こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!
土曜日から3日間、本土のメルボルンに行ってきました!
本日は、エコ的観点から「イイな」と思ったことを2つご紹介します♪
普段は自然保護やエコに着目して旅プランを考えるのですが、今回はあえて計画せずに行ってみました!
独断と偏見で書かせていただきますんで、お手柔らかに笑
メルボルンで町ぶら!
私たちが訪れたのは、メルボルンの中心地(CBD)。
タスマニアでの郊外生活とは打って変わって、高層ビルだらけ!
様々な時代の建物が混在していました。
教会を見下ろすビル群
特に予定もなかったので、町をぶらぶら歩きながら、カフェやマーケットに立ち寄ってみることに😃
良かったところ:量り売りが多い
メルボルンには、オーストラリア最大のマーケット「クイーンビクトリア・マーケット」があります。
お散歩がてら訪れてみたのですが、ものすっっごい規模!!
中でも興味を惹かれたのは、量り売りのお店たち。
マーケットは量り売りのイメージがあまりなかったので、スパイスやお菓子、コーヒー豆などが量り売りされていて驚きました!
右側のお店がスパイス屋さん
無農薬の果物やオーガニックコスメ、フリーレンジの卵などが売られるオーガニックコーナーも!マーケットのコンセプトがオーガニックやサステナブルじゃなくても、様々な配慮がなされているのは、オーストラリアらしいですね✨
ビル街を歩くと、やはりそこかしこに量り売り店が。
調味料や石鹸、お酒など様々!
暮らしの基盤が量り売りで成り立ちそうなラインナップでした😊
良かったところ:動物への配慮が進むペットショップ
メルボルンがあるビクトリア州は、2018年からペットショップにおける犬猫の展示販売が禁止になりました。
マーケットの近くに、犬・猫・鳥専門と魚・爬虫類専門のペットショップが軒を連ねていたので、入ってみることに!
犬・猫・鳥のペットショップには、やはり犬猫たちの姿はありませんでした。
また、鳥も売られておらず!
鳥用のケージが一つだけあったので近づくと、鳥の販売も止めたと説明書きが😲
この子たちは事情があって居るようで、売られてはいませんでした
犬猫だけかと思っていたので、鳥の生体販売を中止したお店があることに、嬉しい驚き😊
因みに、魚・爬虫類専門のペットショップに関しては、状況が異なりまして…
書ききれそうにないため、また改めてご紹介します!
日本との違いを考える
以上、メルボルンでの町ぶらで感じたイイところでした!
日本でも量り売り店は増えています。
が、ペットショップについては変化に乏しく(エキゾチックアニマルブームなどで加速している部分も)、生体販売や養殖、輸入に関する法規制が、早急に必要だと思います。
環境や生きものへの配慮について、日本とオーストラリアには、少し違いがあるように感じています。
それは、日本は “持続可能な社会” がメインであることに対し、オーストラリアは “動物愛護” の観点も共に大切にしている、ということ。
日本では、動物愛護という言葉にネガティブなイメージがあると感じます。
「可哀想」という言葉を使うことも躊躇われ、ネット上では叩かれる材料になってしまう場合も。
そして、ペット問題は「動物愛護」というワードに直結しやすいです。
「持続可能な社会のために、多様性や自然環境を守っていこう!」というポジティブなイメージは、徐々に注目されてきています(形はどうあれ)。
が、「一匹一匹の生きものを倫理的観点から大切にしよう!」となると、印象は違ってくる。
「生きものの犠牲の上に生きてるのに、可哀想とか言える立場なん?」といった意見はよく見かけますね💦
オーストラリアに住んでいると、日本との “動物への意識の違い” を強く感じます。
もちろん様々な意見や、やむを得ない事情はあるけど、「動物が生きやすい社会を目指すことは大切だよね」と、動物愛護がポジティブに受け入れられている印象です。
この意識が根付いていることで、ペット問題は良い方に向かえているんじゃないかな、と思います。
思いやりを持って、時に一歩引くことで改善される、他生物の暮らしがたくさんある。
その為には、私たち市民(=消費者)の意識が変わることが不可欠。
一歩ずつ、他生物を大切に出来る社会に歩んでいけると嬉しいです😌
10か0かでしか物事を見んかったら、何かを変えるコトってなかなか出来ひんのちゃうかなぁと思います。出来ることから、確実に進んでいけるとエエなぁ
おわりに
初めてのメルボルンは、タスマニアとはまた違ったオーストラリアの側面が見えて、とても勉強になりました!
世界の素敵な部分は、日本もどんどんマネできるとイイなぁ、と思います✨
今回は良かった点でしたが、「これはどうなん?」と感じることもありまして。。
今後の記事で紹介させていただきますね♪
それでは!
教会の佇まいに感動していると、見学していいよ~とお声かけいただきました!
内観や大きなパイプオルガンがとても美しかったです😊