こんにちは、すずめです!
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本日は、南アフリカ共和国の伝統料理・パップ(Pap)のこと!
南アフリカの果樹園に滞在中、私たちは畑作業や料理、掃除など、色々なお仕事をお手伝いしていました。
その時、ハウスキーパーをされていた方から教わったのが、パップの作り方でした😃
What's パップ?
パップは、南アフリカ共和国で食べられている主食のひとつ。
トウモロコシを乾燥させて粉状にした、ミリミル(Mielie Meal)を使って作ります。
オーナーさんのお家にもトウモロコシ(Mielie)が
植えられていました
人種・文化・言語の多様性から“虹の国”と呼ばれている、南アフリカ。
食も様々な形があり、主食もいろいろです。
その中でも、パップのようにミリミルを使った主食は、昔から南アフリカを含む南部アフリカ諸国で親しまれてきました。(名前は地域によって違ったりします)。
私が初めて食べたのは、ナミビアのカフェでした!
パップの材料は、ミリミルとお水(お湯)だけ!
シンプルな材料で作られるパップは、作り方もシンプルです😲
パップを作ってみた!
★ハウスキーパーさん(お名前を出すのは はばかれるので、職業名で記載させていただきますね)の許可をいただいて掲載しています!
お鍋にミリミルとお湯を入れ、弱火にかけながら混ぜます。
様子を見てミリミルを足しながら、ひたすらぐるぐる。
ダマならないよう気にしながら、混ぜ続けます。
「材料は何g」「何分混ぜる」というものはなく、パップの変化を見ながら作っていきます。
最初はトロッとしているのですが、混ぜていくと、次第に粘度が増していき…
私たちも、教わりながらやってみました!
粘りが出てくると、結構力がいります
次第に、ふわふわのお餅のような見た目になっていき…
いい頃合いで、完成!
「いい頃合い」というのは、人によって様々。
もっとフワフワしたものもあれば、硬めだったり。
お塩やコーンなんかを足すこともあるのだとか。
それぞれ、好みの形状や食感、味に仕上げるのだそうです😊
コチラはパップづくり専用の調理器具。
よくある泡だて器と違い、針金の本数が少ないので、
ミリミルが中に溜まりにくく、便利でした!
食べてみた!
この日は、自家製トマトソースをかけていただきました。
ソースも、人それぞれだそうです。
モチモチ・ふわふわのパップは、日本で体験したことのない食感!
感想を上手にお伝えすることが出来ないのですが…(苦笑)、とても美味しくて。
初めて体験したパップづくりに感動の私たち、ついついたくさん食べてしまいました😅
私たちの初めてのパップづくり(見てる時間の方が多かったけど笑)を、果樹園の皆さんは温かく見守ってくれて。
なんだかいつもより会話も弾んだ気がする、ランチタイムでした🌸
おわりに
現地の方と一緒に、その地の材料を使って、その地の料理を作り、いただく。
心で身体で、その地と繋がったような気がしました。
ありがたい経験をさせてもらったよなぁ
お料理中には、ハウスキーパーさんといろんなお話をしました。
娘さんのことがとっても大好きなお母さんでした😊
この時から、私たちとハウスキーパーさんとの距離が縮まったように思います。
ふわふわのパップは、私たちと現地の皆さんとをあたたかく結んでくれる、優しいお料理だったのでした😌
南アフリカへ行かれた際には、是非食べてみてくださいね♪
それでは!
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