こんにちは、ヤマセミとすずめです!
現在、事務所として使われている古民家に、居候中です😃
今回は、鴨池訪問の続報から。
🌱コチラでご紹介しています!↓↓
上記の記事で、市に意見させていただいたことについてお話しました。
そして先日、メールにてお返事をいただきました😃
詳細は割愛しますが、喫緊の対策として“注意喚起の表示個所を増やす”ことになったそうです💡
本日、再び鴨池を訪れた私たち。
新たな案内が数か所に貼られているのを見かけました。
効果の程は分かりませんが、生きものたちが穏やかに過ごせると嬉しいです🦆
鴨池訪問中、大きなカメラを持った方が声をかけてくださいました。
その方は毎年、鴨池の鳥たちを観察してこられたようです。
曰く、今年は例年に比べ、コハクチョウが少ないそう。
ここだけでなく、近隣地域も同じ状況なのだとおっしゃられていました。
特に若鳥が少なく、繁殖に問題があったのかもしれない、とのことです。
本日、遠くの方で泳いでいた2羽のコハクチョウさん。
例年は15羽くらいが鴨池で観察出来ていたそうです
コハクチョウの主な繁殖地はシベリア。
戦争の影響が彼らにも及んでいるのかもしれない、と考えておられました。
この地域を訪れるコハクチョウが減っている理由は複合的かもしれませんが、様々な人間活動の影響を受けていることが想像されます。
今なお続く戦争におもいを馳せると共に、野生生物たちの困難を憂い。
決意を新たにするひとときとなりました。
市民の声で社会を変えよう!
これまで、動物や自然環境関連で、いろんなアクションをしてきた私たち。
歯痒い結果で終わったもの、まだまだ進行形のものもありますが…
良い方向に向かっている案件もあります。
私たちの社会には、声を上げる行為に対し、どこかネガティブな見方があるように感じています。
もちろん、暴力的な言葉で貶したり、人格を否定したり、一方的にまくしたてる等といった行為は、よろしくありません。
ただ、意見がしにくい世の中には、なってほしくないなぁと思います。
長い歴史の中で、社会の在り方は幾度となく更新されてきました。
今の社会のルールに間違いがないという保証はないし。
“決まり”や“常識”とされていることにも、ズレや行き渡らなさはあって。
個々が経験したこと・学んできたことによって、気づける何かがあると思います。
@クルーガー国立公園
暮らしの中で感じる違和感、他者がないがしろにされている状況 etc...
それらを集めて、見直して、精査して…
更新していくことが、より生きやすい社会をつくるために必要なんじゃないか。
そう思います。
声を受け止める方々も、板挟みになったりと苦しい状況にあるかもしれません。
だからこそ、声を届ける時は、思いやりを忘れずに。
私たちは、関係法令や様々な事例(海外なども含めた)を学んだ上で意見することも大切だと感じています
それらが必ずとは限らへんけど、カギになることは多いよな
もちろん、変化を生むのは直接的な意見だけじゃなくて。
気になることを調べてみたり、自身の私生活から変えてみたり。
誰かに想いを共有したり、一緒に考えたり。
十人十色、いろんなかたちで実現していけると素敵だな、と思います😌
おわりに
年の瀬にあれこれ書かせていただきましたが…
自分の気持ちにフタをし過ぎず、安心して声を届けられる社会であってほしい!
心からそう願っています。
そんな未来を夢見ながら、これからも歩んでいきたい所存です✨
じわじわと進めてきた活動が、もうすぐご紹介できるようなかたちになりそうです!
応援してくださった皆さんに、早くお伝えしたいんよなぁ😆
心慌ただしい年末年始。
皆さんが心地よく過ごせますように🌈
今年もありがとうございました!