のないこと。

町行く人たちが自分らしく生きられているのは、国民性なのか教育のおかげか、

この国で暮らしてきてないから分かりませんが、とっても素敵だなと感じます。

 

私も十数年ぶりに半袖で町を歩くことができました!曇りの日のみだけど

 

 

 

おわりに

オーストラリアに来て、紫外線は強いし猛烈に乾燥するけど、少しだけポジティブに肌と向き合えるようになった気がします。

肌悩みから海外に踏み出せない方もおられるかと思いますが、私の体験談が、皆さんの前向きな一歩に繋がれば嬉しいです😌

 

 

顔や体型はもちろん、体質や病気を指摘されると、言われた本人は生きにくくなってしまう。

「自分らしく生きられる社会」には、1人ひとりがお互いを認め合い、思いやる心を持つことが必要。

 

誰もコンプレックスなんて抱かなくていい、優しい世の中になっていくことを願っています✨

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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