🌱【前回の旅記事】はコチラ↓↓
2日目の15時過ぎ、ボチボチ帰りましょかということで、ダラダラ運転中…
あっ!
可愛いのがおるで!!😍
そこにいたのは、この動物!
キュルキュルおめめのチャイロハヤブサ(Brown Falcon)です!
こんなに可愛いですが、肉食の猛禽類!
観察中にカラス2羽からモビング(自分より強い立場の鳥に対し、2羽以上の集団を作って追い払う行為)をされていました。
両社とも凄い速度で、見てるこっちがハラハラ
この光景、日本で就農していた時にトビバージョンをよう見ました
チャイロハヤブサは、この周辺で何羽か見かけました!
🦅🦅🦅
ほんでほんで、しばらく車で走っていると、
あっ!
かっこええのがおる!!😳
その正体は、、コチラ!
うおぉ…かっこいい…
オナガイヌワシ(Wedge-tailed Eagle)です!
THE!猛禽類!って感じですね。
近くで見ると、迫力がすごかったです。
上空を飛んでいる姿は時々見かけますが、至近距離で出会うのは、今回で2度目。
どちらも運転中の遭遇で、道路上にある動物の轢死体をつっついている状態でした。
オナガイヌワシのこの行為は、図鑑にも載っているぐらいよくあることのよう。
写真の子は、私たちの車に反応して、道路わきの木に止まったところです(申し訳ない…)。
カラスが轢死体をつついているのは毎日のように見ます!それに伴い、時々彼らが引かれている姿も…
二次被害を無くすために
さて、この行為を誘導しているのは人間です。
こっちに来て驚いたのですが、皆さん車の速度が早いったら早い!
いや、制限速度内やねんけど、制限速度がそもそも速すぎて!
山道でも制限速度110km/hとかあります。
で、たくさんの動物が車にはねられ道路上や脇で亡くなっています。
そして、今度は死体をつついている彼らが轢かれてしまう。。
速度の速さはオーストラリアのが断然上ですが、日本もロードキルの問題は深刻。
高速道路だけでも、年間5万頭以上もの野生動物がロードキルに合っているそうです😰(2021年度 国土交通省のデータより)
昼間でも動物に出会うことはありますが、やはり、夕方から朝にかけてがピーク。
そんな時間帯は特に(もちろんいつでもやけど)、運転手全員が気を付けて運転することが大切!
そして、夜間は出来る限り運転を控えることも大事なのかなと。
私たちも、必要以上の運転は避けるようにしております
今回の旅では、諸事情で出発が大幅に遅れ、日没後も運転することに💦やはり動物との遭遇率は高く、冷や汗&低速ドライブとなりました
おわりに
東海岸の旅は、動物との出会いでいっぱい!
と同時に、彼らのおかれる状況を、改めて考える機会となりました。
これからも、運転の際には時間と気持ちに余裕を持って、「動物たちがいつ道路に出てくるかわからへんで!」と肝に銘じてまいります✨