こんにちは、タスマニアでワーホリ中のすずめです!
3日間、タスマニア西海岸へ足を運んでいた私たち。
最終日、帰路の途中にあるBurnieという海沿いの町に用事があり、立ち寄りました。
目的の時間より早めの到着となり、雨脚が強くなってきたのもあって、どこかで雨宿りさせてもらうことに。
海岸にそって遊歩道が延々続いていました
海岸沿いを歩くと、「CAFE」の文字が!
タスマニア大学のクレイドルコースト校に入っているカフェだそうです。
一般利用可というコトで、休ませていただきました😊
安心感のある雰囲気がステキ✨
タスマニア大学はタスマニア島唯一の大学で、島内にキャンパスが点在しています。
自然に囲まれた環境というコトで、課外授業が魅力のひとつなのだとか!
タスマニアでしか学べないものが、沢山あるんだろうなぁと思います🌸
以前働いてたファームのスタッフさんのお子さんたちも、現在タスマニア大学で建築学や海洋学を学んでおられます!
カフェでコーヒーを飲みながら、作業などさせていただきました。
店員さんが、とても優しくて楽しい方々でした😆
校内のお手洗いをお借りしたところ、オールジェンダートイレの文字が。
入ってすぐが授乳室、次に個室、一番奥に多目的といった並び
そもそもオーストラリアには共用のお手洗いが多いように感じます。
タスマニアの教育施設に入るのは初めてだったのですが、いろんな場所で形になっていっているんだなぁ…としみじみ😌
その後は大学周辺をまわってみるコトに。
キャンパスのすぐ裏に、何やら工事中の場所が…
ナニコレ?
不思議に思っていると、説明書きが貼られていました。
実はこの辺り、コガタペンギンの生息地として有名。
彼らは、日中は海に出て採餌し、日没後に陸へと戻ってきます。
最初の写真にあった遊歩道の下に岩場があるのですが、岩の隙間が彼らの棲み処のようです。
遊歩道の上から、沢山の足跡が見えました
先ほどの工事は、ペンギンの生息範囲を広げるため、団体と大学が共同で行っているものなのだそう。
今年9月末を目処に完成予定みたいです。
気になること
“人間が奪ってしまった生息地を彼らに返すため”との名目なのだそうですが、とりわけ気になるのは、その立地。
予定地の周りには、ぐるりと歩道が囲むように設置されています。
また、すぐそばには駐車場が。
生息地というより、人がペンギンを近くで観察するための施設、といった方が良いのでは…という印象でした。
出来上がりがどのような姿になるかはわかりませんが、今後が気になるところです。。😥
近年、エコツーリズムが注目を集めています。自然の大切さを学ぶ素晴らしい機会ではあるのですが、観光客による環境破壊や、環境整備に伴う開発等が懸念されています😥
以前お会いしたあるガイドさんは、その辺りを考慮して、人数をかなり制限したり、事業をコンパクトに行ったりと、工夫されとりました!
9月末はタスマニアにいる予定ですので、完成後を見に行ってみたいと思います!
遊歩道からサメの卵(空っぽ)が打ち上げられているのが見えました
おわりに
自然豊かで生きもの豊かなタスマニア。
この風土も相まってか、自然と他生物を大切にした暮らしをめざす方々も沢山おられます。
素晴らしい自然環境が、この先も守られていってほしいなぁと思います🍀
🌱タスマニアの素敵なコミュニティについてご紹介しています!
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