本日8月7日は“RAINBOW RIBBON DAY”、
『保護犬・猫の譲渡が進むことを願う日』なのだそうです。
というワケで、ペットに関するお話をさせていただきたいなと思います!
※様々な意見のある問題ですので、不快に思う方もおられるかもしれません
私とペットのこと
私は以前、実家で犬を飼っていました。
飼い始めたのは、小学校6年生の時。
その子はブリーダーさんから買いました。
当時も今も人気の小型犬で、子犬から育てました。
その犬種にした理由は、毛が抜け落ちないから。
家族にアレルギー気味の者がいたからです。
この経緯について、私は後悔をしています。
いつの頃からか、「犬が欲しい」と親にお願いしていました。
理由をはっきりと覚えていませんが、たぶん周りの友達や近所の人が飼っていて、単純に憧れたからだと思います。
当時は保健所や保護犬施設の存在を知らず、親が知り合いに聞いて、近所のブリーダーを紹介してもらいました。
ウチにいた子に出会えたことは、私の人生において凄く大きなことで、可愛くて、ずっと大好きです。
ただ、この時、せめて保護犬を飼うという選択が出来ていれば。
と、思ってしまうのです。
🐕🐕🐕
こう思うようになったのは、歳を重ねて、犬たちの置かれている現状を知っていったから。
子犬繁殖、ペットショップビジネス、捨てられていく犬、殺されていく犬…
ペットに関わる全ての人たちが知るべき問題なんだと思います。
ペットに興味がない人にも、一緒に考えていただきたい問題です。
ペットについて考える
もちろん、愛情と責任をしっかり持って、ペットと一緒に暮らしている人は多いやろうし、ペットたちは飼い主さんのことが大好きなんだということも知っています。
ただ、「ペットを飼いたい!」という気持ちのために繁殖業やペットショップはあって、そのために動物たちは繁殖され、殺されています。
牧羊犬や狩猟犬なども、使いもんにならん、だとか、もう老いたから、という理由で捨てられています。お世話しきれない人向けにレンタル(!)もあるようで、誤って逃がしても罰金で済む、という話を聞き驚愕しました
ここまで犬がメインの話でしたが、他の動物たちも同じ。
鳥や虫、魚、爬虫類や両生類などの動物たちもペットとして人気があり、たくさんの種が販売されています。
さらに、エキゾチックアニマルのブームが、その後押しをしています。
結局何が言いたいのかというと
話がアチコチにいって申し訳ありませんが…
私は、過去に犬を飼って(買って)、幸せなことはたくさんあったけど、後悔もしています。
これからペットを!と考えている方々には、まず、ペット産業の現状を知ってほしい。
そして、それでもペットを!という方には、保護動物を迎えていただきたいのです。
海外では、ペットショップでの生体販売を禁止している国や州が増えてきています(犬猫メインですが)。お店を訪れた際の衝動買いを防ぐことにも繋がりますね!
いつか、保護動物のいない社会になるとイイなぁ、と願ってます
ペットを飼うって簡単なことじゃない。
飼っている動物自身の問題(ストレスなど)だけじゃなく、「ペットを必要とすること」で産業はまわり続け、たくさんの犠牲を生むことに繋がります。
今、ペットと一緒に暮らしている方は、種への理解と個への理解、両方を思いやったうえで、これからも愛情を一杯注いであげてください。
そして、ペットを飼いたいと考えておられる方には、一度立ち止まって考えていただきたいなと思います。
まとまりのない文章となり申し訳ありません。いろいろ書きましたが、私自身たくさん悩んで、今もたくさん考えています。たくさんの方にたくさん考えてもらいたいです。そして、生きものたちを尊重した選択をしてもらえると嬉しいです
犬猫の殺処分問題も、外来種問題も、ペット産業の在り方次第で大きく変わります!生きものたちは選ぶことが出来ません。社会をつくる私たちで変えていきませんか✨
★最後まで読んでいただきありがとうございます★
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