(この記事は、3か月前に書いた旅行のレポートを編集したものです)
こんにちは!麺類大好きすずめです♪
コロナに関する状況は、日々変化していますね。
病原菌も生きもの。
生きもの相手というものは、やはり一筋縄ではいかないものですね(;_:)
さて、私たちは、事態の収まり具合で 少し遠出しよっかと、
6月下旬にお休みを取っていました。
そして6月21日、県外移動が解禁ということで、
私たちはかねてから、旅の候補地のひとつに挙げていた、
香川県に行ってきました!
旅の目的は常に自然か食べ物な私たち。
香川といえばおうどん!おうどんを食べられるだけ食べたい!巡礼したい!
私たちのおうどん巡りレポートや旅中のエコライフを
二週に亘ってご紹介します♪
(コロナは完全収束していないので、万全を期して臨みましたよ)
瀬戸大橋からの眺め。快晴のおかげで、瀬戸内海の島々がよく見えます♪
人との必要以上の接触は避けよう、ということで移動は車に。
おうどん巡りのさなか、県内を西に東に走っていると、
次々と溜池が目に入りました。
何を隠そう、香川県は毎年、年間降水量が
全国でも後ろから10位以内の、雨なし県。
地形的な関係もあって、生活に水を引くことが難しく、
昔から渇水と隣り合わせの県なんだそうです。
そこで、必要なのが溜池だったワケですね。
溜池の総数は全国3位、密度に関しては1位とのことですよ。
気持ちのいい快晴の中、車窓から眺める田畑や山々、
たくさんの溜池はとても美しかったです。
香川県に行かれる際は、ぜひ特有の景色もお楽しみくださいね♪
おうどん巡り1日目
麺のコシ度No.1!『よしや』
1日目の最初は、丸亀市にある「よしや」。
営業開始時間ちょっと過ぎに到着したのですが、
すでに行列ができておりました!さすが人気店!
さて、本題のおうどんですが、
ぶっかけうどんの小を注文。(何店も巡りたいので小で攻めます!)
こっこっ、こんなコシ、
はじめてやわいね・・・・・!!!!
麺一本一本のしっかりとした歯ごたえに感動!!
もう、噛めば噛むほど美味しい!これはスルメか・・・!?
お出汁は少しすっぱめで、さっぱりとしていましたよ。
1店目からこんなに感動して、果たして私たちの身は持つのか!?
ともあれ、出だしから素敵なおうどんと出会えて、嬉しいわいね♪
こだわりの天ぷらが美味しすぎる…『竹清』
2店目は、高松市にある「竹清 本店」。
やはり並びました^^;
こちらはこだわりのちくわを使った、ちくわの天ぷらが有名とのこと。
そら食べるしかないやろ!ということで、
ぶっかけ小と共にたまご天・ちくわ天を注文。
まず、おうどん。
食べた瞬間・・・
「あまい・・・?」
よしやさんが記憶に新しかったからか、
お出汁の違いにびっくり!甘く感じました。
おうどん屋さんによって、こんなにも違うんやね!と、
ヤマセミさんと二人で大興奮♪
甘めのお出汁も、優しくて美味しいですね。
そして例の天ぷらたち。
言葉にできない。
美味しいしか出てこない。
この時から私たちは、竹清さんの天ぷらの虜となり、
旅行中、定期的に「またあの天ぷら食べたいな」と呟く病に苛まれたのでした。
とにかく食べてください。その一言に尽きます。(雑)
いりこ出汁が効きまくり!『瀬戸晴れ』
3店目は、同じく高松市にある「瀬戸晴れ」。なんと一周年を迎えたばかり。
せっかくだし新しいお店も気になるね、ということで、行ってみました。
瀬戸晴れさんも天ぷらが美味しいとのことで、
かけうどん(温)と共に、はも天と地だこ入かき揚げを注文。
先に出てきた天ぷらから、実食。
・・・・大変美味!!
特に感動したのが、はも天。
梅のたれにつけていただくのですが、これがもう相性抜群でした!
おうどんはシンプルな見た目。
食べてみると、今までとはまた違った麺の食感に、驚き!
なんというか、モチモチ?初めての歯ごたえでした。
そして更に驚いたのは、お出汁。
すごく香り高くて、これまた初めての体験。
香川県はいりこ出汁が有名なのですが、
「これが香川だよ~」とお出汁たちが教えてくれているようでした(雑)。
変わり種メニュー?でも美味しい!『うどんバカ一代』
1日目の最後を締めくくるのは、これまた高松市の「うどんバカ一代」。
変わり種メニューも食べてみたいなぁとか考えていた折に、
そら、食べるしかないやろ!ということで、行ってまいりました。
やはり並ぶ、並ぶ。もうこれが当たり前になりました。
店内に入ると、まず壁を埋め尽くすほどの色紙の数に、びっくり!
誰が来たのかな~と眺めている間に、注文する番が回ってきました。
カルボナーラやん!!
香りは完全、カルボナーラ!!本当におうどんなんけ?おうどんと合うんけ?
半信半疑ながら、お箸を手に取る二人。
一口すすると、
「あ、合うわ。美味しいわ。」
さすがというべきか、人気店。
おうどんは洋テイストにもマッチするんですね。びっくり。
しかもその奇抜さに引けを取らず、抜群の麺のコシ!
4店目にバターって重いんかな、とか考えていたのですが、心配ご無用。
おうどんだからなのかは謎ですが、とにかくするりと食べ終わりました。
おうどん巡り2日目
優しいお出汁が朝一にピッタリ♪『たむら』
2日目のスタートを飾ったのは、綾歌郡にある「たむら」。
最初、看板に気づけず、通り過ぎるところでした(^^;)
店内に入ると、すぐさま店主さんから「大?小?」とお声が。
勢いにどぎまぎしながら小を注文。
すると、そう待たずにおうどんが出てきました。
あっさりとした見た目。
うん。やっぱり、コシが凄い!
香川で顎が鍛えられている気がします。言いすぎかね。
お出汁は、ここまでの旅の中でいちばんやさしく感じました。
なみなみに注がれたおつゆは熱々だったのですが、
不思議とホッとさせてくれる、やさしいおつゆ。(HOTだけに?)
2日目も、大変美味なスタートでした♪
開放的な店内でいただく絶品釜玉!『山越うどん』
2日目の2店目は、同じく綾歌郡の「山越うどん」です。
こちら、釜玉うどんの発祥地なんだとか!
おうどんの中でも釜玉推しな私すずめは、内心とっても楽しみにしていました。
のどかな田園風景の中に現れる、山越うどんさん。
店内を進むと屋根付きのお庭があり、
開放的な空間の中で、おうどんが食べられます。
さて、注文したのはもちろん、釜玉うどん(小)!
はぁ~~。これを待っとったわい。
黄金色の海に浸かる、乳白色の麺。(ん?)
旅中で養われた心眼が、逞しい麺のコシを感じ取ります。(ん?)
実際は、コシの中にもっちり感もある麺でした(*^-^*)
お出汁のきいたお醤油が、卵のまろやかさと相まって、大変美味!
もう一杯食べたかった・・・余裕で食べられた・・・
ヤマセミさんが、「もう一杯いけんねんけど・・・」と横で呟いていましたが、
次なるおうどんのために、聞き流させていただきました笑
開店前から並んだ甲斐がありました…『日の出製麺所』
こちらのお店、旅行出発前から、かなり気合を入れておりました。
というのも、お食事スペースの営業時間が、11:30~12:30の1時間なんです!
短時間営業なうえ、かなり並ぶという情報を得ていたので、
「最初に敷居をまたぐのは、私たちやわいね!」くらいの意気込みで、
臨ませていただきました。
営業開始30分前に到着したのですが、無事、一番乗り!
私たちが扉の前に立って間もなく、他のお客さんが現われはじめ、
あれよあれよと列ができていきました。危なかった~;
(この日は平日だったので、休日はもっと混むかもです!)
店内に案内されると、店員さんからお客さんたちに向けて、
飲食する際のルールなどの説明が。
なんだかアトラクションのようでワクワクします(*’ω’*)
日の出製麺所さんは、その名の通り、製麺を本業とされています。
そのため、お食事スペースは、作業の合間をぬった短時間営業なんだそう。
さて、注文したのは、冷うどん(小)。
トッピングで温泉卵もつけちゃいました♪
この日、我々のおうどんの歴史に、激震が走りました。
お、お、美味しすぎる・・・・!!!!
コシが・・・のど越しが・・・
つるつるモチモチなんやかんやがマリアージュして、
もう、こんなの初めて・・・・!!!!(語彙力)
取り乱しましたが、とにかく美味しかったんです!
高級で尚且つ美味しいケーキって、小さいけど、
食べ終わると満足感に包まれたりしません?
そんな感じです!
小なのですぐに食べ終わってしまったのですが、お口が幸せ状態でした!
(ヤマセミさんはもう一杯食べたがっていました笑)
感動冷めやらぬうちに、お土産も買ってしまいました。
自分たち用のほか、この感動を広めたい!と、各々の実家用も購入♪
短時間営業なのでハードルは高いかもですが、
是非訪れていただきたいお店です(*^-^*)
お店の雰囲気や店員さんも素敵♪『なかむら』
おうどん旅行最後を飾るのは、丸亀市にある「なかむら」です。
元々、7店で帰る予定をしていたのですが、
食べたりないなぁ・・・ということで、急遽、食べに行くことに。
川沿いの道路わきに「なかむら」さんはお店を構えておられるのですが、
周りの景色がとても爽やかでした♪
お店も素敵な佇まい。
のれんや木製の壁に のほほんとしながら店内に入ると、
「いらっしゃいませ!」と、笑顔の店員さん。
注文や会計、おうどんの受け渡しなど、
数名の店員さんのお世話になったのですが、
皆さん、にっこりとされていて、なんだか嬉しかったです(*^-^*)
さて、最後は冷うどん(小)に、温泉卵をトッピング。
麺は少し細めに感じました!
だからか、つるつるっと優しげな のど越し。
細めでも、さすが香川というべきか、もちもちの歯ごたえ!
卵との相性も抜群でしたよ♪
優しい店員さんと触れ合いながら、木のテーブルで食べるおうどんは、
旅の最後に素敵な癒しとなりました☆
おわりに
今回の記事は、完全に食レポとなりましたが、
ただ8杯おうどん食べて、満足して帰ってきたわけではありません!
この旅では、『エコ』に過ごすための工夫も心掛けました。
次の記事では、その辺りをメインでご紹介したいと思います。
ともあれ、香川県は、心もお腹もいっぱいに満たされる、
とっても素敵なところでした!
絶対また行くわいね♪