必死のパッチでエコライフ!

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自然保護につながる様々な取り組みを、田舎の片隅から発信中!

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【就農生活】ハーブと暮らす生きものたち

 

 こんにちは、すずめです!
 

 

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本日は、私たちが担当するハーブ畑での出来事😃

 

 

現在、あわせて2町くらいの畑で、数種類のハーブを育てています。

 

昨日、畑のお手入れをしながら、ふと一株のバジルを眺めていたところ…

 

 

 

オンブバッタさん。

草食性でバジルも良い食料のようです。

色味がそっくりで、溶け込んでますね♪

 

キリギリスの仲間も多いです。

羽が葉脈みたいで、キレイ✨

 

葉っぱの下には、イナゴさん。

忍者のよう!

 

ベニフキノメイガの赤ちゃん。

この子たちもバジルを食べますが、

葉っぱのベッドで休憩してるのを見かける方が多いかも?

 

コモリグモさんがちょこちょこと歩き回ってます。

虫を捕まえて食べるので、探しているところかな?

 

樹上性のアマガエルさん。

昆虫や蜘蛛を食べます。

バジル色してますね〜😊

 

バジルの根元を、ヤマカガシさんがスルスル。

トノサマガエルを追いかけていました

 

 

 

etc… いろんな生きものたちの姿が😆

 

 

私たちからすると小さな、ひと株のバジルは、野生生物たちにとって大きな居場所になっていました♪

 

 

 

畑の一部のバジルたちは現在、花盛り。
お花にもいろんな生きものが訪れます☺️

 

 

 

🌿🌿🌿

 

 

 

そんなハーブたちの居場所となっている畑も、また興味深くて。

 

数枚ある畑の中で、地面が一番ふかふかな畑は、ハーブたちの成長も一番良いです。

それが、もう、顕著に!

 

ふかふか度合いが凄くて!歩いていると、度々モグラたちの穴に身体が沈んだり😅

ハーブの根本の草たちがカバーになって乾燥しにくいのも、ありがたや〜✨な畑です♪

 

土の上や中に暮らす、たくさんの生きものたちの力が合わさって、ふかふかな土になって。
ハーブたちは、生きる力を得られています。

 

 

 

🌿🌿🌿

 

 

 

これまでのブログでも、畑や周辺の生きものたちについて触れてきました。

 

 

 

気が付いたら肩に乗っかっていたカマキリさん

 



みんな繋がりあってて。

その繋がりに支えられながら、居場所にもなってきたハーブたち。

 

雨が少ない時に水を分けてもらっとった川や、川と繋がる環境にも視野を拡げると、ホンマにでっかい輪よな!

 

もうすぐ、私たちのハーブ栽培は終わります。

 

毎日をこの畑で過ごすことは(恐らく)もうありませんが、これからも、この繋がりが失われないことを願っています😌🌈



 

毎日新しい空の色も魅力♪

 

 

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【関西日常】migration

 

 こんにちは、すずめです!
 

 

この頃、畑仕事をしていると、電線の上にたくさんのツバメたちを見かけます。

爽やかな秋の風に乗って、スイスイと飛び交っていたり。

 

 

 

 

 

 

新しい旅立ちを迎える若鳥たちなのか、移動途中の群れなのか。
彼らのヒストリーはわかりませんが、大きな大きな旅路を行く彼らに、エールの気持ちが込み上げます☺️

 

オーストラリアへと旅立つ日を思い出し、あの頃の感覚が胸に甦ったり…(遠い目)

私らのは規模も重みもちゃうんやけどな😅

 

オーストラリアやアフリカにいた頃も、渡り途中の鳥たちを見かけました。

 

 

 

 



彼らとの出会いは、とても思い出深くて、愛おしくて。

 

元気でいるかな?
今はどこで過ごしてるんだろう?

 

と、安全や幸せを願わずにいられません✨

 

 

11ヶ月を過ごしたタスマニア島では、

子育てから巣立ち、パートナー探し、新しい命の誕生…

様々な暮らしの一節と立ち会う瞬間も多かったです

 

 

生きることって、奇跡の連続だと思うけど。


新しい命が誕生し、成長していく姿は、やっぱり奇跡的で。
そんな瞬間に立ち会えたことは、本当に感動的。

 

雛たちが成長し、大空を羽ばたいていく姿には、万感の思いが込み上げます。🙏

 

今年の夏、実家のキッチンにある小さい窓で、ルリビタキが子育てをしました。両親は静かに見守りながら、時々様子を私たちに教えてくれてまして。嬉しそうやったなぁ

卵を温めるところから、巣立ちまでを側で過ごしたんだもんね。いろんな気持ちになるよね☺

 

今年の畑仕事も、様々な鳥たちとの出会いがありました。


草葉の陰で親鳥を待つ、ヒバリの子ども。

見上げると、トビやミサゴなどの猛禽類たちが、親子で声を掛け合ってて。

農具小屋の屋根は、何組ものハクセキレイ一家のお家になっていたり。

 

親子で過ごす姿はもう見ませんが、どこかで元気に暮らせてるといいな✨

 

 

 

 



ツバメのように、国を越え、海渡るような長距離だけでなく。


暖かい地域から より涼しい地域、山から里、森から湖沼etc...
比較的近い距離を移動する鳥たちもいます。

私たち人間が多く暮らす、街なかに寄り添う鳥たちも。

 

みんな、生きるために旅をします。

 

 

 

この頃、朝方の収穫の時間に、

よくカワウの群れの移動を見かけます🦆

 

 

 

環境破壊や汚染、交通事故や光害…
旅の途中に、子育て中に、人間活動が原因で危険に晒される鳥たち。

 

彼らが安心して命を繋げるように。

旅路が安全なものであるように。

 

帰れる場所があるように。

 

彼らからもらった気づきを忘れず、考えながら、行動しながら。

これからも生きていきたいです。🌈

 

 

 

 

 

 

みんな、元気でね!

 

 

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喘息と付き合っていく

 

 こんにちは、すずめです!
 

 

 

タイトルの通り、喘息になってしまいました。


成人性喘息のようです。

 

 

症状が顕著になったのは3ヶ月程前から。

その頃辺りから、息苦しさが強くなり。

日常生活への支障が出るようになったため、診ていただき、わかりました。

 

 

 

 

 

 

喘息は一般に、完全に治癒することはないとされています。

なので、症状が軽くなる寛解をめざしています。

 

 

 

私のはなし

私は元々、いくつかのアレルギーや皮膚病があります。

 

ただ、喘息は無く、そこだけは本当に良かった…と思ってきました。

そんな感じなので、発症してしまったことがショックで…💦

 

 

 



 

私は幼少期から今に至るまで、よく“喘息”について考えてきました。

 

周りに悩んでいる方が少なくなかった事もあり、意識する機会が多かったのかもしれません。

 

今回は、私にとって特に印象深い、2名の方のお話を少しだけ。

 

 

 

父のはなし

私の父は、幼少期から続く喘息です。

 

成長するにつれ軽くなっていくこともあるとされる小児性喘息ですが、父は治らず…

現在も、季節の変わり目や環境の変化などで、発作や息苦しさに悩まされています。

 

そんな姿を見るのが、子ども心に苦しくて…

 

何かの拍子に治らないかな、

私が代われたらな、

 

等と思っていたのを覚えています。

 

歳を重ね、現在は、体力的な辛さや合併症なども心配です😔

 

父は、毎日動物と触れ合うような職場で働いていました。

動物種によっては、喘息に響きます。

 

 

 

 

 

 

水性生物への専門性があった父。

おかげか、身体への負担が少ない部署に身を置く機会を得られていたようです。

 

 

定年までその職場に勤め、現在は身体と相談しながら、野生動物の調査に携わっています。

 

 

 

同僚のはなし

2人目は、私が自然保護団体で働いていた頃の同僚。

彼も、子どもの頃から喘息に悩んできたそうです。

 

 

 



 

当時のお仕事は、森林調査や森再生活動、フィールドガイド、野生動物の救護etc…

なにせ喘息には負担の大きい現場。

多忙さに、二徹もザラ。

 

そんな日々は、心身ともに大きな負担で。

時々、発作に苦しんでいました。

 

そばで見ているのも辛く…

 

時々、地元に帰ろうか、とも考えているようでした。

(地元は環境が違うため、発作が出にくかったようです)

 

 

 

 

 

 

彼にとって、長年夢見てきた現場。

どうにもできない身体の悩みで、辿り着いた場所から離れるのは、どんなに悔しいことか…

 

私もできる限り支えになれたらと思ってきましたが、同時に、のびのびと息ができる地元の方が良いんじゃないかな、とも考えてしまったり。

 

 

そんな彼は、続けることを選び、今も同じ現場で頑張っています。

(私の方が先に辞めることになりましたとさ…😂)

 

 

 

おわりに

2人と過ごす中で、喘息について考えることが日常的になっていた私。

 

この度、自身が発症したことで、

「あぁ、こんなにも苦しいものなんだな」

と、想像では思い至らなかった辛さを知りました。

 

もちろん、症状や程度は人それぞれですが、辛さの一端に触れたことは、自分の中で大きくて

 

今後、暮らしが大幅に変わる予定です。

 

身体への負担は、より大きくなると想像しているのですが…

自分の夢や、大切にしたい場所に身を置いてきた2人の存在は、今の私にいろいろな可能性を与えてくれています。

 

 

 



 

「こんな時に体調崩して…私ってばもう〜😩」とため息も出ますが…

(ヤマセミさんにも申し訳ないし…)

ひとつしかないこの身体と付き合いながら、これからも歩いていきたい次第です。🌿

 

それでは♪

 

気候が不安定なこの頃です。みなさんも、くれぐれも心身を大切にお過ごしくださいね✨

 

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【関西日常】ゴーヤ祭り!!

 

 こんにちは、ヤマセミとすずめです!
 

 

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この頃、担当しているハーブ畑にいると、数羽のイソヒヨドリたちが飛び交う姿を見かけます☺️ 

 

響き渡るさえずりが、とても心地よいです〜💓

イソヒヨドリは前から見かけるけど、最近は活発な感じよな!

 

さて突然ですが、皆さんはゴーヤ、お好きですか?

 

「ゴーヤといえばゴーヤチャンプル?」くらいのイメージだった私たち。
以前からゴーヤをお料理する機会はちょこちょこあったのですが、炒めて味付けして…くらいなもんでして。

 

あとは、スライスして生で食べてみたり😃

他には、身体に良い、グリーンカーテンで涼しくなる、くらいのイメージやったな

 

そんな、ちょっぴり未知なお野菜・ゴーヤ。
近頃、私たちにおけるゴーヤの可能性が拡がっています!

 

 

 

ゴーヤが彩る食卓

職場がある集落の方々は、よくいろんなものをくださいます。

 

ここ最近「作りすぎたから食べて」と、よくいただくのが、ゴーヤの佃煮。

どんなお味⁇と想像つかなかったのですが、これが美味しくて…😍

 

佃煮のあま〜い味付けの奥からやってくる、ほのかな苦味。(なんやそれ)

辛口の日本酒と合わせていただくのがブームです😋

 

 

 

 

 

 

職場の方にいただいたゴーヤは、唐揚げにしてみたり。

衣のサクサク感と、ゴーヤのふんわりとした苦味が、クセになりそう…✨

 

 

 

 

 

 

つい先日には、収穫に来てくださっているご夫妻から、大量のゴーヤをいただきました!

 

「成って成って、しゃーないんや〜」とのこと。息子さんの作業服のお古もくださるとか!ありがたや〜


その時、お茶にしても美味しいで〜と教えていただいて。
興味津々の私たち、作ってみることに!

 

 

 

種ごとうすめにスライスして…

 

日当たり&風通しの良い場所に干しておくだけ!

(ザルにテキトーに干そうかな〜と考えていたのですが、

「干すやつ、貸したるわ」と、道具も貸してくださいました!)

 

 

 

あとは、乾いたゴーヤたちを炒って、お湯出しするだけだそう!

 

楽しみ、楽しみ!

 

 

 

味わい方はイロイロ!

そんなこんなで、このところ、私たちの食卓にはゴーヤがいらっしゃいます。

 

割と創作的に料理をしている私たちですが、「このお野菜はこのお料理」というイメージが、やっぱり頭の片隅にあって。

たとえば、ゴーヤはチャンプルーだよね、みたいに。

 

集落での日々は、そんな決まったイメージに、新しい可能性を与えてくれている気がします☺️

 

後で知ったのですが、ゴーヤの佃煮やお茶もメジャーなようですね!私たちにとっては、初めての体験でした😆

 

集落での交流の中には、私たちにとって初めてのことがいっぱい!

発見の毎日です♪

 

これからも、いろんな“初めて”を体験しながら、アレコレ自由にかたちにしていきたいです✨

 

 

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田んぼの敵?味方?

 

 こんにちは!

近頃、怖い夢を見がちのすずめです!
 
寝ては覚めての寝不足でございます😅
 

 

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今回は、昨日あった、モヤっとしたこと。

 

 

職場にたまっている、古新聞やチラシを整理していた私。

 

とある広報誌に、気になる見開き記事があり…

つい、作業の手を止め、見入ってしまいました。

 

 

 

 

!!??

 

 

スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の箇所が、デザイン的にも内容的にも、一番インパクトありますが…

(セリフに悪意ありすぎやしません?)

気になる点はそこかしこに。。

 

この記事を読んだ子どもたち(おとなも)は、野生生物に対し、無意識のうちに“敵・味方”の考えを持ってしまうのではないか、と感じました。

 

“人に利益があるかどうか”ばかりで生きものの価値を見るのも、モヤモヤ…

それに、農のかたちや考え方だって、いろいろあるしなぁ

 

このような構図は、環境教育の現場でも、よく見かけます。

 

“「希少種」を守ろう”
“「希少種」を脅かす生物は減らそう”

“「在来種」は大切にしよう”
“「外来種」だから根絶しよう”

 

人が野生生物たちに付けた優劣や善悪が、幼少期からインプリンティングされてしまう。
とても悲しく、危機感を覚えています。

 

 

 

🐚🐚🐚

 

 

 

お米といえば。

 

私たちが住んでいる地域でも、お米が店頭から姿を消しています。


原因は複合的ですが、そのひとつに上げられるのが、昨年の不作。
職場や周りの農家さんからも「悩ましかった」との声は聞かれます。

 

 

 

職場の無農薬栽培米。

ゆっくり、ゆっくり、育っています

 

 

 

昨年の不作には、猛暑の影響が大きいとされています。
この先、もっと深刻になっていくのではないでしょうか。

 

気温の上昇が、作物や、取り巻く自然環境にも大きな影響を与えています。
もちろん、自然環境に生息する、野生生物たちにも。


そんな気候変動による責任を、野生生物たちに押し付けているように感じます。

 

 

 

スクミリンゴガイの卵塊

彼らは温暖化の影響で数が増えているとされ、

稲を食べる厄介者だと問題視されています。

元々、食用目的で南米から連れてこられた彼ら。
そもそもの原因は人間です。

 

 

 

不作は、自然界から私たちへのSOS。
この大切なメッセージを真摯に受け止め、方向転換していくべきことがあると思います。

 

地球に生きるみんなで一緒に、この先も生きていくために。🙏

 

食品の大量生産が求められたり、大量廃棄されている現実も深刻だよね

食や暮らしの在り方自体も見直していけるとエエな

 

 

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自然豊かな島・タスマニアのおすすめスポット5選【自然保護に関心を寄せる方へ】

 

こんにちは、すずめです!

 

 

2022年11月から1年間、ワーキングホリデー(ワーホリ)を利用して、オーストラリアで暮らしていた私たち。

その内11か月間を、南部に位置する島・タスマニアにて過ごしました。

 

 

 

 

 

 

自然環境や野生動物の保護に関心がある私たちにとって、タスマニアは学びと感動の連続!

 

本日は、“思い出深い場所”をいくつかピックアップしてみました♪

 

 

 

 

自然編

 

1. takayna/Tarkine(タカイナ/ターカイン地域)

 

 

 

 

タスマニア北西部に位置するタカイナ/ターカインは、オーストラリア最大の冷温帯雨林を有しています。

 

採掘や木材利用のために、森林が切り開かれ続けている、タスマニア西海岸。

西海岸地域を巡っていると、伐採によって出来た禿山を各地で見かけます。

 

 

 

 

 

 

タカイナ/ターカインでは、伐採から森林を守るため、樹木に登って行う“Tree sitting”などの抗議活動が、何度も実施されてきました。

現在も伐採の危機は続き、たくさんの方々が声を上げています。

 

 

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2. Bruny Island(ブルーニ―島)

 

 

 

 

タスマニア南部に位置する、ブルーニ―島。

南極大陸に近く、オーロラを観察できる島として知られています。

 

カーテンみたいなオーロラやなくて、南極方面の空がほわ~っと色づく感じやね!

 

そんなブルーニ―島で、特に思い出深いのが、ハシボソミズナギドリ(Short-tailed Shearwater)との出会い。

 

キョクアジサシと並んで、世界最長の渡りを行う、ハシボソミズナギドリさん。

9月頃、アラスカからタスマニア島まで移動してきます。

 

 

 

引用元:wikipedia

渡りの途中、日本に立ち寄ることもありますよ😊

 

 

 

海を渡り、島々を越え、その身一つで30000㎞もの旅をする、ハシボソミズナギドリ。

 

彼らの旅路が、人間活動によって困難なものにならないように。

“自然保護に国境はない”ということを、改めて実感した出会いでした😌

 

 

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3. Mount Field National Park(マウントフィールド国立公園)

 

Russell Falls

 

 

 

タスマニア南西部に位置するマウントフィールド国立公園。

世界自然遺産である、タスマニア原生地域の一部にも登録されています。

 

訪れた際には、ぜひ足を運んでいただきたいのが、ゴードンダム。

国立公園の奥地に建つ、タスマニアで最も高いダムです。

 

ダムと周辺地域は、かつてオーストラリア中から注目を集めました。

 

 

 

ゴードンダム(1974年に完成)。

ダムの上を歩くことが出来ます

 

 

 

ゴードンダム建設後、下流に新たなダムを建設する計画が浮上。

産業を誘致するため、より多くの電力が求められたのだそうです。

 

この工事によって、広大な自然環境の破壊が予想されました。

 

 

 



 

計画の廃止を求め、立ち上がったタスマニアの人々。

ここから、オーストラリア全土に広がる運動へと発展していきます。

 

自然保護に関する法律の改正にも繋がりました!

 

結果、ダム計画は廃止。

“国内最大の自然保護運動として、今も伝えられています。

 

 

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都市編

 

4. Farmer’s Market(ファーマーズマーケット

 

 

 

 

タスマニア各地で開催される、ファーマーズマーケット

地元の生産者さんが出店し、タスマニア産の食材や製品を手に取ることが出来ます。

 

「ファームゲートマーケット」や「ハーベストマーケット」等、地域によって名称がちゃうねんて!

 

マーケットは、

 

・ゴミの分別が徹底されている

・リターナブル容器を使用しているお店もある

・無農薬やフリーレンジが多い

・動物性不使用の化粧品や生活用品が多い

ヴィーガンベジタリアンの料理が多い

 

etc... 嬉しい点がたくさん♪

 

タスマニア愛と、自然や生きものへの愛が詰まったファーマーズマーケット

楽しく、美味しく、心地よいひと時を過ごせる、ステキな場所です😊

 

 

 

 

5. Deloraine(デロレイン)

 

 

 

 

タスマニアの中北部に位置する町・デロレイン。

私たちは11ヶ月のほとんどを、この町で過ごしました。

 

町の中心には川が流れ、川のほとりの森林はサンクチュアリとして守られています。

 

 

 

 

 

 

小さくて静かなこの町で過ごす日々が、本当に大好きで。

 

川岸で本を読んだり、生きもの観察をしたり。

風が心地よい日には、丘を散歩したり。

サンクチュアリで五感を癒したり。

 

地元の方々は、この町の自然を大切にしておられ、開発から守る活動などもされていました😊

 

素敵なカフェやレストランもあるので、ドライブの休憩に是非立ち寄っていただきたい町です♪

 

 

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おわりに

タスマニアは本当に素敵な島で、ひと記事ではまとめられないのが本音…😅

今回は、パッと浮かんだ場所(及び一般公開されている場所)をご紹介させていただきました!

 

 

 



 

訪問される際には、自然環境や野生生物たち、地元や他の訪問者の方々への配慮を忘れずに🍀

 

それでは♪

 

 

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【ワーホリ】“目的”を持っていない方へ

 

 こんにちは、ヤマセミです!
 
 
先日、めっっちゃくちゃ久しぶり(ほぼ梅雨明け以来?)の雨のおかげで田畑が潤い、お天道様に感謝しまくってます。
 

 

🌱前回の農業関係の記事はコチラ!↓↓

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さて、本日は、ワーキングホリデー(ワーホリ)の話。

私とすずめさんは、2022年の11月末から1年間、ワーホリでオーストラリアに行っていました。
 

 

 

最近のワーホリ事情

 

 

 

最近、ワーホリがメディアで取り上げられているのを目にします。

オーストラリアに関しては、

 

“出稼ぎに行く日本人が急増” “月ナンボ稼げた”

 

やのとポジティブな内容やったり。

かと思えば、

 

“目的なく渡航したことへの後悔” “就職難”

 

やったり。

 

これから行こうとしている人は、特に、「えっ?実際どうなん?」と不安になっておるんやないでしょうか。

 

 

 

ワーホリの目的?

メディアで言われているような、“出稼ぎに行く”という目的でオーストラリアに行く人もいるでしょうが、そうじゃない人の方が多いように感じます。

 

“異文化に触れてみたい”

“新しい言語を習得したい”

“日本以外に住んでいる人たちと友達になりたい”

“その国ならではの仕事をしたり、技術を磨きたい”

“永住権を取得したい”

 

etc... 挙げ始めたらキリがありませんが。
  
 

 



 

オーストラリアにおる頃、数人ですが、日本からワーホリに来られた方と出会いました。

 

私たちがワーホリの多い職場や都市にいなかったので、片手で数えられる程でしたが😅

 

その方々と会話をしていると、


「目的もなくワーホリに来てしまった」


と、自信なさげにされていて。

 

話を聞いていくと、日本を出てみたい気持ちは漠然とあり、ワーホリを決断されたとのこと。

実際に渡豪してから、色んな夢や目的を持っている人たちと出会い、焦りが出てきているようでした。

 

 

 

おススメしたいこと



 

“日本を出て他の国で暮らす”

“遠くへ旅に出る”

 

それはもう、十分に目的やし、凄いチャレンジです。

 

日本を出て別の国に住んでみよう!と決断し実行できた時点で凄いことだと思います😌

 

私はなかなか勇気が持てず、年齢ギリギリ(コロナ禍により数歳オーバーしてます)での出発となりました

 

ただ、行く前の準備は、やっぱりしておくに越したことはないんちゃうかな、と思います。

ワーホリ経験者の体験談の中には、

 

「準備をあまりせんかったけど何とかなった!」

「ピンチも楽しめた!」

「トラブルを乗り越えた!」

 

といったものも目にします。

そうできたらエエよなぁと思うし、私たち自身そんな経験もしました。

 

 

 



 

ただ、どうにもできないことはやっぱりあるし、トラウマを抱えてしまう可能性もあります。

自分だけでなく、他者を苦しめてしまう場合も。

 

なので、困った時の連絡先や対応策を考えておく、現地の情報を集めておくなどの事前準備は、出来るだけしておいた方がエエんちゃうかな、と思います。

 

私たちは事前に色々計画してから渡豪しましたが、やっておいて特に助かったのは、“事前に仕事を見つけておいたこと”でした

 

 

おわりに

 

 

 

私たちのワーホリの目的は、“現地での自然保護や野生動物保護について学ぶこと”でした。

何があってもそれだけは達成しよう!と決意して、日本を出ました。
 

冬の間の収入減にはドキドキでしたが…

現地の自然環境、野生動物、それらに関する課題、保護活動に関して体験し、学ぶことが出来ました。

 

 

そして何より、最初の目的以上に、たくさんの学びや感動がありました。

それらは、行ったからこそ得られたものです。

 

 

 



 

目的は人それぞれやし、比べられるものではないし。

生活する中で、新しく生まれたりもする。

帰国後に「あ、自分、変わったかも?」と思う瞬間もあります。

 

 

ぜひ、「行ってみたい!」の気持ちは大切に。

 

 

その国の人々や他の生きものたち、自然、文化や歴史等へのリスペクトの気持ちは忘れず。
ルールや他者の暮らしを守りながら、大切な経験をしてもらえたらエエなぁと思います!

 

(もちろん、まず自分を大事に!)

 

ほんなら!

 

 

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