必死のパッチでエコライフ!

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【自然保護】ボランティアの“参加者”と“受け入れ側”を経験して学んだこと


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こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!

 

 

本日も、ボランティア活動について!

 

私はこれまで、活動に参加する側と受け入れる側、両方を経験しました。

とてもよい学びとなったので、お話させていただきたいなと思います♪

 

 

🌱【前回のボランティア関連記事】はコチラ!↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

 

 

ボランティア活動が将来の道しるべに

記憶にある、初めて自発的に参加したボランティアは「外来種の防除」。

 

小学生の頃、COP10を受けて、授業で“生物多様性”が取り上げられました。

様性を守るために、外来種は排除すべきと習い、強い違和感を感じた私。

 

それから、モヤモヤとした日々を過ごし。

実際に現場を見てみようと、湖沼の外来種の防除活動に参加してみることに。

 

 

…結果は、やはり納得のいくものではありませんでした。

子ども心に、「殺すことで解決」になるのは、とても悲しいと感じました。

殺すことが正当化される社会への反感も持ちました。

それと共に、学校で教えられるコトが全てじゃない、とも思いました。

 

今思うと、私のライフワークとなる環境教育も、この時の経験がもとになってるのかもしれません

 

それからは、河川や干潟、海の環境保全ボランティアに参加(水の生きものが好きだったんです)

実家では、獣医さんのお手伝いで傷病鳥獣の一時保護をしていました。

 

 

 

獣医さんのもとに届けられた幼鳥

誤認保護されてしまった子でした😰

(遠巻きの写真のため画質粗目&モザイクでスミマセン)

 

 

 

大学で水圏環境保全を専攻したことから、九州でのウミガメ調査など貴重な活動を紹介いただくことができました!

スタッフさんや他のボランティアさんたちの人柄がまた素敵で、人間的な学びも多かったです✨

 

学生だった当時、「自然保護」はまだまだニッチな存在で。

それを仕事として選んでもいいんかな?と悩んでいた私。

生きものたちの危機を“肌”で感じた経験は、確かな道を示してくれました。

 

 

ボランティアを受け入れる立場になって

自然保護団体に就職した私は、“する側”から“受け入れる側”に。

調査や森林整備、環境教育、野生動物の救護活動と、毎日が目まぐるしく…

ボランティアさんたちには、感謝してもしきれません…!✨

 

 

 

水源の森を歩きながら、みんなで守っていきたいね、

と気持ちを高め合いました

 

 

 

生きものの生死と直面した現場のため、苦しいことが多々あります。

 

変な言い方ですが、ボランティアさんは“お金”ではなく、この活動を支えたい!
という“思い”で参加してくださっています。

自然や生きものへの愛情が深く、私の気持ちに寄り添ってくださいました。

本当に、ありがたかったです😌

 

 

また、皆さん様々な年齢で、様々な経験をされてきています。

ボランティアさんとの触れ合いは、私にとっても学びある大切なものでした。

 

難しかったのは、時にボランティアさん同士の関係性が複雑になること💦本当に様々な方が集うので、いろんなコトがありました😅

自然保護の団体同士でも、言葉の選び方ひとつでぶつかることあるもんな。目指すところは一緒やったり近かったりするし、支え合えるとエエよな!

 

 

次世代が熱い!

高校生や大学生のボランティアさんが多かったことも、印象的でした!

次世代が抱く、自然環境への思いや危機感には、大変驚かされます。

 

興味も将来への思いも様々な若者たちが、一同に集い、未来を考える。

とても素敵な時間でした。

 

自然保護の現場を体験した人が、みんな自然保護の仕事に就くワケではありません。

でも、どこかで自然環境と繋がっています。

ボランティアでの経験を胸に、いろんな角度から、より良い未来に向かっていくとイイな😌

(もちろんお仕事以外でも!)

 

 

 

田植えから収穫までを体験する自然農イベントをしていた頃、

最初はイベント参加者だった小学生の子たちが、

翌年はボランティアとしてお手伝いに来てくれました✨

 

 

おわりに

ボランティアに参加したことで、学校の勉強では得られない、大切な学びがありました。

また、運営側での経験は、ボランティアさんの大切さを教えてくれました。

皆さんの協力がなければ、成し得なかったことがたくさんありました。

 

 

「ボランティア、自分に出来るかな」「迷惑にならないか」

という声を、よく聞きます。

 

悩みながらも、「やってみたい!」と思ったのは、大きな一歩!

不安がある場合は、見学や短時間からでも始めてみてはいかがですか😉

“やってみて良かった!”と思える、素敵な経験となることを願っています。

 

もちろん無理のないように、心と身体の健康第一で♪

他者(人も他生物も)や環境への思いやりを忘れずに!

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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