こんにちは、すずめです！
春の訪れが嬉しくて、ついついお散歩に出かける日々です。
田舎に来て、自然との出会いは格段に増えたのですが、
中でも、よくお見掛けするのが、様々な鳥たち！
本日は、最近のお散歩で出会った鳥たちのことを、
ちょこっと書かせていただきます♪
お天気が良い日に、ヤマセミさんと二人で、河川敷を歩いたりするのですが、
冬から春にかけて、よく見かけるのは、なんといってもカモですね！
近所にはいろんな種類のカモたちがいます
カモの多くは、いわゆる「渡り鳥」です。
渡り鳥とは、繁殖地と越冬地(冬を越す場所)がそれぞれ別の場所にあり、
季節ごとに行ったり来たりする鳥のこと。
日本にやってくる渡り鳥は、「夏鳥」「冬鳥」「旅鳥」に分けられます。
「夏鳥」は、春～初夏にインドネシアなどの暑い地域から日本にやってきて、
夏を過ごします。
有名どころは、ツバメやカッコウですね！
「冬鳥」は、冬前にロシアなどの寒い地域から、
寒さがマシな日本までやってきて、冬を越します。
カモたちは、冬鳥に当たりますよ。
因みに、夏鳥は日本に渡ってきてから、
パートナー探し・出産・子育て・巣立ち
までをするので、とっても忙しい！
冬鳥の来日は、寒さ対策がメインなので、日本で子どもは作りません。
「旅鳥」は、日本で繁殖も越冬もしない渡り鳥です。
日本はあくまで通過点、という事ですね。
・・・先ほど、冬鳥は繁殖しないといいましたが、
「ニュースで見るカルガモ親子の行列は何なん？」
と思う方もおられますよね。
カモの仲間の中でも、カルガモは渡りをしないんです。
なので一年中、日本で出会うことが出来ますよ。
カルガモは、春から夏にかけて 繁殖～子育て を行うので、
これから先の季節、カルガモ親子との出会いに期待ですね♪
さて。
河川敷では、カモ以外の鳥たちとの出会いも！
トビ様のフライト。優雅ですね～
空を見上げると、必ずと言っていいほど、トビたちの舞う姿があります。
ちょこちょこ歩きのイソシギさん
「磯」と言いながら、河原でばっかり見かける、イソシギ。
お尻をフリフリする姿が、可愛い鳥さんです♪
白い眉毛とほっぺが目立つ、ホオジロちゃん
パッと見 気が付かなかったのですが、まばらに生えた草の合間に、
数羽のホオジロが紛れていました。
無心で地面を突く姿は、ミレーの『落穂拾い』を彷彿とさせます笑
・・・・この他にも、いろいろな鳥がいたのですが、
今回は姿を写真で収められた子たちを、ご紹介しました。
因みに、日本では600種前後の鳥が見られると言われているのですが、
その半分以上は、渡り鳥なんですよ！
何千キロもの道のりを、頑張って旅してくる鳥たちのためにも、
豊かな自然環境を残していきたいですね。
カモたちは、もうすぐ北国へと帰っていきます。
近所に川のある方、ぜひ、お散歩がてら会いに行ってみてくださいね♪
お散歩帰りに見かけた、ふくらすずめさん♡
