こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!
昨日から、タスマニアの西側に来ています😃
きっかけは、職場の方々とのおしゃべり。
タスマニア観光の話になり、前々から気になっていた西海岸について訊ねました。
(東海岸を勧められることが多く、東側しか行ったことがなかったのです)
すると、皆口々に「いいところだよ」とは言ったものの、「天気が微妙だけどね」と加えます。
それから西海岸が気になって気になって…
ついに西側へと足を運んでみることに!
晴天の東、曇天の西
土曜日。お昼過ぎに晴天の我が町を出発し、西を目指します。
良いお天気に、意気揚々と足を進める私たちだったのですが…
西海岸との間にまたがる山に差し掛かった辺りから、何やら雲行きが怪しく…
あれよあれよという間に、周囲は雨に包まれました。
山の景色は よく見るスッキリとしたユーカリ林とは打って変わって、
下草がワサワサ茂り、みずみずしさを帯びています。
タスマニアには多雨林があり、そのほとんどが西側。
なるほど、こういうコトか…と納得です。
草原地帯では、所々でウォンバットが草を食んでいました
ちなみに西側は、冬に特に雨が多いそう。
なぜ冬真っ只中に来たんだろう、
西海岸に着くまでに暗くなってきたため、車中泊。
湖のほとりに宿泊可のスペースがあったので、
(オーストラリアは宿泊可能エリア以外での車中泊を取り締まって
空き地のような空間と、ベンチが置いてある小屋、
水が茶色いですよね?
その答えは後ほど…
湖を眺めると、歩道が途中から水に浸かっていました。
改めて、冬の雨の多さを感じます。
茶色い滝?:Hogarth Falls
西海岸沿いの港町・ストローンにて朝食中、近くに滝があることを知った私たち。
雨やけど、せっかくやし行ってみよか!と立ち寄ることに。
ふもとの駐車場に止めて、滝まで往復40分ほどのブッシュウォーク。
ザーッと降っては止んで、パラパラ雨になって…の繰り返し。
普段住んでいる地域や、東側では体験したことのないお天気でした。
みずみずしい森の小路を歩きます。
土砂降りの時も、木々が優しく雨を受けてくれて、とても歩きやすかったです!
ありがとう!
雨を浴びた植物たちは、なんというかとても生き生きとして見えました😊
ユーカリの美しさがまた素晴らしくて!
雨水が葉を濡らし、幹を伝い、根元の草たちに渡される。
今までに見たことのない、感動的な姿でした✨
普段のここを知りませんが、今日は今日にしかない姿をしているんだろうなぁ…とトキめきます。
でました、茶色い川!
コチラ、ボタングラスという植物から流れ出た「タンニン」(紅茶にも含まれていますね)によってできた色です🍂
山の方の川は、割とどこでもこのような色をしています。
川を横に見ながら坂を上っていくと、徐々にザーッという音が…
茶色いーーーー!!!!😂
小さな水滴がミストのように舞い上がり、雨とは違う冷たさと心地よさ!
周りを囲むみずみずしい森と相まって、とても神秘的な姿に、しばし見とれてしまいました。
冬やし寒いけど、身体中びしょ濡れやけど、そんなことも忘れるくらい、力強く壮大でした。
滝の周囲は岩肌も全てコケやシダが覆っています。
滝から水をもらっているんだなぁ😌
よーく見るとコケたちは何種類もおって、びっくり!顔をよう近づけると、世界が変わって見えておもろいです
復路ではお日様が顔を出し、また違った森の姿を見せていただきました✨
この雨と日光が、この森を命豊かにしているんだなぁ…
そんなコトを肌で感じた、散策でした。
光がさして、森のあちこちからは鳥たちの声が。
やったー!と言わんばかりで、飛び回ったり、木に寄り添ったり。
雨の一滴一滴が森を潤して、地下水になって川になって、
森がもっと元気になって、動物たちも生きていけて、
ふもとに住む私たちの暮らしも支えてくれているコト。
改めて、「ありがとう!」の気持ちでいっぱいになりました。
このシダは太古から姿を変えず残っているそうです!
恐竜の幻覚が見えそうでした
おわりに
初めての西側は、とにかく雨が印象的でした!
その雨のおかげで、西海岸特有の自然環境が生まれたんだなぁ、と、雨の凄さを再確認しています。
明日には帰宅する予定のため、かなりのショートトリップとなってしまいますが、また改めて来たいね、と話しているところです😊
実はもっと色々とまわりまして、今回だけでは書ききれないので、
後日ご紹介させていただきますね♪
とにかく雨、あめ、AME!
道路脇の溝には、終始水が流れていました
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