こんにちは、アフリカ大陸にて2人旅中のすずめです!
現在、ナミビアに来ています。
🌱前回のアフリカ旅行記はコチラ!↓↓
南アフリカから直接渡ってきたのもあって、ナミビアの特徴を、より感じています😲
ハイウェイにて
ナミビアに到着後、レンタカー屋さんにて車を借りました。
夜はキャンプ場で、前席の背もたれを倒して、車中泊しております。(腰が痛いです)
レンタカー屋さんから目的地に向けてハイウェイを走行中、遠くにゲートのようなものが。
南アフリカもナミビアも、ハイウェイには定期的に有人の料金所があります。(オーストラリアでは出会ったことがありません)
ただこの時は、料金所のサインは無く、なんやろね?と疑問の私たち。
進んでいくと、防弾チョッキのようなものを身につけた方から、「停まって!」と合図が…
よくわからないまま停まって、窓を開けると、路肩に寄せてとの指示。
路肩で停車し、ハラハラドキドキの私たち😱
「逮捕⁉」「国外追放⁉」
など妄想を膨らませていると、
「身分証明書を見せて」
と防弾チョッキの人。(実は警察の方でした😂)
トランクに入っていた身分証を取りに行くヤマセミさん、1人取り残される私。
(心臓がとんでもなく早いビートを刻んでました…)
すると、警察の方から“窓を開けて”とジェスチャー。
恐る恐る開けると…
「Are you scared?(怖い?)」
と質問が。。
こっ…怖いよ!!!!
とは言えず…😂
「だ…大丈夫よー」とお返事をして、成り行きを見守りました。
そんなに絶望的な顔してたのか私…
身分証明書やら免許書を見せ、旅の目的をお伝えしたのち、「行っていいよ」と言っていただいた私たち。
2人で、「ひゃー💦💦」と安堵の息をつきました。
ナミビアでは、道路上で定期的に警察官によるチェックがあるようです。ハイウェイには「この先チェックポイント」的な表示があり、ゲートにて停車をする必要があります
ナミビアも治安が不安定な国。交通事故もめちゃくちゃ多いです。犯罪や事故を未然に防ぐための対策なんやろなぁ
下調べが足りなかった私たち、反省と共に、一つ勉強になりました。
自然保護区にて
その後、ナミビアで一番大きな保護区・エトーシャ自然保護区へ。
ゲートにて、入場料の支払いと共にパスのようなものをいただきます。
ゲート前には「プラスチックバッグを持ち込まないで」と表示が
パスに目を通すと、保護区で過ごす際のルールがビッシリ!
内容を一部抜粋すると、
・サファリ中は旅行者用の道を外れない
・サファリ中は車から身体を乗り出したり車外に出ない
・野生動物に餌を与えない
・ペットを連れてこない
・自然の物は生態系や環境の維持に必要なため持ち出さない
等といったもの。(ほんの一部です)
野生生物たちと訪問者、両者を安全のために大切な決まりです。
守らなかった場合は、レンジャーさんから紙を渡され、罰金を支払うことになるそうです!
ナミビアは、国立公園でのエコツーリズム※等に関するルールを、細かく制定しています。
Nature Conservation Ordinance, 1975 – Laws.Africa
※自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指す仕組み(環境省HPより)
エトーシャ国立公園
また、国立公園内のキャンプ場や売店にはセキュリティの方がおられ、野生生物と訪問者の安全が徹底されている印象でした。
★この辺りはエトーシャ国立公園の記事で詳しく紹介させていただこうと思います!
🌳🌳🌳
エコツーリズムに関して、私たちは複雑な思いを持っています。
人が自然を感じられる貴重な機会となる反面、そこに棲む野生生物たちには影響があります。
エコツーリズムがそこの環境や人の暮らしを守ることにも繋がりますが、イイことだけではありません…
日本でエコツーリズムに関わって、在り方を考える必要性を感じた私。
今回のアフリカ旅で、見識を深めている所であります😌
おわりに
エトーシャ国立公園、シュピッツコッペへの訪問を終えて、次の目的地を目指している私たち。
ドキドキすることもありますが、安全第一・ルールを守って進んでいきたい次第です!
シュピッツコッペ
電波がなかったり長い運転だったりで、今後も更新がばらつくと思います。
毎度 拙い文章ですが、これからもお付き合いいただけますと幸いです🙇
それでは!