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【タスマニア】人気のオウム・キバタン!気になる野生の姿とは?


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こんにちは、すずめです!

 

現在、ヤマセミさんと二人でオーストラリアのタスマニア島にて暮らしています。

 

 

🌱【タスマニアの動物記事】はこちら↓↓

 

yasai414.hateblo.jp

 

 

 

本日は、オーストラリアの野鳥・キバタンについて ちょこっとお話したいと思います♪

 

 

 

キバタンって?

キバタン(Sulphur-crested Cockatoo)は、オーストラリアに棲息する大型のオウムです。

 

 

 

 

 

 

黄色い冠羽と真っ白の身体が特徴的な、とっても綺麗で可愛い鳥さんです💖

翼と尾羽の裏側もふんわり黄色で、本当に素敵な色合い!

オウム特有の大きいくちばしも、大変キュートですね🥰


山奥にいることもあれば、街中で見かけることもあり、幅広い環境で棲息しているイメージです。

 

 

 

私たちがキバタンと出会うときは、必ずと言っていいほど、団体さん!

一羽でいる姿は、ほとんど見たことが無いかな🤔

 

現在の職場(以前とは別のオーガニックファームです)付近に寝床があるのか、朝出勤すると、何十羽もの御一行が木から飛び立っていくのに遭遇します。

鳴き声が凄いので、なかなかの迫力…!

 

 
 

 

キバタンはハートフル!

団体行動のイメージが強いキバタンですが、仲間同士で触れ合う姿を見かけることも!

 

 

 

 

 

 

とんでもなく可愛いですね…🤤💕

右のコの感情がいまいち読めませんが笑

 

 

 

か、か、可愛い~~!!!!

 

 

いやぁ~~もう、ありがたや~ありがたや~と拝みたくなりますね…🙏✨

 

これだけ愛情深いワンシーンを見ると、彼らが群れで行動するのもわかります✨

 

 

 

日本でのキバタン

オーストラリアで大変ポピュラーなキバタンですが、日本ではペットとして人気です。

キバタンの飼育について調べてみると、

 

性格:賢い・社交的で寂しがり

寿命:飼育下で40~50歳

 

という情報が多く出てきました。

 

自然界では群れの中で、時にコミュニケーションを交わしながら暮らしている彼らです、“社交的”なのは妥当だし、仲間たちがいなかったら寂しがることでしょう。

 

 

 

確かに、キバタンはとっっっても愛らしいし、人気なのも頷けます。

 

でも、大きな翼で仲間たちと共に空を羽ばたき、木で休み、好きな相手とじゃれ合っている姿を思うと、鳥かごの中で50年もの月日を過ごすのは、心苦しいですね。。

 

 

 

とある山中にて。周りの木にも何十羽といました

 

 

 

一方、棲息地であるオーストラリアでは、場所によっては“害鳥”とされているようで。。

保護種のため、駆除には許可が必要とのことですが、悲しい話です…😢

 

「人間都合」で生かすも殺すも、生き方すらも決められてしまっているんですね。

 

 

 

私たち人間は、相手の性格や境遇、個性を慮って、思いやれる生きもののハズ。

その優しさは、キバタンたち野生動物に対しても、きっと向けることができます

彼らのことを知り、彼らが“いるべきところ”で安心して生きていけるような、優しい社会になっていってほしいです。

 

 

 

おわりに

知らない土地で飼われたり、邪魔者扱いされたりと、なかなか辛い立ち位置のキバタン。

キバタン以外にも、オーストラリアにはたくさんの動物たちが暮らしています。

その中には、日本と繋がりのある動物もいます。

 

 

私たちのタスマニア生活は、残すところ7か月を切りました。

少しでも多くの動物たちの「本来の姿」を日本に届けられるよう、これからも発信し続けたい!

 

まだまだ未熟な私たちですが、今後とも応援いただけますと嬉しいです🙏✨

 

 

 

このブログで度々登場するアカビタイキクサインコも 日本で飼育されているそう

撮影:ヤマセミさん@ブルーニ―島

 

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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