こんにちは、タスマニアで絶賛ワーホリ中のすずめです!
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本日はお休みだったので、自然散策に行ってきました。
霧雨が降ったり止んだりと忙しいお天気だったのですが、おかげでたくさんの虹が!
目的地はHoneycomb Cave”。
直訳すると“ハチの巣洞窟”、ワクワクしますね…✨
モールクリーク・カースト国立公園の中にはたくさんの洞窟があり、Honeycomb Caveもそのひとつ。
他の洞窟と比べるとコンパクトらしいのですが、入場料がかからない&個人散策可能な場所はココだけだったのです笑
🌲🌲🌲
広々とした放牧地帯を抜けると、国立公園が現われます。
車を止めると、すぐ裏手に何やらそれっぽいものが…
近づいていくと、ありました!洞窟!!
確かにコンパクトだけど、キレーイ!!
外から小川が流れ込み、洞窟の中を流れていきます。
洞窟の外側
洞窟の入り口から光が差し込んで幻想的~✨
小川の流れる先を見ると、外に繋がっている様子
水量が多く、中から通り抜けることは難しかったので、外から周ってみることに!
周り込んだ先から。
また違った形をしていて、面白いです✨
小川はまだまだ続いている感じなので、外側から更に先を追ってみます!
森の中を歩くと、岩肌にポコポコ穴が開いており、中に入れるサイズや小さいもの、急すぎて降りられないものまで、様々な洞窟が見られます!
なるほど…だからハチの巣なんやね🐝
ほふく前進サイズの洞窟。もちろん入りません
水深が深そうな洞窟。もちろん潜りません
底が深すぎる洞窟。お尻がムズムズします😂
いつの間にか小川は地下に流れ込み、追うことは出来なくなりました。
でも、洞窟は森の至る所にあり、宝探しのようにワクワクしながら探検しました♪
これが雨水でできてるなんて、信じられんよな~
自然の力ってすごいよね…
シダが生い茂るくぼみがあり、降りてみると…
シダのトンネルが!
見上げると、いろんな葉っぱでとっても神秘的✨
🌲🌲🌲
森の中には多種多様な動物たちも暮らしていました!
地面には大小・形さまざまなフンが落ちていて、いろんな動物の気配を感じます。
たくさんの鳥の声が響き渡り、木々を見上げるとちょこちょこと動く姿が。
タスマニア固有種のキミミダレミツスイ(Yellow Wattlebird)さん
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この森を散策して感じたのは、水の豊かさ。
洞窟探しのさなか、本当にたくさんのシダ植物と出会いました。
洞窟の壁一面にシダ!美しい~
花が咲かないシダ植物は、雨の力を借りて受精し、子孫を残します。
彼らにとって、水の豊かな環境が不可欠!
たくさんのシダたちが、この森のみずみずしさを教えてくれているような気がします。
シダの裏にはたくさんの胞子がスタンバイ
今日の雨で、また新しい世代のシダたちが生まれるのかな😊
ユーカリ等たくさんの葉っぱが積もり重なる地面は、とってもふかふか♪
葉っぱのクッションが雨を優しく受け止め、草や木の根っこ、柔らかな土を伝って、豊かな地下水となって、森を潤しているんだなぁ✨
そんな想像をついついしてしまう、みずみずしい森でした。
コケやキノコもいっぱい♪
おわりに
いろんな形に空いた洞窟、多種多様の生きもので成り立つ森を探検して、自然界は複雑な構造で出来てるんだなぁ…と、自然の凄さを再確認した私たち。
コンパクトだけど、たくさんの学びと感動がいっぱい!
そんな、とっても素敵なHaneycomb Caveなのでした♪
地面はとっても滑るので、ソールがしっかりした靴で行くのをオススメします!