こんにちは、アフリカ大陸にて2人旅中のヤマセミです!
ダーバンでのボランティアを終え、次の目的地に来ています。
これからオーガニック果樹園にて2週間、ワークエクスチェンジ(住み込みボランティアみたいなもん)をします。
ここでの話はまた追々。。
今回は、ケープタウンに滞在した際に見つけた、量り売りオーガニックショップとヴィーガンカフェのお話です。
お店との出会い
南アフリカは犯罪率が高いため、目的地を決めて、寄り道をせずに宿に帰る、というのを念頭に置いて行動しています。
ケープタウンで利用した宿の周りには、スタイリッシュで質の高いカフェが多いそう。
せっかくなのでどこか行ってみようと思い、オンライン地図で調べていました。
ホンマは、ぶらぶら歩いて探したかったんやけどな
そして、たまたま見つけたヴィーガンカフェ!
量り売りオーガニックショップも併設されているとのコトで😍
宿から近いので行ってみることに。
量り売りオーガニックショップ:NUDE FOODS
まずは、量り売りオーガニックショップ「NUDE FOODS」で物色。
やたらオシャレな店内を、へぇ~ほぉ~、と言いながら歩き回りました。
プラスチックフリーを徹底しており、多種多様な商品を揃えていました!
買い方のアナウンスもされていました
コチラは布製のラップ。
プラフリーだと蜜蝋ラップが有名ですが、
ギャザーを作ることで蜜蝋を使わずに密閉できる
動物性不使用なつくりになっていました!
食品もオーガニックや地元産にこだわっていて、興味深かったです。
野菜は地元の小規模オーガニックファームから
動物性不使用のバター・カマンベールチーズ・ヨーグルト。
ベースはカシューナッツなんだとか😲
ペット用品もいろいろありました
ケープタウンの街なかには よう住まんけど、もし住んでたら常連になってまうなぁ、と2人で話してました。
ヴィーガンカフェ:Wild Eatery
併設のカフェ「Wild Eatery」はキッチンカーで運営され、無駄に(?)オシャレ!
ちなみに、このお店の向かいには人気のベーグル屋さんがあって、そこも無駄にオシャレ!
行けへんかったけど。
とにかく、なんかこの辺りのカフェたちオシャレやねん。
ここでは、2人ともファラフェル※ラップを注文しました。
※ひよこ豆やそら豆をつぶして香辛料と混ぜて揚げる、中東の料理
2種類選べたので、それぞれ別々のんにしました。
宿で落ち着いて食べよかということでテイクアウェイ。
出来るのを待っている間に再び隣のショップへ行き、
ちゃっかりビールを購入。
地元産でグルテンフリーのビールです🍻
ビールも美味しい!😍
ラップも美味しい!😍
ラップ、色んなもん入りすぎてわけわからんのに(言い方…)、全部ケンカせんとマッチしてて、めちゃくちゃ美味しかったです。
オーストラリア時代からファラフェルがずっと気になっていたから、食べられてよかったね😊
うわ~、毎日食べたいわこれ。と言いながらあっという間に完食でした。
日本に帰ったらちょっと研究して作ってみたいと思えるほど美味しかったです✨
ケープタウンを深く知るために
このお店や周りのオシャレなカフェたちがあるこの地区は “District Six” と呼ばれ、アパルトヘイト時代に、ここに住んでいた有色人種が退居を命じられたという悲しい歴史があります。
今回ご紹介したお店の近くに 「District Six Museum」という歴史博物館があり、私たちも訪れました。
1966年、政府に「これからこの地区は白人の地区になる」と言われ、有色人種の方たちは最小限の荷物だけを持ち、郊外に追いやられてしまったそうです。。
小さなトランクに入るほどの物しか
持っていけませんでした
6万人ほどの人が退居させられ、彼らの住んでいた家は問答無用で取り壊されました。
この非道な差別の政策が刻んだ傷は、今も街なかや人々の心に、残っています。
それほど大きくない博物館でしたが、とても学び多く、様々な感情を抱きました。
南アフリカの歴史については、また追々紹介させていただければと思います。
ケープタウンに行った際は、今回のショップとカフェ、博物館に寄ってみてはいかがでしょうか😃
もちろん道中は安全第一で!!
ほんなら!