必死のパッチでエコライフ!

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【QLD】森の中にある「ディンゴ」のサンクチュアリを訪れて【ボランティア体験記】


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こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のすずめです!

 

 

🌱前回のボランティア関連記事はコチラ!↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

昨日夜から、ボランティア先に来ています。

 

個人の方がされている野生動物の保護施設で、国立公園のすぐ横に位置しています。

私たちは、3週間ほどお世話になる予定です😊

 

 

 

どんな施設?

オーナーさんは、私たちと同年代の方。

ボランティアを受け入れながら運営されています。

(現在は私たちのみです)

 

主な保護動物は、ディンゴ

肉食の動物で、3000年ほど前にオーストラリアにやってきたと言われています。

18世紀にイギリスから移民が渡ってくると、家畜を襲うとして厄介者扱いをされるように。。

現在は保護の対象となっているものの、駆除も行われています。

 

オーナーさんは、そんなディンゴの社会でのイメージを変えていきたい!と、保護や環境教育、調査など、多岐にわたる活動をされています。

 

 

 

ディンゴさん。

遠くから オーナーさんの姿が見えると

物凄いジャンプ力で喜びます!可愛い😂💖

 

 

 

現在、活動が躍進する大きなチャンスが訪れているようで、かなり忙しくされています。

私たちも上手くいくことを願っている所です😌

 

初日(本日)は、動物たちのお世話の補助、施設運営のお手伝い(力仕事やパソコン作業)、お料理なんかをさせていただきました~

施設の詳細はまた改めて紹介させていただきますね!

 

 

どんな環境?

森の中に、動物たちの居住空間、オーナーのお家、私たちが寝泊まりするキャラバン、お手洗い、簡易シャワー、畑などが点在しています。

 

森の中にあるため、オフグリッドな環境。

各施設にソーラーパネルが設置されていて、日々の電力を賄っています。

 

 

 

私たちのキャラバン

 

 

電波は気まぐれに通じたり通じなかったりです。

 

生活水は雨水なのですが、今、ケアンズは乾期。

水が大変貴重な季節です。

なによりお世話している動物たちにとって大切な水なので、みんなで大事に使っています。

 

 

 

 

 

 

 

お手洗いはバイオトイレ(コンポストトイレ)

使用後にもみ殻や木くず、落ち葉などを被せ、微生物や虫たちの力を借りて分解するもので、最終的に肥料として使うことが出来ます。

 

 

 

今の施設では容器に落ち葉が用意してあります

 

 

 

以前勤めていたファームでは木くず、日本でお世話になったお家ではピートモスを使っていたのですが、共通して感じるのは、匂いがしないこと!

生きものの力ってすごいなぁ…としみじみ。

 

施設では、オーナーさんの菜園の肥料に使われています😃

 

 

 

いろんな果樹が植えられています

 

 

 

周囲にはワラビーやカエル、トカゲ、多種多様な鳥たち、小さなハチや見たことないバッタ…いろんな動物たちが暮らしていて、胸が高鳴り続けています💖

 

 

 

ヤブツカツクリ(Bush Turkie)さんがよくその辺ウロウロしています

 

 

 

国立公園の脇とあって、周囲に町や村はありません。

ディンゴたちがお散歩の際に遊べる川や滝があったりと、保護動物たちにとっては良い環境です。

 

 

 

ディンゴたちは身体まで浸かって気持ちよさそうでした✨

 

おわりに

日本にいた頃、野生動物の保護活動を通して、人間によるイメージが動物の生死を分ける現状に、問題意識を持ち続けてきた私たち。

オーストラリアで苦しい立ち位置にいるディンゴと、彼らのために活動する方の姿から、学ばせていただきたい!

そう願って、ここに来ました。

 

 

今後のことはわかりませんが、オーナーさんや動物たちのお役に立てるよう、そして、日本に何か良いものを持って帰れるよう、力を合わせてやっていきたい所存です😊

 

それでは!

 

 

 

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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