こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!
普段は自然保護や野生動物、エコに関する情報を発信しております😊
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本日は、とある洋楽との出会いについて書かせていただきたいなと思います♪
曲は、アメリカ出身のデュオ・サイモン&ガーファンクルの『Bridge Over Troubled Water(邦題:明日に架ける橋)』。
発表されたのは1970年、私が生まれる前。
これまで沢山の方にカバーされてきた、世界中で愛される名曲です✨
「明日に架ける橋」との出会い
小学生の頃、近所に英語を教えてくれる5・60代くらいの男性(以下、おじちゃん)がおられ、友人たちと一緒に通っていました。
おじちゃんからは、文法や単語だけでなく、音楽や映画、社会情勢、その他いろんなことを教えてもらいました。
ある時、おじちゃんが聴かせてくれたのが、『明日に架ける橋』。
この歌詞を頑張って訳してみよう!というコトに。
初めて聴いたとき、優しいメロディーと何かを訴えかけるような迫力に、小学生ながら感動した私。
何を私たちに伝えているのか?とても気になりました。
夜、曲を聴きながら辞書を片手に一生懸命訳していると、母が、
「明日に架ける橋かぁ、凄く良い曲を薦めてもらったね」
というようなことを言いました。
更に気になる私…!!
優しさでいっぱいの歌
わからんながらも頑張って進めていくうち、この曲の本当の姿が見えました。
メロディーだけじゃなくて、歌詞にも、たくさんの優しさが込められていたんです。
“君が生きるのに疲れて
ちっぽけな存在に思えて
涙がこぼれそうなとき
僕がそれを拭い去ってあげる
僕は君の味方
辛い時が来て
友達が見つからないときも
激流にかかる橋のように
僕がこの身を捧げよう”
「明日に架ける橋」は、“苦しみの中にいる人を、励まし支える歌”でした。
自分の力でより深く知れた喜びと、この曲の持つ優しさに感動した当時の私は、夢中になって聴いていたのを覚えています😌
平和への架け橋
この曲が発表された頃は、ベトナム戦争の真っ只中。
この曲は、戦争を反対する若者にとって“心のよりどころ”といった存在だったのだそうです。
また、この曲をカバーアレンジしたものが、アパルトヘイト政策下で苦しんでいた南アフリカの方々の支えとなっていました。
「明日に架ける橋」は、困難に苦しむたくさんの方々を、癒し続けてきたんですね🌈
🌱コチラの記事でも音楽の力についてチラッと触れています!↓↓
おわりに
この曲と出会った頃から10年以上たった今も、「明日に架ける橋」から、優しさや勇気をもらっています✨
私は、この曲が発表された時代を生きていません。
どんな社会で、どんな風に受け取られたのか、想像することしかできません。
ただ、幼少期の私の心にも響いた、この曲から溢れる温かさは、多くの方の支えとなったんだろうな、と確信できます😌
現代も、たくさんの苦しみや生き辛さが存在しています。
「明日に架ける橋」が誰かの心を癒すものであればいいなと思うし、
どんな曲でもいい。音楽じゃなくてもいい。
何か“心の癒しとなり、優しく背中を支えてくれるもの”が、
皆さんのもとにありますように✨
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