こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のすずめです!
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昨日夜から、ボランティア先に来ています。
個人の方がされている野生動物の保護施設で、国立公園のすぐ横に位置しています。
私たちは、3週間ほどお世話になる予定です😊
どんな施設?
オーナーさんは、私たちと同年代の方。
ボランティアを受け入れながら運営されています。
(現在は私たちのみです)
主な保護動物は、ディンゴ。
肉食の動物で、3000年ほど前にオーストラリアにやってきたと言われています。
18世紀にイギリスから移民が渡ってくると、家畜を襲うとして厄介者扱いをされるように。。
現在は保護の対象となっているものの、駆除も行われています。
オーナーさんは、そんなディンゴの社会でのイメージを変えていきたい!と、保護や環境教育、調査など、多岐にわたる活動をされています。
ディンゴさん。
遠くから オーナーさんの姿が見えると
物凄いジャンプ力で喜びます!可愛い😂💖
現在、活動が躍進する大きなチャンスが訪れているようで、かなり忙しくされています。
私たちも上手くいくことを願っている所です😌
初日(本日)は、動物たちのお世話の補助、施設運営のお手伝い(力仕事やパソコン作業)、お料理なんかをさせていただきました~
施設の詳細はまた改めて紹介させていただきますね!
どんな環境?
森の中に、動物たちの居住空間、オーナーのお家、私たちが寝泊まりするキャラバン、お手洗い、簡易シャワー、畑などが点在しています。
森の中にあるため、オフグリッドな環境。
各施設にソーラーパネルが設置されていて、日々の電力を賄っています。
私たちのキャラバン
電波は気まぐれに通じたり通じなかったりです。
生活水は雨水なのですが、今、ケアンズは乾期。
水が大変貴重な季節です。
なによりお世話している動物たちにとって大切な水なので、みんなで大事に使っています。
使用後にもみ殻や木くず、落ち葉などを被せ、微生物や虫たちの力を借りて分解するもので、最終的に肥料として使うことが出来ます。
今の施設では容器に落ち葉が用意してあります
以前勤めていたファームでは木くず、日本でお世話になったお家ではピートモスを使っていたのですが、共通して感じるのは、匂いがしないこと!
生きものの力ってすごいなぁ…としみじみ。
施設では、オーナーさんの菜園の肥料に使われています😃
いろんな果樹が植えられています
周囲にはワラビーやカエル、トカゲ、多種多様な鳥たち、小さなハチや見たことないバッタ…いろんな動物たちが暮らしていて、胸が高鳴り続けています💖
ヤブツカツクリ(Bush Turkie)さんがよくその辺ウロウロしています
国立公園の脇とあって、周囲に町や村はありません。
ディンゴたちがお散歩の際に遊べる川や滝があったりと、保護動物たちにとっては良い環境です。
ディンゴたちは身体まで浸かって気持ちよさそうでした✨
おわりに
日本にいた頃、野生動物の保護活動を通して、人間によるイメージが動物の生死を分ける現状に、問題意識を持ち続けてきた私たち。
オーストラリアで苦しい立ち位置にいるディンゴと、彼らのために活動する方の姿から、学ばせていただきたい!
そう願って、ここに来ました。
今後のことはわかりませんが、オーナーさんや動物たちのお役に立てるよう、そして、日本に何か良いものを持って帰れるよう、力を合わせてやっていきたい所存です😊
それでは!