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先日、私が近所の川のほとりで読書をしていた時のこと。
川は“ダックリバー”という愛称がつくぐらい、アヒルやカモがたくさんいます。
人間がベンチに座ったり、何かを手に持っていると、必ずと言っていいほど彼らはやってきます。
テーブルの下で待っていたりします
私から少し離れた所で、3・4歳ぐらいの男の子と両親らしき3人が、ピクニックテーブルにやってきました。
ランチをしようとしている様子。
例によって、その親子にも近づいていくカモたち。
すると、男の子がカモを蹴散らすようにして、追い払おうとしました。
両親はそれを見て微笑んでいました。
そのうち親子はご飯を食べ始め、男の子はテーブルの上に座って遊び始めました。
そして、男の子が食べ物を近くの地面に投げました。
当然、カモたちは食べ物に集まります。
その瞬間、男の子が癇癪を起して泣き始めました。
それを見たお母さんは、怒ってカモを蹴散らしました(本気で蹴ろうとしているように見えた)。
🦆🦆🦆
それから間もなく、私の後ろを別の親子が通りました。
女の子2人と両親らしき4人組。
上の子は4・5歳で下の子は2・3歳かなという感じ。(全然自信ないけど)
上の子がおやつを食べながら歩いていたので、これまたカモが寄っていきます。
その子は逃げることも追いかけることもせず、その場に静止しました。
それを見た両親は「カモは食べ物を持っているってわかってるね、ちょうだいって言ってるんだろうね」と微笑みながら言いました。
この親子は歩いていたからか、カモも割とすぐに諦めていました。
子どもとの接し方
子育ても保育の経験も全くない私でさえ、幼少期の成長に、保護者がもたらす影響は大きいんだろうなと思います。
立て続けに見た2組の親子では、どちらの組の両親も子どもに愛情があるのは感じました。
でも、私は後者の接し方が好印象でした。
前者のお母さんがカモを蹴散らす姿を見た時、男の子はこのような親の姿を見て育っているから、同じような行動をしたのかなぁ、と想像したりしました。
もしくは、この子が普段から動物を脅かしたりしても、何も言わないのかもしれません。
年齢や個性による差も大きいかもしれませんが、前者のヒヤヒヤする感じと、後者の穏やかな感じが違いすぎて、びっくりした出来事でした。
そもそも野生動物に餌付けをしてしまっているからこその光景なんですが。。
親はもちろん、子どもたちは周りの大人たちの行動を見て真似します。
きょうだいやお友達からの影響も大きいです。
子どもの成長は、社会を作る私たちみんなに関係あることだよね😌
子どもたちが、他生物を敬って大切にすることが出来る大人に成長していけるような、優しい世の中になっていってほしいです。
私も、もっと気を引き締めて、子どもたちのお手本になれるような大人の一人でありたいなぁと思います!
ほんなら!
この川では、カモたちの子育ても行われています😊
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