必死のパッチでエコライフ!

必死のパッチでエコライフ!

自然保護につながる様々な取り組みを、田舎の片隅から発信中!

20230221194653
20230221194639

a piacereな生き方を♪音楽に教えてもらったこと


スポンサードリンク

 

こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!

 

 

🌱【前回の音楽記事】はこちら↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

 

こっちに来てから、街なかで頻繁に演奏が行われています。

 

私たちのアパートのすぐそばに車庫があるのですが、よくバンドが練習をしていて、勝手に楽しませてもらうことも😊(今も聞こえてます!)

 

 

私すずめは、幼少期からずっと音楽をしてきました。

常に音楽が身近にあり、生きものと音楽のことばかり考えてきた人生といっても、過言ではありません!笑

 

今回は、音楽に与えてもらったものを3つほど、書かせていただきます♪

 

 

 

“言葉がわからなくても繋がれた”

子どもの頃、海外の方々と演奏する機会がありました。

外国語の教養0な私は、恐怖と申し訳なさでガクブル…😱

 

しかし、驚いたのが演奏を始めてから!

 

普通に音楽が成り立つんです!

 

 

当たり前やろって思われるかもしれませんが、当時の私は驚きでいっぱい😲

指揮棒が振れ、みんなのブレスが聴こえてからは、もう誰が演奏しているとか関係なく、私の知っている音楽がそこにありました。

 

音楽は世界共通とは聞きますが、本当にそうなんだなぁ…。

演奏が始まれば、あとは音楽が導いてくれる。

他言語の方と、初めてコミュニケーションがとれた(気がした)体験でした。

 

言葉のいらないものって案外たくさんあるよね!芸術とか、スポーツとか

自分は留学中、スポーツのクラブチームに入ってたんやけど、プレー中は英語しゃべれんくてもコミュニケーションとれたわ!

 

 

“辛い時に支えてくれた”

中高の頃に、結構辛い時期がありまして…あぁ、もう無理だなと思っていました。(抽象的やね)

それでも、部活で音楽と触れ合っている間は、いろんなことを忘れられました。

毎日、音楽とひたむきに向き合う時間がとても貴重で、当時の私には生きるために必要でした。大げさだけど。

 

そして、人との繋がりの大切さや楽しさも思い出させてくれました!

みんなで一つのものを目指す素晴らしさを知れたのも、この頃です。

 

私はいわゆるコード進行フェチなのですが、今でも、この頃触れた曲に似たコード進行を聞くと、泣けてきます笑

 

 

 

“自分らしい生き方を教えてくれた”

ロックやポップス、ジャズ、クラシック、ソウル、民族音楽etc…音楽にはたくさんのジャンルがあります。

どれも本当に大好きなのですが、それぞれ聴くようになった時期やきっかけがありました。

 

新しいジャンルに触れる時は、心が落ち込んでいたり、モヤモヤを抱えてたり…。

割と自分の生き方に迷っている時が多かったように感じます。

 

新しい音楽に触れると、「こんなビートやリズムがあるんや!」「初めての感じやけど、好きかも!」と、自分の新しい“好き”が生まれます。

何かを好きになっている時や、好きなものが増えた時って、人生がちょっと楽しくなりません?

そうやって前向きになれるきっかけを与えてもらってきたなぁと思います😊

 

 

社会人になって、忙しさに流されて、毎日早足で歩いている時期がありました。(物理的にも、精神的にも)

そんな時、自分らしいテンポを思い出させてくれたのも、音楽です。

 

もちろん、自然の力も大きいです!私の精神安定は、音楽と自然で出来ているんだなぁとしみじみ思います…✨

 

 

 

📯📯📯

 

 

 

音楽に正解はないという言葉があります。

つまり、音楽に間違いもない!

みんなが好きな音楽で自分を表現し、自分らしく生きられる、そんな世界になってほしいです😌

(もちろん、人を傷つけたりするものであってはダメだけど!)

 

 

 

世界は音楽で出来てる!

古来から、世界中で愛されている音楽。

自然と繋がるため、神への祈りとして、アイデンティティのため、心の支えのために…

いろいろな形で、音楽は必要とされてきました。

 

 

ジャズの発祥は、アメリカに連れてこられた黒人の方々が、奴隷として扱われていた時代。

辛い労働下にあった彼らが、感情を表現する手段として生まれたと言われています。

 

 

 

タスマニアのジャズイベントに行ったときのもの。

みんなで歌って踊って(飲んで食べて)とても素敵なお祭りでした!

 

 

 

ここオーストラリアは、4万年以上前からアボリジニ(先住民)の方々が暮らしてきました。

※現在オーストラリアでは使用されないようになっている呼称ですが、わかりやすいように書かせていただきます。アボリジニの歴史については、また改めて記事にしますね!

 

文字を持たず、踊りや歌、絵でコミュニケーションをとっていた彼ら。

自然の教えや生きる知恵を歌などの形で記録し、後世へと伝える、“ソングライン”というもので歴史を紡いできました。

オーストラリアの広い大地が歌で繋がっているんですね。

 

 

 

アボリジニの伝統楽器・ディジュリドゥ

ヤマセミさんがアフリカでもらったもので、日本時代によく吹いてくれました♪

(足元の木材は作り途中のコンポストです笑)

 

 

 

それぞれの時代に、様々な意味を持って誕生した音楽。

今も昔も音楽はたくさんの人たちの支えであり、生き方なんですね。

 

 

 

おわりに

音楽は私にとって、自分のテンポで歩いていける、道しるべのような存在!

楽器は日本に置いてきてしまったけど、今できる楽しみ方で、これからも音楽と触れ合っていきたいと思います♪

 

鳥のさえずりや川のせせらぎ、風や雨、雷…たくさんの音で溢れる自然界。

複雑で壮大な自然のメロディーに憧れて、繋がりたくて、人間の音楽は生まれたのかなぁと、よく想像します。

 

自然界の音楽が寂しいものにならないように。「沈黙の春」が訪れないように。

大地に感謝して、他生物の命が尊重される世界になっていくといいな😌

 

そして、音楽がこれからも、みんなの支えでありますように!

 

*a piacere:好きなように、自由に(演奏する)

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

下記のパディメロンさんをポチっとしていただくと、ブログ村のランキングが上がる仕組みになっています! よろしければ応援いただけますと嬉しいです♪

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村