こんにちは、アフリカ大陸にて2人旅中のすずめです!
先日、南アフリカに戻ってきました。
🌱前回のアフリカ旅行記はコチラ!↓↓
バス会社「INTERCAPE」にお世話になりました。
今後の移動はINTERCAPEが多くなる予定です!お手洗いやUSBポートが付いているので、ありがたいです~✨
INTERCAPEはアフリカ南部の都市や国同士を結んでいて、メジャーな会社のよう。
私たちは首都ウィントフックから乗車しました。
私たちにとって陸路での出入国は初めてで、緊張…
と、少しのワクワク。
窓から見える景色に、なんとなく懐かしさを抱きながら、バスに揺られました。
真夜中の出国
飛行機で他国に渡る際、出国前にセキュリティチェックをして、到着したら入国審査をして…という流れを経ると思います(国によって若干違いますが)。
それが、バスに乗る時は特に何のチェックも無く…
このままで行けるんやろか?と首をかしげていた私たち。
いつの間にやら夜は更けていき…
夜中2時、遂にその時は来ました…
「パスポート持って、降りて。出国手続きするよ」
バスの運転手さんに声をかけられ、眠い目を擦り向かったのは、小さな建物。
(真夜中で、星がキレイでした🌟)
建物の中で出国カードを記入し、パスポートと一緒に受付に提出。
確認後、パスポートが返ってきました。
バスの方に戻ると、鞄が数個、車外に出されています。
そう。
ここでまさかの荷物検査です…!!
抜き打ちで選ばれた鞄を地面で開いて、持ち主とスタッフの方とで確認していく、という流れでした。
鞄にこれでもか!と荷物を詰め込んでいたので、選ばれなくて心底良かったです…😂
夜明けの入国
出国手続きが無事終わり、バスに乗り込む一同。
それからほんの少し走ると、また「降りて!」の声が。
最大の関門・入国審査です。
飛行場の入国審査でも毎回ドキドキする私、緊張しながら建物へと向かいます。
受付の方にパスポートを渡すと、「南アフリカでどれだけ過ごすか?」「何日までいるか?」という質問を受けました。
パスポートは警察の方もチェックしたうえで返却されるそうで、後でまとめて持っていくからバスの方へ戻ってて、と指示がありました。
バスには乗りこまず、外で待っててね、とのコト
それから時は経ち・・・
鳥たちが鳴き始め、空が明るくなりだした頃。
運転手さんがパスポートの束を抱えて戻ってこられました。
パスポートたちは無事、持ち主の手元に戻り、晴れて入国となりました!!✨
出国も合わせると、3時間ほどかかりました!!
再び南アフリカへ
20時間の乗車&3時間の出入国手続きを経て、私たちは現在、南アフリカのケープタウンに来ております。
到着早々、「ヘイ、チャイニーズ!ニーハオ!」「コリアか?!」等々…
たくさんの声掛けをかいくぐりながら、なんとかお宿に到着し。
「着いたー!!」と2人で安堵の喜びを分かち合いました😭
お宿近くのカフェにて、乾杯🍻
コチラは南アフリカ産のラガーでございます
ヴィーガンや植物性ミルクといった
選択肢の幅が多いお店でした!
(ビールしか飲んでないけど)
おわりに
初めての陸路での国境越えは、緊張ながらもなんとか無事終えることが出来ました✨
今回はバス移動ということで、飛行機の時よりもナミビアや南アフリカを間近に観察できました。
特に南アフリカは、大規模な農地や採掘場、開発が目立ちます。
また、貧困や人種間格差を感じる瞬間が多々あります。
自然や野生生物の保護を学びたい!と訪れたアフリカ。
自然保護には様々な問題が絡み合って、たくさんの人が苦しみ傷ついていて。
複雑すぎて、私たちに出来ることって何なんだろうって日々モヤモヤしていますが…
私たちの体験を1人でも多くの方にお届けすることが、いま出来ることなのかなと思っています。
今後も細々と発信し続けてまいりますので、また覗いてやっていただけますと幸いです😌✨
それでは♪