こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです！
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ヤマセミさんが旅に出ているため、ここの所ひとり時間を過ごしている私。
お休み＆気持ちのいいお天気だったので、日中にお出かけしました。
お買い物を済ませたら、大好きな近所の河原を散策。
毎日キンキンに寒いので、お日さまのぬくもりが身体に染みわたりました！
がっつり雪国育ちな私ですが、昔から寒さに弱くて🤣
雪が降ったら割と平気なんですけどね…なんなんですかね、この感覚笑
因みに、お日さまがあったかい時に吹く冬の冷たい風は、好きだったりします🌞
今日はいつもあまり行かない湿地ゾーンにも行ってみました
川を眺めながら歩いていると、遠くに水の波紋が出来ているのを発見！
もしや…？と思い、ゆっくり近づいて行ってみると…
カモノハシさんでした！😍
この川では夕方によく見かけますが、日中は初めて！
明るかったので、とてもよく姿が見えます✨
刺激しないよう、しゃがんで気配を消しながら(得意なのです笑)観察しました。
🦆🦆🦆
カモノハシに夢中になっていると、可愛いハスキー犬を連れた男性が、「カモノハシおった？」と声をかけてくださりました。
そこから、男性と一緒に暫しカモノハシウォッチング。
彼はよくお散歩に来られているようで、ここら辺のカモノハシ情報をたくさん教えてくれました。
が、全てを理解することが私には難しく…😅
タスマニアのネイティブの方の英語は、私には聞き取りにくく、特に低い声が難しいのです(今回は小声で話していたのもあって特に)💦
ちょっと前まで職場にいた、カナダ出身の方の英語が、私の耳にはベストでした！イギリス英語とアメリカ英語以外にも、地域によってアクセントや文法の違いがあったりして、日本の方言みたいだなぁと感じてます(もちろん個人の個性もあります)😃
しばらくボーっと眺めていると、今度は数名の団体さんから「カモノハシおるん？」との声が。
そこからはみんなで、カモノハシが元気に採食する姿を観察！
しばしの時間を過ごした後、「可愛かった～」「大きめやったね」とコショコショ感想を言い合いながら、その場を後にしました。
カモノハシは町の方々にとって、アイドルのようでした😊
🦆🦆🦆
今日お会いした皆さんや、これまで川で出会った方々に共通しているのが、“カモノハシを驚かさないよう近づき過ぎず、静かに観察すること”。
そして、“ここのカモノハシへの愛情が深いこと”。
カモノハシは一般に、薄明薄暮性(明け方や夕方といった薄暗い時間に活発に活動する)と言われています。
実際、カモノハシの観察ツアーは日没前に行われていることが多いです(行ったことないけど)。
しかし、街なかの川でお昼にカモノハシの姿が見られ、ご一緒した皆さんも「よくおるよ～」といった感じ。
地元の方からお話を聞くと、新しい発見があって楽しいです✨
以前お伝えしましたが、職場横の池には、お昼間にもカモノハシがいまして。凄く田舎の方だから人通りが少なかったり、競争相手がいないからなのかな、と思っていました
今日お会いした内の一人が、「シャイやから水鳥がおらん所によくおるよ～」と微笑んでおられました。
また、以前美容室に行った際に、美容師さんから「最近、子連れのカモノハシがこの辺りの道を歩いてるんやって。運転気を付けなあかんね」と伺いました。
町のみんなでカモノハシを大切にしている様子が垣間見え、あったかい気持ちになります😌
(もちろん、他の動物たちへの愛情もいっぱいです♪)
🦆🦆🦆
この町では、カモノハシたちが棲みやすい川を守ろう、という活動もあります。
開発や公害などにより、本土では特に数が少なくなっているカモノハシ。
これから先も、彼らがこの町で平和に暮らしていけることを願っています✨
そんな、いろんなことを考えた休日の一コマでした♪
