必死のパッチでエコライフ!

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自然保護につながる様々な取り組みを、田舎の片隅から発信中!

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『びじゅチューン!』から学ぶ、自然との共生


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こんにちは、すずめです!

 

本日もオーストラリア・タスマニア島からお送りしております。

 

私たちは日本にいた頃、NHK・Eテレで放送されているびじゅチューン!』という番組にハマっていました。

今回は、数ある びじゅチューン!作品の中から、私たちの推しをひとつご紹介します♪

 

 

 

 

びじゅチューン!って?

びじゅチューン!とは、国内外の美術作品や世界遺産を、ユニークなアニメーションと歌に乗せて紹介する番組です。

 

アニメ・作詞作曲・歌唱は全てアーティストの井上涼さんが手がけられています!
物凄いセンスの持ち主!!

 

井上さん独自の目線で創造されたストーリーには、ユーモアや切なさ温かさ、時には人生の教訓が込められていて、毎回とてもほっこりします♪

 

 

 

 

全国各地でいろいろなイベントも開催されています

(写真は兵庫県で行われたスタンプラリーです)

 

 

 

 

おススメの作品

名作揃いの中、最近私たちが好きなのが『葉が地に着くその前に』


ジャクソン・ポロックさんの『秋のリズム:ナンバー30』という絵画が元になっています。

 

 

舞台は、とある お庭。
木とお庭掃除係(?)の女性が主人公です。

 

 

www.youtube.com

 

 

 

心地よいメロディーや伴奏も素敵なのですが、中でも私たちが推したいのはストーリーの内容。
この作品では、人と他生物の軋轢を、話し合って解決しよう!という様子が描かれています。(注:すずめ解釈)

 

 

👩「綺麗やけど、お庭掃除係としては落ち葉は全部拾わなあかんねん…」

 

🌳「虫たちが冬を越すために、落ち葉は積もらせなあかんねん…」

 

 

という、真逆の目的のもと、なんとか邪魔されまいと一歩も譲らぬ状況に。

そこへ、ふたりを見かねた(?)大気さんが、

 


🌀「どっちもお庭が大事なんやから、話し合おうや」

 


と提案します。

ふたりは一生懸命話し合いますが、結果はわからないまま幕を下ろします。

 


1分半ほどの短い作品ですが、私たちは視聴当時から わぁー!めっちゃイイー!!と大興奮でした!

 

 

 

【学びPoint】他生物への思いやり

日々、自然との共生について あれこれ考える私たち。

人間と野生生物の軋轢に関するニュースを見聞きする度、上手くいかないなぁ、悲しいなぁと思っていたのですが、

 

 

大切なのはコレ!

 

相手の立場に立って考える精神!!

 

 

人間同士なら未だしも、他生物相手となると、ついつい考えが及びにくいのが現実。

 

 

例えば、開発事業。

再エネ(太陽光や風力発電)やマンションの建設により、続々と山林が切り開かれています。

 

しかし、山林は多種多様な野生生物たちの棲息地。

彼らからすると、「えー!!ここ、自分らのすみかなんやけどー!?」となるでしょう。

 

 

 

現実では、お庭掃除の女性と木のように話し合うことは出来ません。

 

ならば、私たち人間側が野生生物の立場に立って考えるべきなんじゃないかな。

そして時には、私たちが一歩引くことも必要なんじゃないかな。

 

 

再エネ施設は都市の方に作るとか、

マンションが本当に必要か再考するとか、

 

話し合えないからこそ、彼らが少しでも苦しまないような方法を、私たちは常に心掛けるべきなんじゃないでしょうか。

 

 

 

おわりに

「相手の立場に立って考えること」は幼少期から教えられてきますが、他生物に対しては、なかなか意識する機会が無いように思います。

 

『葉が地に着くその前に』は、他生物の立場に立って考えることの大切さを、優しく柔らかく教えてくれているように感じます。

 

お庭掃除の女性と木の話し合いが、良い形でまとまると良いですね♪

 

 

びじゅチューン!は、他にも素晴らしいストーリーの詰まった作品がたくさんあります。

ぜひ、井上涼さんの素敵な世界観に浸かってみてくださいね!

 

それでは!

 

 

 

こちらは大阪で行われたイベントの時のもの。

帰国したら、また行きたい♪

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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