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【関東日常】小さなビオトープ


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こんにちは、すずめです!

 

 

🌱前回の日常記事はコチラ!↓↓

yasai414.hateblo.jp

 

 

先日、用事にて数日ほど、関東の両親のもとに行っておりました。

 

 

日中は父と一緒に過ごす時間が多く、お手伝いなどをしていました。

本日は、そのときに聞いた話。

 

 

 

父のお庭事情

現在、父は敷地内にある小さなお庭で、植物を育てています。

 

北陸にいた頃は、広い畑でお野菜や果物を育てていた父。

長年、生きものと向き合うお仕事をしてきたこともあって、混み合った住宅街のなかでも、自然を求めているのかもしれません。

 

 

…わかりませんが😅

 

 

 

 

 

 

お庭には現在、元々生えていた植物、ハーブ、薬草、果樹などが植わっています。

小さな丘の上に広がる森のような感じ(?)です。

 

 

そんなお庭に、最近、変化があったそう。

なんでも、今回の冬はヒキガエルが来なかったのだとか…!

 

 

 

…ん?という感じですが😅

 

これが、私たちにとって、結構なビッグニュースでして。

 

 

 

冬のお庭とヒキガエル

父がお庭いじりを始めてからというもの、毎年 寒い時期になると、ヒキガエルがやってくるようになりました。

 

近所の小学校には、昔から畳3畳分ほどの人工池があります。

この人工池では、毎年ヒキガエルが卵を産んでいます。

 

そんな、小学校生まれのヒキガエルたちが、お庭まで一生懸命歩いてきて、草の陰などで冬越しをしているそう!

毎年、父から「今年も来たよ」とメッセージが送られてきます。🐸

 

 

 

私も以前はお庭で何度かお会いしました

(水瓶の中には足場があります)

 

 

 

車通りがほとんどないような場所なので、カエルが事故にあっているのは見たことないそうですが… 寒くなってくると心配になる父😓

 

そんな、父の素敵なお友達・ヒキガエルさん。

今年は姿を見せず…

まぁ、自然のコトやし、そんなこともあるよねっと思ったそうですが、どうやらそれだけじゃないようで…?

 

 

 

…昨年、小学校の池の水が、全部抜かれていたのだそう!😲

 

 

 

聞くところによると、学校による生きもの調査の一環だったらしい、と父。

その後、池には水が張られず、ヒキガエルは産卵できなかったようです。

 

“池の水全部抜く”ってワードに、相変わらずゾッとする父娘です😓

 

毎年、都会の小学校の池という小さな環境で、世代を繋いでいたヒキガエルさんたち。

昨年は、どこで、どんな風に過ごしていたのでしょう。

 

なんとか別の場所を見つけられていたらいいなぁ、と2人で話していたのでした。

 

 

 

都会の生きものたちの居場所

小さなお庭には、ヒキガエルの他にも、様々な生きものが訪れます。

 

果樹にはアゲハ蝶が卵を産み、時々ヒヨドリが実をついばみ…

食べてる!と言いながらも、生きものたちとの出会いに嬉しそうな父。

 

 

 

 

 

 

趣味で育て始めた、小さな庭。

今は、様々な生きものが訪れるビオトープになっているようです😌

※生きものの暮らしを支える場所

 

 

 

 

 

 

周りをお散歩していると、空き地にはすぐに家が建ち、水路は地下に潜り…

人以外の生きものが暮らし辛い環境になっていっているのを感じます。

 

幼少期をここで過ごした父にとっては、もっと違う風景になっているのでしょう。

 

小さなお庭が、ヒキガエルたち都会で暮らす野生生物にとって、(あと父や母にとって、)一息つける場所であるといいな、と思っています。🐸🐛

 

 

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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