必死のパッチでエコライフ!

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【ナミビア】砂漠の岩山で自然に身を任せて【シュピッツコッペ】


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こんにちは、アフリカ大陸にて2人旅中のすずめです!

 

現在、ナミビアに来ています。

 

 

🌱前回の記事はコチラ!↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

今回は、私たちが3日間過ごしたシュピッツコッペについて!

 

 

 

 

シュピッツコッペって?

 

 

 

 

シュピッツコッペ(Spitzkoppe)は、ナミビア西部に位置する岩峰群(岩肌がむき出しになっている山)

首都ウィントフックと港町スワコップムントの間くらいにあります。

 

 

 




 

砂地の大地の上に、遠くからでも息をのむ迫力の岩山。

2つの岩山が隣り合い、一つがシュピッツコッペ(↑写真左)、もう一つはポントック山脈(↑写真右)と呼ばれています。

 

かつてサン族(ブッシュマン)が住まれており、彼らが数千年前に描いた壁画が、シュピッツコッペの岩肌に残っています。

 

ブッシュマンは自然と共に暮らす民族で、私の憧れでもあります!

 

 

道のり

ナミビアは舗装されていない砂地や砂利道が多く、交通事故も多い国。

観光に来られた方も、よく事故に遭われているそうです…

 

道路状況の情報を得ておきたかったので(レンタカーのグレードや、行くかどうかの参考にしたくて)、事前にチェック。

色々考慮して、B2➜D1918➜D3716という順序で行きました。

 

ナミビアの道路にはA~Dのランクがあり、A・Bは舗装道、C・Dがグラベルロード(未舗装の砂利道やガタガタ道)。Dが一番走りにくい道となっています!

Dに入る直前に、ガソリンスタンドでタイヤの空気圧を低めにしておきました!ほんでとにかく慎重に、カーブはこれでもか!というくらいゆっくり走行でした

 

 

 

宿泊場所

シュピッツコッペの麓には、地元の方が暮らすコミュニティと、数か所のキャンプ場があります。

 

私たちがお世話になったのは、Spitzkoppen Restcamp

 

 

 

 

 

 

キャンプ場内では地元の方がお店をされていたり、周辺を案内してくださいます😃

 

キャビンとキャンプサイトが選べ、車中泊の私たちはキャンプサイトに。

 

 

 

サイトはシュピッツコッペの周りにポツポツと点在。

1つ1つが離れていて、利用者同士の存在を感じない程!

各サイトには屋根のようなものが置かれていました

(写真のキャンプギアは私たちが持参したものです)

 

 

 

お手洗いと簡易シャワーが共同スペースにあり、電源や電波はありません。

 

 

 

シュピッツコッペの素敵なところ

 

表情豊かな岩山

青空の下、太陽に照らされたシュピッツコッペ一帯は、本当に美しいです!

そして、その美しさは、時間と共に変化していき…

日の入り頃には、なんともカッコイイ姿に!✨

 

 

 



 

夕日に照らされ、赤く染まる岩々。

時間と共にその姿は変わっていき…

地平線の向こうに日が沈んでも、ずっと眺めてしまいました。

 

空の色が柔らかく移り変わっていく様子も、ため息が出てしまうほどの美しさでした。

 

 

 

 

 

 

満天の星空

太陽と入れ違いで空を彩るのは、無数の星たち!

1つ2つと姿を現し、いつの間にかブワーッと空いっぱいに広がります🌟

 

星空観察中、電灯が無いのにお互いの表情が何となく見えるのは、星灯りのおかげなのでしょうか。

自然の光の素晴らしさや尊さを噛み締める時間となりました。

 

他の利用者さんたちも、夜は光を最小限に、静かに星空を楽しまれていました😉

 

 

ゆっくりと流れる時間

レセプション周辺以外に人工物は少なく、他の利用者さんとの触れ合いもほぼありません。

 

日が昇ったら起きて、沈んだら眠って、

お腹がすいたらごはんを食べて、

暑い時間は日陰を探して、涼しくなったら日向を求めて、

 

と、自然の流れと共に過ごした私たち。

そんな時間がとても楽しくて、幸せでした。

 

 

 



 

時計を気にせず暮らせるのが、こんなに心地いいことなんだなと、改めて実感しました😌

 

 

 

岩山に寄り添う生きものたち

日本で生まれ育った私たちにとって、木や草が少ない岩と砂の大地は、生きものたちには過酷な環境なのかな?と、ついイメージしてしまうもの。

 

ここを訪れて感動したのが、多様な生きものたちの姿!

 

 

 

 

 

 

 

岩肌や岩に空いた穴、重なった石の隙間、地を這うように生えた木々の下など、様々なところに、生きものたちが生き生きと暮らしていました。

 

 

 

ものすごく保護色!

 

 

 

日中は30度中頃まで気温が上がり、ジリジリと身を焦がすような日光が降り注ぎます。

生きものたちは自然が作る影に身を寄せたり、気持ちよさそうに日光浴する姿も!

 

 

 

 



 

ここには、ここが必要な生きものたちがいて、暮らしが成り立っていて。

岩も砂も、眩しい日差しも、全て彼らにとって必要不可欠で。

 

自分の物差しでは到底測れません。

 

自然ってすごい!生きものってすごい!

 

と、3日間、感動しっぱなしの私たちでした。

 

自然の多い環境を訪れる際は、生きものたちの暮らしを邪魔しないため行動は最小限に、観察する時は遠くから、双眼鏡や望遠レンズ付きカメラを使用するのがオススメです😉

 

 

おわりに

3日間の訪問では、岩々を眺めたり、日陰で寝そべったり、生きものたちをこっそり観察したり…

と、のんびり過ごした私たち。

 

 

 



 

シュピッツコッペは、自然の美しさと魅力が詰まった、とても素敵な場所でした。

 

この素晴らしい環境と生きものたち、地元の方々の暮らしが、これからも続いていくことを願っています😌

 

 

それでは♪

 

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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