こんにちは、すずめです!
本日は、近所に湧き水を汲みに行きました。
雨雲から光が差し始めた頃、鳥たちの声がチラホラ。
雨のパラパラ音も良いけど、鳥たちの声も可愛くて✨
お散歩Loverな私たち、自然の音が楽しみのひとつだったりします😊
そんな日本の自然を感じながら、1ヶ月前まで旅していたアフリカのことも、よく思い出しています。
アフリカ旅の道中で
様々な出会いに、感動の連続でした。
車や長距離バスが多かったので、移動中も景色を間近に眺めることが出来ました。
そんな中でよく見かけたのが、大規模農場。
木がズラッと整列していたり、広大な農地が広がっていたり。
大きな牧場も目立ちます。
自然保護区との差にビックリしてしまうと同時に、アフリカのことがとても心配になりました😨
アフリカに根付く問題
大きな面積と人口を有するアフリカは、環境破壊や貧困など、様々な問題を抱えています。
問題はそれぞれに独立しておらず、繋がり合ってより深刻なものとなっています。
密猟には貧困が大きく関わっているなど、あげればキリがありません💦
そんなアフリカの問題は、ものづくりの現場にも見られ。
多くの生産現場で、「売れるものを大量につくり、他国に安く売る」という目的のもと、生産活動が行われています。
大量生産のために、大規模な土地が必要で。
コストを抑えるため、労働者の賃金は安く。
他にも労働環境の劣悪さや、児童労働etc... 本当に多くの問題をはらんでいます。
安くたくさん買いたい!という輸入する側の思いが、このアフリカの問題に繋がっています。
🌱野生動物たちの棲息地の減少や、移動経路の分断、
農業被害に対する駆除の実施など、動物たちの苦しみも生んでいます
生産現場を守るために
とても困難な状況にあるアフリカの生産現場ですが、改善を目指した取り組みも行われています。
そのひとつが、“フェアトレード”。
ざっくりいうと、「製品を適正な価格で継続的に取引すること」で、日本でも目にする機会が増えてきていますね😃
価格だけではなく、労働面や環境面など、様々な問題に着目した取り組みです。
フェアトレードの10の指針 | オーガニックコットン、フェアトレード・エシカルファッションの通販サイト。フェアトレードの【ピープルツリー】
例えばシアバター。
西アフリカから中央アフリカに自生するシアの木が原料ですが、採取の作業には危険が伴い、る劣悪な労働環境も多いそう…
また、産地となる国々は、深刻な貧困問題を抱えています。
フェアトレードでは、そういった問題の解決を目指しています。
フェアトレードは、小規模な農園で生産されたものが多いです。つまり、大規模な農地の開発から自然を守ることに!😊
消費活動の在り方によって社会問題の解決に繋がります。
今回ご紹介したフェアトレードは、その方法のひとつ。
より良い商品を選ぶこと、買わないことを選ぶこと、消費量を減らすこと、ものを大切に使うこと、問題を発信すること…
できるアクションは様々。
私たちの選択や行動で、より良い社会を紡いでいけたらいいな、と願っています😌
おわりに
遠い遠いアフリカですが、身近に“もの”を通した繋がりがあります。
お買い物中、商品を手にした際には、ぜひ原産国を見てみてください。
アフリカから来たものは意外と多かったりします。
見かけた際には、遠いアフリカに想いを巡らせていただけると嬉しいです☺️
ルイボスは南アフリカでのみ栽培されています
アフリカの大地を旅して、自然や生きものたち、人々の暮らしの尊さを体感した私たち。
ブログを訪れてくださった方々にも、そんな素晴らしさをちょっとでもお届けできたらと思っています😌
(まだまだ拙い記事ですが、これからも愛を込めて書かせていただきますので…!)
それでは♪
今回はアフリカの記事やけど、国内国外問わず、自然環境や生きものたち、人々の暮らしが守られる社会であってほしいと願ってます!
🌱もちろん国産を守ることも大切😊
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