こんにちは、すずめです!
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私たちは無類のお酒好きなのですが、最近ハマっているワインがあります。
それが、コチラ!
オーストラリアのワインメーカー・BANROCK stationさんの赤ワインでございます。
プリントされているのはヒメヨシゴイ(Little Bittern)。
オーストラリアやニュージーランド、アフリカ、ヨーロッパなどが棲息地の水鳥です。
(オーストラリアのお酒は動物デザインのものが多く魅力的😍)
ボトルショップを物色中、「ヨシゴイのデザインって珍しくない??」と、思わず手に取りました。
そんな素敵なパッケージを眺めていると、環境保護に関する表記がチラホラ…
とても気になったので、メーカーのBANROCK stationについて調べてみました!
どんなワインメーカー?
BANROCK station(以下、BANROCK)は、南オーストラリアのリバーランドにあるワインメーカーです。
ここの特徴は、環境に配慮したワイン造り!
✔サステナブルな容器
ボトルワイン:製造と輸送面で標準のガラスよりも二酸化炭素排出量を少なくする・リサイクル可能
箱ワイン:リサイクル可能な素材を使用
ラベル:材料は環境に配慮した森林から調達
✔ビーガンフレンドリー
動物性の素材を使用しない ※ワインは製造過程で動物性の清澄剤が使われることが多いのです!
✔環境活動への寄付
ワインの収益の一部を世界中の環境プロジェクトに寄付する
等々、様々な取り組みを行っています。
パッケージにも取り組みの一部が記されています
寄付については、過去20年間で、リバーランドの湿地の保全やグレートバリアリーフのウミガメの保護、植樹活動、ホッキョクグマやオランウータンのリハビリの支援など、13か国・130以上のプロジェクトに協力しているそうです!
その額、600万オーストラリアドル(日本円で6億弱)!😲
BANROCKの敷地内には、ブドウ園と1000ヘクタール以上もの湿地があります。
この湿地は、放牧や農業のための伐採や水門の建設等の影響を受け、失われつつありました。
しかし、BANROCKは豊かな湿地環境を取り戻すべく活動し、現在では17000種以上の在来植物や動物が生息できる環境となっています。
2002年にはラムサール条約湿地にも登録されました!
BANROCKでは、ワインの試飲やブドウの収穫体験の他、湿地の散策やガイド付きバードウォッチングなど、様々な自然体験をすることができます。
ワインを楽しみながら自然や野生生物たちのことを学べるなんて、素敵ですね😉
出典:Walking SA
おわりに
パッケージのヒメヨシゴイは、BANROCK内の湿地にも棲息しているそう。
このデザインには、たくさんの思いが込められているんですね。
赤・白・ロゼとテイストは様々ありますので、オーストラリアに来られた際は、ぜひボトルショップで探してみてくださいね♪
(日本でも時々売られているみたいです!)
世の中には素晴らしい理念が込められた商品がたくさんあります。
身の回りの日用品を見直すことで、環境保護に繋がるかもしれません。
買い物は投票!
環境に優しい商品を応援して、みんなでサステナブルな社会を目指しましょう♪