必死のパッチでエコライフ!

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声をあげることの意味を考える


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こんにちは、ヤマセミとすずめです!

 

 

🌱前回の記事はコチラ!↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

先日、近所でキツネを見かけました🦊

季節の巡りを感じる日々です。

 

 

さて、本日は、とあるニュースについて!

 

 

news.yahoo.co.jp

 

 

ざっくりいうと、「様々な世代が動物実験について考えられる機会を」と、高校生の方が絵本を製作した、という内容です。

アースデイや文化祭での発信、電子書籍として販売するなど、様々な活動をされているようです。

 

ニュースを読みながら、凄いなぁと思っていたのですが…

コメント欄に、少し悲しくなりました。

 

 

 

コメント欄を読んで

今回のニュースの中から、保科さん(高校生の方のお名前です)の意思の全てはわかりません。

その中で読み取れるのは、

 

“市民が動物実験について考えるきっかけをつくりたいこと”

“賛成・反対を言っているわけではないこと”

 

 

コメント欄には、

 

 

「人間は他生物の犠牲の上に生きている」

「声をあげるだけではダメ」

「賛成か反対かはっきりしてほしい」

 

といったニュアンスが度々見受けられました。

「そんなこと言ってもしょうがない」的な、“あきらめ”の雰囲気が多いようにも感じます。

 

 

 

気づきの先に学びを

日常生活の中で知る・考える機会がなかなか無い、動物実験

保科さんは、そのきっかけを作ろうとしています。

 

 

 

 

 


日用品の中には、動物実験を行っているものがたくさんあります。

 

そんな中、動物実験を行わずに製造されている製品(クルエルティフリー)も増えてきて、使用実績も蓄積されてきています。

動物実験を必要としない”選択肢が増えているのは確かです。

 

クルエルティフリーは一例ですが、調べたり考えてみることで、いろんな可能性のヒントが見えてきたりします

新しい製品を求めすぎることも、新たな動物実験の機会を生むことに繋がってるんかな~とか

 

保科さん自身も、どうしたらいいのか悩み。

でも、それでも、動物たちのために何か変わってほしい!と願っているからこそ、市民に協力を求めているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

“知ること”は“変わること”の第一歩。

気付きを得た私たちひとりひとりが、その先の学びや選択に繋げていけたらいいなと思います。

 

0か100かで立ち止まるんじゃなくて、出来ることを考えていきたいよね

 

 

おわりに

今ニュースを受けて、“他者のために”自身の足で調べて、学んで、悩みながらも歩み続ける行動力は本当に凄いと感じました。

行動圏や人脈が広いおとなであっても、なかなかそこまで踏み出せません。

 

今回に限らず、「声をあげるだけなんて…」という言葉をよく耳にしますが、声をあげるのは、とても勇気がいります。

顔や、時には実名を公表することにもなります。

 

 

 

 

 

 

自身の人生の時間を使って学びを深め、準備をして、世の中の“当たり前”に立ち向かっていく、根気のいる行動です。

その声を聞いた人が、“当たり前”について立ち止まって考える機会を与えてくれる、大切な行動です。

 

 

勇気を持ってあげた声が、掻き消されない社会であることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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