こんにちは、オーストラリアでワーホリ中のすずめです！
現在、クイーンズランド州(QLD)にある野生動物の保護施設にて、住み込みボランティア中です。
QLDに来る前、私たちはヴィクトリア州の都市・メルボルンに立ち寄りました。
🌱前回のメルボルン記事はコチラ！↓↓
メルボルンの中心地にある、フリンダース・ストリート駅周辺を散策した時のこと。
荷物を持ち歩くのが大変だったため、駅の荷物預かり所を利用することに👜
フリンダース・ストリート駅
駅の荷物預かり所
フリンダース・ストリート駅構内には、「Travellers Aid」という施設があります。
荷物の一時預かりの他、様々なサービスを提供されています。
事前に調べていた時、レビューでよく見かけたのが、
“スタッフの方がとにかく優しい”
ということ。
預けてみた
施設を訪れると、受付の方が、輝く笑顔でお出迎え😊
荷物預かりの流れは、
① 支払いをする
② 荷物に番号付きのタグを付けてもらい、控えをもらう
③荷物を保管所に置く
と、とっても簡単。
手順のスムーズさも去ることながら、何より私たちの印象に残ったのは、
スタッフさん優しい～～🌸🌸
レビュー通りというか、優しさが滲み出ておられました…✨
なんでしょう、文章で伝え辛いものがありますが…とにかく、やさし〜〜いんです！
初めての地で不安もあったため、スタッフさんの温かさに、ホッ。
これからの時間が、より楽しいものになりそうな、前向きな気持ちになりました😊
Travellers Aidのこと
Travellers Aidは、100年以上の歴史があるNPO団体。
ビクトリア州内のサザン クロス駅、フリンダース・ストリート駅、バララット駅、シーモア駅の４か所に営業所があります。
旅行者が安心して旅をできるよう様々な取り組みをされておられ、スタッフの75％は、ボランティアさんです。
起源となる団体の立ち上げは、1916年。
第一次世界大戦のため、多くの男性がオーストラリアを離れました。
それにより、女性の暮らしも変わり、労働のため田舎から都市部へと住居を移します。
そんな都市に出てくる女性をサポートするため、女性の手によって団体は生まれました。
第二次世界大戦時には、移民の受け入れや、迷子になった子どもたちの保護にも尽力されます。
戦後は、旅行者や留学生への旅の手助け、移動が困難な方のサポートなど、現在まで様々な取り組みをされています。
どんなサービスがある？
私たちがお世話になった荷物預かりの他、駅によってはシャワーやパソコン(インターネット アクセス可能)、更衣室、移動用具のレンタルも利用できます。★全て有料
また、乗り換えの援助(バギーでの送迎など)や、充電設備の提供、旅行情報の案内などもされています。
有料サービスや寄付で集まった資金は、営業所の運営の他、緊急事態で移動が必要な方や、ホームレスの方への支援などに使われています。
おわりに
駅からの眺め。
人も車両も建物も多いので身軽なのは助かりました😊
荷物引き取りの際は、別のスタッフさんが対応くださったのですが、やっぱり優し〜〜い雰囲気で。
温かい気持ちになって、良い１日だったなぁって思いながら駅を後にしました。
私は都市部など人や物が多い環境が苦手で、この日も若干体調を崩してしまったのですが…それも忘れるくらい
“荷物を預かってもらうこと” 以上に、素敵なものをいただいた気がします🌸
この先、私たちがどこで何をするにしても、こんな温かな優しさを届けられたら良いなぁ…
そんなことを思った、駅での出来事でした😊
営業時間：８時～19時※荷物預かりは18時45分まで
営業日：年中無休
荷物預かり：荷物１つ $8.00/日(荷物の個数により割引有)
※営業所によって時間やサービスの内容は異なります！
