こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のすずめです!
現在、野生動物の保護施設にてボランティア中です。
本日は、施設のオーナーさんのライフスタイルについて!
🌱前回のボランティア体験記はコチラ!↓↓
森の中にある、この施設。
個人の所有地だったのを、オーナーさんが買い取られたそうです。
広大なプロパティ内には、動物たちの獣舎やオーナーさんの暮らすコンテナ、私たちが住まわせてもらっているキャラバンなどが、点在しています。
それ以外の部分は、植樹や整備などをしながら、野生動物のサンクチュアリとして守られています。
奥にあるのがキャラバン
そんな自然豊かな環境の中で、オーナーさんは7年ほど暮らしてきたのですが。
3週間ほど一緒に過ごして、彼女の暮らしの特徴が見えてきました😃
オーナーさんのライフスタイル
早寝早起き
1日中忙しい彼女。
朝6時前には、パソコンに向かっていたりします。
そこから、動物たちとの時間を過ごし。
朝ご飯を食べたら、事務作業やオンライン会議などに勤しみます。
今は他の団体(豊かな自然環境を守っていく活動をしています)でも働いてるから、より忙しいんやろなぁ
そんなこんなで夕方になり、夜ご飯を食べ始めるころには、あくびが止まらない彼女。
「ほな、明日は7時集合ね」などと、翌日の予定を言い残し、20時前にはベッドへ。
天候を見て動く
この辺りは、日が差しているとギラギラ暑いですが、朝夕は結構涼しかったりします。
また、雨季の入り始めで、雲があったり無かったり。
本日のギラギラ時間
暑い時間は日陰や室内での作業をメインにして、屋外作業は、涼しい時間や日のかげり具合を見て取り組んでおられます。
水が貴重な地域なので、できるだけ汗をかかないようにすれば、毎日シャワー浴びたい!ってならずに済むし、一石二鳥ですね😊
一緒に暮らしてみて
彼女の暮らし方・働き方のリズムは、ここの自然環境と一緒に生きていく上で、とても良い形なんだろうなぁと感じています。
森の中なので、周囲に人工の灯りはありません。
夜は、夜行性の動物たちが活発になる時間。
昼間に活発だった動物たちが休む時間でもあります。
施設周辺にはいろんな野生動物たちが暮らしています
人工光は、野生動物たちの暮らしの妨げになります。
実際、人工光によって、渡り鳥が事故に遭う、昆虫が減るなど様々な問題が起きています。
“光害”というやつですね。
現在は私たちも、20時頃にはキャラバンに戻り、寝るようにしています。
🌱過去に光害についてご紹介した記事はコチラ!↓↓
日本を発つ前に暮らしていた田舎町では、基本的には22時頃に寝ていたのですが、環境教育や市民運動の準備が忙しい時は、夜中まで起きていました。
夜勤ではないし、早く休めるように工夫すれば良かったな、と今は思っています。
自然豊かな田舎を選んで移り住んだのに、自然に負担をかけてしまっていたのかな…と振り返っています😢今と比べると周囲の人工光は多いけど、それでも影響はあったんだろうなぁ…
夜に活動する機会が減れば、夜間に多い野生動物のロードキルも減っていくかもしれへんよな😃
できるだけ自然光で過ごせると省エネにもなるので、イイなぁと思います🌞
森の夜
また、天候を見ながら作業するのは、当たり前のことかもしれませんが、長く暮らしていくために大切だなと感じます。
身体への負担が少ない方法を続けていけるのが一番ですね😊
おわりに
私たちが今後、森の中で暮らすかは分かりませんが、オーナーさんの暮らしから、様々なヒントをもらっているように思います😌
身の回りの生きものたちの暮らしを意識しながら、彼らも自分自身も生きやすい形を考えていきたいです✨
明日、ここの施設を去りますが、最後まで頑張ってまいります!
それでは♪