本日は、最近見かけた鳥たちの子育てについて。
オーストラリアは今、春に向かっており、あちこちで鳥たちの子育てが始まっています。
以前の記事で、ズグロトサカゲリのつがいが卵を温めている様子を紹介しました。
なんと、今日の仕事帰りに雛を2羽確認いたしました!
車に乗っていたため一瞬だったけど、フワフワでちっちゃくて可愛かった~。
ズグロトサカゲリの子育て
数日前、上記とは別のつがいの雛たちを見かけました!
邪魔しないように、ササっと車から望遠で撮らせてもらいました(パパラッチか)。
雛が写真左側に2羽います
足が長めなのがケリの雛っぽい😊
こんなに幼く見えるのに、もう自分でご飯食べてます
このつがいも例にもれず、道路脇の芝生の上で子育てをしていました。
2羽の雛は好きなように歩き回って草を突いている様子。
その子たちを親たちが近くで見守っています。
親たちは雛たちを見失わないよう着いていってました
芝生のすぐ隣には住宅地があり、ケリ親子の近くで何かしらの作業をしている方もおられました。
人里に住むことで、猛禽類や肉食哺乳類から子を守るという説はあるけど、このケリたちもそうなんやろか?
彼らに聞いてみないとわかんないけど、もし私たち人間の暮らしが彼らの役に立っているのであれば、嬉しいなぁ
キバタンの子育て
以前にもキバタンについての記事を書かせていただきました!
上の記事では、何十羽にもなる集団で暮らしている様子を紹介しました。
先日見かけたキバタンは、集団ではなく、高い木の上に3羽だけ。
このコは恐らく親です
他のコたちはどこにおるんやろ?
と思いながら観察していると、
ピィ゛ーピィーピィー!!!
と何かをねだるような声が。
その直後、1羽のキバタンがもう1羽に給餌している様子!
その給餌中の声?音?がこれまた面白くて、
いま、ご飯もろてますぅうう~~うんまぁあ!という感じ。(表現しづらい。。)
つがいのうち1羽が見張り役、1羽が給餌、という形をとっているようにも見えました。知らんけど。
このコが恐らく子ども。
大人と同じに見えるけど、まだご飯ねだるんやね😂
野生動物たちも一緒に暮らしている
町なかで暮らす彼らを見て、改めて、人間生活のすぐそばに他生物たちの生活があることを実感しました。
パートナーと出会い、子どもを産み育て、場合によっては社会を形成し、世代を繋いでいく。
私たちと何ら変わりはありません。
夜間の灯りに配慮する、動物の存在に気を付けながら運転する、
距離感を忘れない(近づき過ぎない等)、ゴミや土壌汚染の削減に心掛ける、
など、私たちが彼らのために出来ることはたくさん!
今回はタスマニアの野鳥についてでしたが、日本も同じ!
スズメやサギ、ヒバリやトビ…たくさんの鳥たちが意外と身近で子育てをしています。
他生物も住みよい社会を、みんなで作っていきましょう♪
人にとって便利な町に!となってしまいやすいと思いますが、一歩引いて、彼らの暮らしに配慮できる社会になるとイイな😊
人と同じで、子育て期は特に温かな心遣いが必要やと思います!雛を見かけた際には、優しく見守ってあげてくださいませ🌸
ほんなら!
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