こんにちは、ヤマセミです。
現在、私たちはオーストラリア・タスマニアのオーガニックファームで働いています。
私たちは、渡航前にファームから内定をいただいていたので、仕事面ではとりあえず安心してワーホリに臨むことができました。
今回は、私たちが渡航前にどうやって仕事を決めることができたのか?まとめたいと思います。
🌱【以前のワーホリ記事】はこちら↓↓
なぜ渡航前に就活?
そもそもワーホリでは、現地に着いてから履歴書配りしたり、宿などで求人情報を探して仕事を手に入れるのがメジャーなようで、渡航前に仕事先を決めておく方法について書かれたネット記事は見当たりませんでした。
私たちはワーホリに向けて多少の貯金はしていましたが、出来るだけ貯金は残しておきたかったので、タスマニアに到着次第なるべく早く仕事を始めたいと思っていました。
そのため、日本にいる間から就活を始めよう!ということに。
How To 就活?
就きたい職種を絞る
私たちは直前まで日本で農業をしていて、オーストラリアの農業にも興味がありました。
オーストラリアの農業は、ワーホリ界隈でも人気があり、セカンドやサードビザを取るために就業する方が多いようです。
特に、ピッカーやパッカーという、農作物を収穫したり詰めたりする仕事の求人が多かったです。
英文の履歴書を作る
オーストラリアでの就活には、英文の履歴書が必要です。
私はイギリスでの留学とワーホリの経験があり、当時の履歴書を基に作り直しました。
すずめさんは初の英文履歴書でしたが、インターネット上のサンプルや、私のものを参考に作りました。
ここで重要なのが、就きたい職種に特化した履歴書を作ることです。
例えば、ファームジョブに応募したい時、農業の経験がなくとも、
すごく興味がある 、体力には自信がある 、暑い環境にも耐えられる
等と書いてあった方が雇ってもらいやすいかなと思います。
すぐに仕事をしない人も、基本の履歴書があれば、応募の度に職種に合わせて文章をいじるだけで済むので、時間のある時にベースを作っておくと後で楽です。
地域を絞る
自然や生きものが大好きな私たちにとっては有り難いことに、農業の仕事が多い地域は必然的に田舎になります。
そこで、何となく「タスマニアはどう?」という話になり、「めっちゃええやん!!」と目的地が決まりました。
もちろんタスマニアの自然や生きものに惹かれたのもありますが、もう一つの理由が、渡航までに仕事が見つからなくても何とかなりそうというものでした。
私たちが予定していた渡航の時期(11月末)は、世界中からたくさんの人がタスマニアンドリームを掴みにタスマニアに来る頃でもありました。
タスマニアンドリームとは、歩合制のベリー(ブルーベリーやラズベリー、ストロベリーなど)の収穫(ピッキング)でたくさん稼ぐことです(多分)。
多くのベリーピッキングは12月頃に始まるので、ドリームを掴むほどはいかずとも、どこかのベリー農園で働くことは出来るのではという希望があったのです。
応募する
地域をタスマニアに決めた私たちは、農業の種類を絞ることに。
日頃から自然農法や有機農法に興味があった私たち。
せっかくなので、オーガニックファームで働いてみたい!と思いました。
グーグルマップで「organic farm」と検索したところ、調べ方が悪いのか あまり候補が出てきません。
勝手なイメージですが、有機農園は小規模なものが多く、家族経営などで、ウェブサイトも作っていないところが多いのかなと思います。
何とかかんとか探して、2つの農園が候補に挙がりました。
どちらもウェブサイトはあったものの求人情報はなく、メールで問い合わせてみました。
連絡する際、入国日が分かっていた方が採用してもらいやすいかなと思ったので、航空券を取っておきました。
問い合わせの次の日、なんとひとつの農園から「興味があるから履歴書送ってくれ」と返信が来ました!
早すぎてびっくりしました。早速2人の履歴書を送りました。
しかし、そこから2週間経っても返信なし…
1回目の返信が翌日だったため、「あれまー、アカンかったんやな、しゃあないな」って言いながら、念のため、こちらからもう一度連絡しました。
「履歴書届いた?」みたいな内容で。
すると、「ごめんごめん(>_<)」と返信があり、「明日zoomで面接しよう」(!)と言われました。
面接の時間まで2人でドキドキ…
20分ほどの短い面接で、面接中に「とりあえず採用するつもりやでー、あとはアンタらの英語力とかもまだわからんし、お互いの相性もあるから、もしアカンかっても他の農園あるし、あれやったら紹介するし、それは追々なー」的な感じで多少曖昧ではありましたが、就業時間・日数・給料等、具体的な内容も決まりました。
タスマニア(オーストラリア全土?)では家が足りてないから、家探しが大変だということも教えてくれました。
オーストラリアで働く時に必要となるTFNや、現地の銀行口座を作る際に住所がいるのですが、すぐに家が決まらなかった私たち。
オーナーが「農園の住所使っていいよー」と言ってくれて、本当に有り難かったです。
おわりに
私たちのように、渡航前だったり、求人情報がなくても雇ってもらえる可能性はあります。
これからワーホリに行く方々の参考になればと思います!
オーガニックファームに勤めて2か月半が経ちましたが、毎日しんどいながらも大変勉強になっています。
またファームの仕事内容についても書かせていただきますね。
ではまた!
農園ではいろんなお野菜たちが元気に育ってます♪
★最後まで読んでいただきありがとうございます★
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