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【タスマニアの動物】町なかのカモノハシと川の在りかた


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こんにちは、タスマニアでワーホリ中のヤマセミです。

 

 

🌱【以前のカモノハシ記事】はコチラ!↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

 

先日、天気の良い日に散歩をしていると、、

 

突然のカモノハシ!!!

 

 

 

このコは橋の上から見かけました

 

 

 

それも、何匹も!!これは初めて!!😲

お昼間だったので、姿をよく観察できて嬉しかったです。

 

 

 

夕方から明け方が活動時間とされているカモノハシですが、意外と日中にも活動しているそうです。

 

いつ寝とんや?と、つい考えてしまいます

 

基本的に単独行動の彼ら。

この日は2匹同時に見かけたりしましたが、距離は結構ありました。

 

 

 

水中で、甲殻類や昆虫の幼生などを獲って食べる彼ら。

狩りの際には視力や聴力を使いません。

あの特徴的なクチバシで、獲物の電気信号を感じ取って捕食します。

 

また、他の哺乳類と違うところとして、カモノハシは卵を産み、母乳で子育てします(単孔類)。

 

有袋類といい、単孔類といい、ほんまオーストラリアの動物は不思議やな!

 

 

川沿いに歩道があり、そこを散歩していると、カモノハシがあちこちでヒョコン!

川の流れに乗ったり、逆らったりしながら泳ぐ姿に、しばし感動しました✨

 

 


www.youtube.com

 

 

歩道から川まで距離があり、望遠レンズを使って撮影しています。

水面に浮かぶのは10秒にも満たないほどで、3・40秒ほど潜っていたように思います🤔

 

 

 

棲みよい環境であるために

因みに、この町は、カモノハシの生息地で有名です(住むまで知らんかったけど)

 

人と一定の距離間が保たれていること、町の人たちがカモノハシに思いやりを持っていること(過去の記事で紹介しています!)など、カモノハシが町なかでも暮らしやすい環境になっているように感じます。

 

そしてもうひとつ、「三面コンクリート張りのような河川改修が行われていないこと」が大きいのではないかな、と思います。

 

彼らは川岸の水面近くに寝床を掘り、子育ての場にもなります。

コンクリートで固められてしまうと、彼らにとって死活問題。

彼らが餌とする水棲生物も生き辛い環境となってしまいます。

 

 

 

タスマニアでは、今のところ、三面張りの河川を見かけていません。

 

一度変えてしまうと、もう“元”には戻せません。

カモノハシなど野生生物たちにとって棲みよい川が、この先も守られていくことを願っています🙏✨

 

 

 

この川ではお魚もたくさん見かけます♪

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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