またまたまたお久しぶりです、すずめです!
前回(何か月前や)からお届けしております、1匹のオス猫と過ごした5日間のお話し。
今回は、2日~4日の様子をお届けしたいと思います。
🌱【野良猫と過ごした5日間の話。①】はこちら↓↓
2日目
朝起きると、既にネコちゃんは お目覚め。
昨日よりも表情 明るめ?🥰
お皿が空っぽだったので、抗生剤を混ぜたご飯をあげると、猛烈な勢いでペロリ!😲
食べられない日々が長かったのか、体力回復のためか、食べねば!という本能を感じます。
体重に対するご飯の量を楽に超えてしまいそうで、心配になって病院に電話しました。
すると、
「今はとにかく食べるのが大事。欲しがっているならあげても大丈夫」
とのお返事をいただきました。
🐈
そんなこんなで、よく食べるネコちゃんを可愛い可愛いと観察しながら過ごしていたのですが、
事態は急変。
不意にネコちゃんがキョロキョロしたかと思うと、急にその場をグルグル。次いでガタガタと震えながら地面を転げ回り始めました。
今までに無い、声にならない声を上げるネコちゃん。
どうすることもできず、ただ見守ることしかできない私たち。
…何秒経ったか、震えが治まると、ネコちゃんは息を荒げながら横たわりました。
私たちは急いで病院に電話しました。
獣医さん曰く、
「衰弱による低血糖等に起因する痙攣かもしれない。食べて体力を付けていけるよう努めましょう」
とのことです。
失禁で身体が濡れてしまったので、お風呂で軽く洗いました。
タライに入れて ぬるま湯をかけてあげると、ネコちゃんはジッとしてくれてました。
えらいねぇ。
🐈🐈
転げた時にぐちゃぐちゃになった食器類やソファを綺麗にすると、ハラハラ取り乱しながらも、ネコちゃんを見守ることにしました。
その後、ネコちゃんは夕方に一度発作を起こしました。
それ以外は、よく食べよく飲み、穏やかに過ごしていた様に思います。
3日目
翌朝、ネコちゃんは綺麗にお座りして、お出迎え。😌
しかし、背後には恐らく発作があったであろう惨状が…
その後、再び発作を起こしたネコちゃん。
ご飯も次第に食べなくなり、私たちは急いで病院へ連れて行きました。
🐈
病院に着いてすぐ、発作が始まりました。
看護師さんがドアを開けてくれ、院内へ。
すぐに呼ばれて、診察室へと移りました。
ネコちゃんの様子と、スマホで撮影した発作の様子を見た獣医さんは、難しそうな表情で
「てんかん発作やね」
とおっしゃり、発作の頻度が上がっていること、ネコちゃんが衰弱していることから、3日間 入院することになりました。
ネコちゃんと離れることに胸が痛みましたが、私たちに出来ることは何も無く。。
獣医さんたちにネコちゃんを託しました。
その日の晩は、空っぽになったケージを傍らに、気もそぞろでした。
4日目
朝の9時頃、職場にいると病院から電話が。
ネコちゃんが危ない状態であることを告げられました。
できる限り急いで朝の仕事を終わらせ、早めのお昼休憩をいただき、病院へと急ぎました。
胸が張り裂けそうなほど苦しく、ひたすら無事を祈りました。
病院に到着すると、すぐに呼ばれて診察室へ。
目の前には、点滴を繋がれて診察台に横たわり、浅く息をするネコちゃんが…!😢
触れると、ネコちゃんの体温が伝わってきました。
安心して、涙が溢れました。
生きようと頑張るネコちゃんが本当に愛おしく、涙が止まりませんでした。
獣医さんは、
朝方かなり弱っており、今にも息が止まりそうだったが、何とか持ち直した事
発作を抑える薬で落ち着いているが、危ない状態には変わりない事
等、お話くださいました。
引き続き治療を続けてもらうため、私たちは一先ず病院を後にしました。
🐈
午後に再び面会させていただくと、ネコちゃんは入院用のケージの中で横たわり、静かに発作と戦っていました。
容態は平行線とのこと。
触れることは出来ませんでした。
③に続く