こんにちは!
アフリカ旅から戻りました、すずめです!
帰国後の手続きなどにバタついているところです😂
🌱前回の記事はコチラ!↓↓
本日は、南アフリカ滞在時のサファリドライブ※について!
※自然や野生動物を観察しに、車で保護区等を訪れること
きっかけは、オーガニック果樹園での住み込みボランティア。
果樹園のオーナーさんとお話をする中で、自然保護に関心があることや、南アフリカで動物保護のボランティアに参加していたことをお伝えしました。
すると、「近くに良い場所があるから行ってきなよ!」とご提案くださいまして。
なんでも、ご親戚の方の私有地なのだそうです😃
どんなところ?
南アフリカの自然環境には、国立公園などの公立保護区や個人が運営される私営保護区など、様々な区域があります。
南アフリカ最大の保護区・クルーガー国立公園
今回の場所は、一般の方ウェルカム!といった感じではありません😲
ご案内くださったご親戚の方(以下、ガイドさんとしますね)は、定期的に私有地内をパトロールされており、今回はそちらに同行させていただくことに!
密猟者が侵入することがあるみたいです💦
せっかくならと、お昼と夕方2回のパトロールに連れていっていただきました😃
訪れてみた!
私有地内は、サバンナのような草原もあれば、森林もあるような、多様な環境。
前日の大雨の影響を受けて、大きな水たまりがあちこちに広がっていました。
巨大な水たまりにはまりながらも、力強く進むバッキー(南アフリカでのピックアップトラックの呼称です)。
私たちは、飛んでかないよう、しがみつくのに必死😂
お尻が割れるかと思いました
普段から、こんなに木や草丈が高いのか訊ねると、雨季に入ると一気に成長するとのコト。
それぞれの環境で、それぞれの自然の巡りがあるんやなぁ…と感慨深くなりました😌
🌳🌳🌳
ヤマアラシの巣穴や針、アンテロープ(ウシ科の哺乳類)の骨や足跡、フンなど、様々な痕跡がアチコチに。
生きものたちの暮らしが垣間見えます。
アンテロープの骨
様々な出会いも!😊
木陰で避暑中のロバさんたち🐎
カメレオンさん🦎
ゆっくりした動きがとっても可愛いです♪
度々、ガイドさんが丁寧に解説をしてくださり、とても学び多い時間となりました😆
繋がる自然と生きものたち
パトロール中、木の下に大きな蟻塚と白いキノコを発見🍄
それを見たガイドさんは、「おー!」とテンションが上がりまして!
THE・キノコ!って感じの香り(なんやそれ)がフンワリ😲
隣同士に並んだ蟻塚とキノコ、深い関係があるようで。
なんでも、蟻塚がこのキノコにとって良い土壌環境を作るのだとか!
そして、アリたちはキノコを食べて…と、共生関係にあります😊
このキノコはコンポスト(堆肥)周辺によく生えるそうで、コンポストはアリにとっても良い環境です。
みんな繋がってるんだねぇ😃
因みに、このキノコさん。
知る人ぞ知る存在だそうですが、とっても美味しいのだとか!
ガイドさんは、キノコを見つめながら、
「元々、自然の中から食べ物をもらって暮らしていて、食べられるかどうかは、親から子へと受け継がれていた。
ただ、そういった自然の知恵は、時代と共に廃れていっている」
そう、お話されました。
繋がりを大切にする暮らし
ガイドさんは、いくつか生えているキノコの中から、1つだけ収穫して帰りました。
キノコとアリとコンポストの関係のような、自然のあらゆる繋がりに気づき、家族や村など小さな輪の中で大事にいただく。
とても大切な暮らしだと思いました。
人と自然界との繋がり方が変化し、環境破壊などの搾取が問題となっている今。
静かに佇むキノコは、解決のヒントを教えてくれているような気がしました。😌
おわりに
ふとしたきっかけで参加したサファリドライブ。
生きもののこと、自然環境のこと、暮らしのこと…たくさんの学びや気づき、感動をいただく機会となりました☺️
ガイドさんや、機会をくださったオーナーさんに、感謝の気持ちでいっぱいです✨
(もちろん生きものたちにも!)
夕方のサファリについては、別の記事でご紹介したいと思います😃
それでは♪