こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のすずめです!
現在、動物の保護施設にて、住み込みボランティア中です。
🌱施設についてはコチラ!↓↓
本日は、施設の年次総会のようなものがありました。
私たちは、会場のセッティングのお手伝いをした後、会を見せていただくことに😃
それまではゲートのお手入れをしてました
会場は、コミュニティホールのような場所。
応援してくれているサポーターの皆さんが、直接 or オンラインで参加されました。
会の中では主に、オーナーさんが収支報告や活動報告、今後の展望やサポーターの皆さんへの感謝の気持ちをお話されました。
終始和やかな雰囲気でした
今後の展望として、
様々な方(車いすを利用されている方など)が施設を訪れやすいような工夫
もちろん、施設の動物たちの安全が最優先なので、誰でも自由に出入りできる、という形にはしません。
これまでも、彼らに出来るだけストレスがかからないよう気を付けながら、オーナーさんが来訪者の方々を案内されています。
(ディンゴの様子を見て、センシティブな様子の時は、人を近づけない判断をする等)
子どもたちに向けた環境教育の充実
施設は動物の保護だけが目的ではなく、プロパティ内の自然環境や生きものたちを守っていく“サンクチュアリ”の役割もあります。
ゆくゆくはプロパティ内で環境教育を出来るよう、計画されています。
現在は別の保護区で環境教育をされていますよ!
農家と野生動物の共存のサポート
ディンゴなど野生動物たちが駆除される大きな理由の1つが、農業との軋轢。
オーナーさんは、農業と野生動物が共存していける社会を目指しています。
…等、いろいろな取り組みを考えておられました😃
🐕🐕🐕
会の後、オーナーさんとサポーターさんたちはパブに行かれました。
私たちはお見送りして、ゲート作業の続きに勤しみました。
参加してみて
この施設が寄付とボランティアで成り立っているイメージは、元々持っていました。
ただ、施設のお手伝いをする中で、野生動物を研究されている方、学校で動物について勉強されている方、動物を愛する方、近所に住まわれている方etc…
どんな方が協力されているのか、一部分ですが知ることが出来ています。
本日参加した会では、サポーターさんたちの、オーナーさんへの信頼や友好、応援の気持ちを、とても感じました😌
1人でこの施設を築き、これだけの協力の輪を広げていくのは、どれほど大変だっただろう、と思います。
多忙な中で、他団体との交流も欠かさない彼女。
レストランなどと協力して、イベントを開催されたりもしています。
彼女がいない時は、ディンゴたちをよく知るボランティアさんやサポーターさんがお手伝いされたりと、みんなで施設を守っておられます😃
命ある施設やからこそ、大事な協力関係やな
全ての活動は、“生きものたちが生きやすい社会を作る”ため。
オーナーさんや支える皆さんの努力が、たくさんの実を結ぶことを、願っています🌸
それでは!