こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のすずめです!
今回は、“タスマニアのキャンプ生活で大変だったこと”!
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私とヤマセミさんは、2022年11月末からタスマニア島にて暮らしています。
現在の部屋に入居できるまで、私たちは12日間ほど宿無しでした。
そこで、入居日までキャンプ場で過ごすことに!
どんなキャンプ場?
すぐにお仕事が始まるという事で、場所は職場から一番近いキャンプ場に。
共同スペースにはシャワールーム、コインランドリー、簡易キッチン、冷蔵庫が備わってました。
キャンプグッズを持っていなかったため、設備がある程度整っているところを選びました!(環境面から排水・ゴミの問題も気になったので)
ログハウスなど、いくつかの宿泊施設があるのですが、文無しの私たちは一番安いテント用エリアに。
テント持ってないけど。
写真は電源付きサイト
キャンピングカーやトレーラーの方が多いです
「ほなどこで寝るん?」って感じですが、そこは九州で1か月の車中泊生活を送った私たち。
車あるし何とかなるっしょ!と軽い気持ちで臨みました。
後に数々の試練が待ち受けているとも知らずに…
恐怖体験
気温2度の極寒地獄!
私たちがキャンプ期間通して一番苦しめられたのが、朝晩の寒さ。
タスマニアが以前住んでいた関西地方よりも涼しめなのはわかっていたのですが…
初夏やし、さすがに大丈夫やんな?と、高を括ってました。
お仕事を開始してすぐ、オーナーの方が「車じゃ休まらんし、テント貸したげるわ」と、テントを貸してくださいました。
ありがたや~
なぜか組み立て途中の写真しか撮ってませんでした
それまでの3日間程は車中泊。セダンやったから、座席の背もたれを倒して寝てたな
足を伸ばせる幸せを嚙み締めた私たち。
それは良かったのですが…
寒すぎて眠れん…!!!!😱
体温は奪われ、徐々に感覚を失っていく手足。
気温を確認すると、
2度!?冬なの??
テント生活が始まった初日からガクン!と気温が下がった様子。
持っていた掛布団は、夏用😱
凍死してまうわ、と、ありったけの服を着込む私たち。
ミシュランマンみたくなろうと、背に腹は代えられません。
上:ロンT+トレーナー+パーカー+ジャンパー+ネックウォーマー
下:靴下2枚+ズボン2枚
という装いで、キャンプ場の夜を耐え抜きました。
それでも寒さは凌げず、空のボトルにお湯を入れて、湯たんぽ代わりにしてました。
テント崩壊⁈突風襲来!
これも本当に怖かった体験です。
ある日の夜、テントで横になっていると、遠くで「ウゥゥ~~」と唸るような音が聴こえました。
夜は月明かりが明るく、
晴れた日はライト無しでも歩けました
「なんやろ?」と思っているうちに周囲の風が強くなり、ガタガタと揺れ始めるテント。
唸る音が近づいてきたかと思うと、物凄い強風が駆け抜けていきました。
前後左右から吹き荒れる強風!
追い打ちをかけるように降り始める強雨!
テントの中は、暴風雨とテントの悲鳴とで、ものすんごい音でした。
かれこれ3時間位、恐怖に眠れぬ時を過ごす私たち。
徐々にテントの布が緩みだし、顔スレスレまで低くなる天井。
テントごと飛ばされる?と不安はMAXに。。
オズの魔法使いみたくなりたくない私たちは、テントから脱出し、キッチンへ避難。
朝までどう過ごすか話し合いました。
私たちがキャンプ場にいた時期は、割と毎日風が強かったです!洗濯物もよく飛んでってました!
不眠状態で体力仕事に臨むのは良くないと、車で寝ることに決めた私たち。
朝まで止まない風雨の中、何とか眠りにつくことができました。
翌朝。テントはしょぼん(´・ω・`)と萎み、ペグが3か所外れていました。
おわりに
タスマニアの事前情報は調べていたつもりですが、思った以上に寒暖差が激しく、風が強かったです。
タスマニアでキャンプを考えられている方は、
・寒暖対策の装備を用意しておく
・お天気アプリで週間天気や風速・風向、雨雲の状況などを確認する
など、対策を取っておくのが良いかなと思います!
オーストラリアは広いので、場所によって10度以上の差が!南端の州であるタスマニアは、中でも特に涼しいです
私たちはファームのオーナーから「BOM Weather」というアプリを紹介してもらったで!
安全・健康に、素敵なワーホリ生活を過ごしてくださいね♪
それでは😊
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