こんにちは、アフリカ大陸にて2人旅中のすずめです!
現在、住み込みボランティアでオーガニック果樹園に来ています。
🌱前回のボランティア記事はコチラ!↓↓
現在、オーナーさんのところでは、近くの村に住む方々が2名、働かれています。
それぞれ、ハウスキーパーとアニマルキーパーをされています。
(お名前を出すのは憚られますので、以下、お仕事名で書かせていただきます💦)
お家のあらゆることを把握しておられ、私たちもよく助けていただいています😊
本日は、彼らやオーナーさんとの日々で感じたことについて!
多様なコミュニケーション
9つのアフリカ諸語(古くからそれぞれの地域で話されている言語)、アフリカーンス語(オランダ語から派生)、英語です。
国内でも、学校によって使用言語が違ったりするみたいやで!
現在、オーナーさんのところでは、
という感じで、様々な言語が飛び交っています。
相手によって使い分ける感じです。
オーナーさんのお家の本も言語が様々
今の空間が、なんとも新鮮で…!
さっきの単語はこういう意味かな?など推理しながら過ごしています。
その地の言葉に触れてみたい!
アニマルキーパーさんと私たちは、言葉でコミュニケーションを取り合うことが難しいです。
でも、お互いの気持ちなどを想像し合うことで、一緒に過ごすことが出来ています。
複雑な内容の際は、オーナーさんやハウスキーパーさんがお話に加わってくださいます!
そんな彼が、ハウスキーパーさんとツワナ語で会話している時、なんだかとても生き生きとしていて✨
良い言葉が思いつきませんが、「なんかイイなぁ~」と思います。(どういうこっちゃ)
🍋🍋🍋
ある朝、彼と会った際に「Hello!」と挨拶をしたら、ツワナ語では「Dumela(ドゥメラ)」って言うよ!と教えてくださいました。
彼の母語で少しでもコミュニケーションを取れるのが嬉しくて。
馴れないながらも「Dumela!」と返すと、彼もニッコリ嬉しそうで😆
旅をしていると、度々「これって日本語でどういうの?」と聞かれます。
「こうだよ」とお伝えすると、皆さんとても楽しそうに、覚えたての日本語を使われます。
そんな姿に私たちも嬉しくなります。
彼も同じような気持ちになっていたのかな、それならいいな😌
言語による困難を生き抜く大変さ
2022年末から日本を出ている私たち。
それぞれの国や地域を訪れる際、怪我や事故の緊急連絡先はココで…など、トラブル時の対応について色々調べてはいました。
ただ、やはり不安は拭えません。
その地で生まれ育ってきたからこそわかるルールのようなものが、どうしたってあります。
特に私は、日本語圏以外で長い時間を過ごすのは初めてで。
わからないことがあった時、怖い体験をした時、日本にいる以上に不安を抱きました。
というか、プチパニックです。
(オーストラリアの初めの頃が特に)
日本は、様々な理由で他国から多くの方が来られたり、暮らしておられます。
きっと、私に似た思いをされている方は少なくないでしょう。
(実際に多くの事案がありますが、今回は割愛します🙇)
私たちが困った時、たくさんの方が手を差し伸べてくださいました。
私も、言語で困難な思いをしている方がおられたら、少しでも支えになれたらと思っています。
言葉の大変さを経験したからこそ。
しっかりアンテナを張っていきたいです😌
おわりに
南アフリカは公用語は多様と言いつつも、英語が出来ないと就職が難しいなどの格差があります。
また、言語による差別も多々存在します。
言語、人種、性別etc...関係なく、みんな平等に尊重し合える。
言葉の壁で困っていたら、手を差し伸べ合える。
そんな社会になっていってほしいな。
そして私たちも、意識を絶やさず生きていきたいです🌈
それでは♪
アフリカーンス語の野鳥図鑑を読んでいるのですが、
わかりやすい絵と検索方法のおかげで、なんとか読めています。
言語の困難を緩和するには、イラストも大事ですね😊