こんにちは、アフリカ大陸にて2人旅中のすずめです!
昨日、果樹園での住み込みボランティアを終えました。
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しかし、まだ出発できていません。
何があったかと言いますと…
…さかのぼること、昨日の朝。
2週間の住み込み期間を終え、スタッフさんたちとハグをして。
「元気でね」「またおいで!」と挨拶を交わして。
みんなで記念撮影をして。
犬さんsにも「じゃあね」と挨拶をして…
思い残すことなく、オーナーさんのお家を後にした私たち。
次の目的地は高速バスで約4時間。
バス停となる近くのガソリンスタンドまで、オーナーさんに送っていただきました。
「バスが来るまで一緒にいるよ」と言ってくださったので、3人で待つことに。
それから、定刻を過ぎ…
10分…20分…
待てども、バスは来ません。
そして1時間半が経過。
心配になり、バス会社さんに電話してみることに。
結果。
バスは運休になってました😂
1日1本しかないため、翌日の便に変更していただき。
オーナーさんがもう1泊していいよ!と言ってくださり😭✨
申し訳ないながらも、お言葉に甘えることに相成りました。
(スタッフさん、大笑いでした😂)
“アフリカ時間”
そもそも、もっと早く連絡をしてみればよかったのですが、これにはワケがありまして…
南アフリカに来てから、長距離移動は基本的にバスを利用してきた私たち。
バスが定刻通りに運行することは、ほぼ皆無でした。
最終的に、4、5時間遅れで到着することも!
バスを待っている間、オーナーさんが「こういう時、アフリカでは“Now now!”っていうよ」と教えてくださいました。
“そのうち、そのうち!”というニュアンスです。
これが世にいう“アフリカ時間”?
現地ではアフリカンタイムといい、時間の感覚がゆっくりしていることを意味します。
確かに、バスに限らず要所要所でゆっくり感を感じています。
そんなこんなで、まぁまだ連絡しなくてえっか!となった次第です😅
“時間きっちり感”が辛い!
もちろん、アフリカの全国民がそうだというワケではなく、きっちりされている方もおられます。
そのギャップから生まれる悩みもあるようです。
ただ、アフリカにたゆたう“時間ゆっくり感”が、なんかイイなぁ…と感じています。
のんびりしている時は、
生きものたちを見かける機会も多い気がします
日本にいた頃、お仕事で公共交通機関を利用することがよくありました。
基本的に時間の大きな誤差なく運行し、遅延情報は電光掲示板やアプリですぐに確認できたので、とても助かっていました。
ただ、“時間きっちり感”が辛い時もあり。
私は元来のんびり屋で、でも心配性なので、「遅れちゃダメだ!」と待ち合わせには物凄く早く着いてしまいます。
また、待つのは平気なのですが、「相手に何かあったんじゃ…?」と心配になってしまい…💦
どちらも、“時間きっちり感”が社会の根底にあるからこその悩みなのだと感じます。
昨日の待ち時間があったおかげで
出会えた猫さん
公共交通機関の運転手さんが、時間厳守のプレッシャーからストレスを抱えすぎてしまっているという話を、よく聞きます。
気を病んだり、不和が生まれたり、自分らしさを失ってしまうのは、悲しいです。
時間を守ることは大切ですし、なんでものんびりがイイ!というワケでもありませんが…
みんなで“Now now!”と言い合えたら素敵だなぁ、なんて思っています😌
おわりに
かくかくしかじかで、出発が1日遅れとなった私たち。
実は現在、バス停となるガソリンスタンド併設のカフェにいます。
今回もトラブルがあったようで…
バスの遅れと故障により、4時間ほど待っている次第😂
お店の方が気にかけてくださり、店内で待たせていただけることに😭✨
残りわずかとなったアフリカでの時間。
私たちらしく、のんびり大切に過ごしていきたいです♪
それでは♪