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野良猫と過ごした5日間の話。③(5日目)


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こんにちは、すずめです!

 

 

 

3本立てでお届けしております、1匹のオス猫と過ごした5日間のお話し。

ラストの今回は、5日目についてお話ししたいと思います。

 

 

🌱【野良猫と過ごした5日間の話。①と②】はこちら↓↓

 

yasai414.hateblo.jp

 

yasai414.hateblo.jp

 

 

5日目

朝6時50分。畑に出ていたところ、病院から電話があり、ネコちゃんが息を引き取ったことを告げられました。

 


仕事を片付けて病院に行くと、診察台の上に静かに横たわるネコちゃんの姿がありました。

 

 

 

深夜には発作は落ち着いていたので、恐らく苦しむことなく逝ったのではないか、と。

 

 


出会って以来、日に日に増えていった てんかん発作ですが、彼が元々持っていたものなのか、弱ったことで発症したのか(脳梗塞や脳症等で引き起こされることがあるらしい)、これまでの人(猫?)生を知らない限り、わからないようです。

 

 

 

 


なかなか言葉を発せない私たちに、獣医さんが、

 

  1. 野良猫は自然界で過酷な暮らしを送っているため、色々な病気や事故により、短命である。

    私たちと出会った時には、かなりギリギリの状態だったので、拾われたことで お腹いっぱい食べられて、今日まで生きられたんだと思う。

 

 

 

というようなお話をしてくださいました。

 

 

 

 

「ネコちゃんは最期も自然の中に居たかったんじゃないか?」

「私たちの行動がネコちゃんに悪影響を与えたんじゃないか?」

「何とか命を繋ぐことができたんじゃないか?」

 

 

と、数日間を振り返っては、後悔の念に駆られ続けていた私たちは、

獣医さんの言葉で、少し救われた気持ちになりました。

 

 


この日は、ここ数年で一番 涙と鼻水を流したように思います。

 

 

 

その後

ネコちゃんとの別れから5か月。


今も、ふと思い出しては胸が苦しくなります。


ああすれば良かった、こうすれば良かったと、たくさんの後悔が残っています。

 

 


ヤマセミさんと2人、畑作業をしながら、ネコちゃんはこの辺りにも遊びに来てたのかなぁ、どこかで会っていたのかなぁ、と想像したりしました。

 

 

去年、畑の隅っこで、キジトラの猫がバッタを捕まえているのを見かけたのですが、もしかしたら、ネコちゃんだったのかもなぁ。

 

だったらいいなぁ。

 

 

 

 


ネコちゃんとの5日間で、私たちはいろんなことを知りました。

 

 

野良猫たちの一生は想像以上に過酷であること。

ネズミ捕り等の人工物で苦しむ猫がいること。

寝たきりになっても、懸命に生きようとすること。

 

 


いつ交通事故に合うかわからない、どんな人工物が命取りになるかも わからないからこそ、身近に猫が暮らしていることを意識して、思いやりを持つ。

 

そんな社会になったらいいな。

 

 

 

 

院長先生を始め、動物病院のスタッフの皆様には、心から感謝しています。😌✨


あれこれ質問してしまいましたが、親身になって丁寧にご説明くださり、本当にありがとうございました!


(職場の皆さんにも、本当に感謝です…!😢)

 

 

 

 

ネコちゃん、ありがとうね。🌈

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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