こんにちは!
1年2か月の旅から帰国しました、すずめです!
様々な手続きに追われる、今日この頃。
手続きというものが苦手な私、ウンウン唸ってます😂
🌱前回の記事はコチラ!↓↓
本日は、前回に引き続き、南アフリカでのサファリドライブについて!
(場所などの概要は、前回の記事にてご紹介しています♪)
時間をずらして2度訪問しまして、今回は夕方編です😊
訪れてみた!
日の傾き始めた17時頃。
ガイドさんがお迎えに来てくださり、再びサファリへ。
パトロールに同乗させていただく形です。
今回は、ガイドさんの近所の子どもたちも一緒でした😊
子どもたちは、学校の長期休暇の終盤だそうで。
ここの環境をよく知っていて、いろんなことを教えてもらいました✨
日本のアニメや車、生きもののことにも興味津々♪特に、アニメについては大盛り上がりでした!
イボイノシシやインパラ、ハーテビーストなど、様々な生きものたちとの出会いを、みんなで静かに喜びました😌
🌳🌳🌳
しばらく進むと、草地の中に小さな動く姿が…
リクガメさんです♪
水中を泳ぐウミガメやミズガメと違い、陸地をトコトコ歩いているイメージのリクガメさん。
実は、彼らの生活にも水が重要!
水が足りなくなると、脱水症状を起こすことも。。
前にお世話になった保護施設のリクガメさんたちも、気持ちよさそうに水浴びしていました😊
アフリカの乾季は、場所によって本当に水が枯渇します。
水が貴重な時期、リクガメたちはなんとか水を失わないよう、必死に生きています。
驚かせたり、持ち上げたりすると、ビックリしておしっこをしてしまうことがあり、貴重な水分を失うことに。。
もし見かけても、距離を保って、静かにそっとしておいてあげてくださいね🐢
そもそも出会う機会があんまりないとは思いますが…😅
リクガメに限らず、どんな生きものに対しても、思いやりを持って行動することが大切ですね♪
自然と寄り添う歴史に触れて
今回は、お昼のパトロールで行かなかった場所にも、連れていっていただきました。
お尻が割れそうなほどガタガタな上り坂を、一気に上がると…
小高い丘の上に、少し開けた場所が。
一同、車から降りて、暫しの休息を取りました。
ガイドさん曰く、ここは歴史深い場所なのだそう。
このような丘を、アフリカーンス語で「コピ」といいます。
アフリカにはたくさんのコピがあり、様々な部族が暮らしていました。
私たちが訪れたコピも、過去には人々の暮らしが営まれていたのですが、部族間の争いによって、コピを降りることとなったそう。
大小様々な植物が茂るこの地で、
どんな暮らしが築かれていたのでしょう
地質的にも特徴的な場所なのだそう。
子どもたちが石同士をコンコンとぶつけると、
高くて軽やかな音が♪
クルーガー国立公園のキャンプ場の
名前にもなっているタンボティ。
料理でこの木の薪を使うと、お腹を壊すのだとか😲
いろんな種類のアリさんが暮らしていました♪
日没が近づき、そろそろ降りようか、というとき。
遠くのコピの向こうに沈んでいく夕日が、本当に美しくて✨
遠い昔、ここで暮らしていた人たちも、この景色を眺めていたのかな。
それとも、変わってしまったのかな。
過去に思いを馳せながら、夜へと変わっていく世界を眺めていました。
因みに、この場所は、ガイドさんにとっても特別で、思い出深い場所なのだそう。
この地域出身のガイドさんは、高校生になると、都市の学校に通わなければなりませんでした。
自然が好きな彼にとって、都市での暮らしは合わず…
そんなガイドさんは、学校がお休みになると、いとこと一緒に寝袋を抱えてここにやって来ては、夜を越していたそうです。
親にバレては怒られとったみたいです😅
先住民の方々の暮らしや、子ども時代のガイドさんの心を支えた、優しくあたたかい場所なのでした😌
おわりに
訪れるたび様々な出会いがあり、繋がりを知り、暮らしを感じ、
感動をもらったサファリドライブ。
コピからの帰り道、遠くにキリンさんの姿が
ここの自然環境と生きものたちが、この先も大切に守られ続けますように。
そう、願っています✨