必死のパッチでエコライフ!

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自然保護につながる様々な取り組みを、田舎の片隅から発信中!

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【関西日常】ある晴れた日の漆喰塗り

 

こんにちは、すずめです!

 

朝から、空高くでヒバリがさえずっているのを見かけて、気持ちがポカポカしました😊

自然の音色に、癒される毎日です♪

 

 

さて、本日は、とあるお家のリノベーションのお手伝いでした!

 

 

🌱前回の記事はコチラ!↓↓

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私たちのお仕事は、壁に漆喰を塗ること。

実は、この作業をするのは今日で3回目です😃

 

 

漆喰を塗るのは初めてな私たち。

初日は恐る恐るといった感じだったのですが、自分たちなりに上達したかな?と思ったり。

でも、やっぱり難しいんだなぁ~プロの方々ってすごいなぁ~と実感。

 

 

 

乾くと、もうちょっと明るい色になります

 

 

 

以前、近所の左官屋さんから、漆喰塗りの大変さを伺いまして。

今回の体験で、とても身に沁みました😌

 

その方は、姫路城の塗り替えなどに携わっておられる方で。一度見てみたいなぁ😊

 

 

🐸🐸🐸

 

 

 

壁といえば、昔、古い土蔵の土壁の補修をお手伝いしたことがあります。(ほぼ眺めてただけですが😅)

 

ボロボロと崩れた土壁には、ちょこちょこ小さな穴が。

それを見ていると、土蔵の持ち主さんが、「土壁は、冬の間、小さな生きものたちを寒さから守ってくれるんだよ」とおっしゃられました。

 

温かい時期だったので、冬眠していた生きものたちが出ていった穴だったのでしょうか。

子ども心に、すごいなぁと感動したのを覚えています😌

(持ち主さんは、土が大きく崩れているところだけ直して、残りはまたいつか、と言っていました☺)

 

 

湿度や気温を整える機能性や、防火性、土に還る自然素材である点などから、注目を集めている土壁。

私の心には、「生きものたちの居場所」というイメージが、ずっと残っています✨

 

 

 

🐸🐸🐸

 

 

 

さてさて、漆喰塗りですが。

 

基本的に2人での作業で、今後の活動の相談や、世間話などを挟みながら、楽しく取り組みました。(集中してたので、会話が成り立たないことがほとんどでしたが😂)

 

どちらからともなく急に歌い出したり…😂

 

お昼には、お家の方から、温かいおにぎりとお味噌汁をいただいたり、休憩時間にコーヒーをいただいたりと、ありがたい限りでした😭✨

 

 

 

やんわり乾いたら重ね塗りをするので、

1日に出来る壁は2枚ほどでした

 

 

 

楽しく、勉強にもなった漆喰塗りの作業も、今日で終わり(たぶん)

後日乾いてから確認して、補修が必要か見ることになります。

 

どんな感じになるかなぁ~とワクワクの私たちなのでした🌸

 

 

それでは♪

 

 

 

行く度に、近くでまんまる可愛い

イソヒヨドリさんと出会います💖

 

 

 

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動物関連シンポジウムに参加して

 

こんにちは、ヤマセミとすずめです!

 

 

数日間、旅に出ておりまして。

その中で、2日間にわたって、野生動物・飼育動物に関するシンポジウムに参加しました。

 

 

 

車での移動中に雪が降り始め、

粉砂糖をかけたかのようでした

 

 

 

発表者は、大学の研究者や学生、飼育施設の関係者、野生動物調査員など。

各活動を、広く一般市民に知っていただくことを目的とした会です。

 

調査研究や飼育施設の取り組み、動物福祉、環境教育など、動物に関するあらゆるテーマをもとに、開催されました。

 

 

 

講演での学びなどは、追々ご紹介できればいいなと考えておりますが…

本日は、シンポジウムそのものについて、思うことをザックリと。

 

 

なんせ、私たちは憤りを覚えています。

(今回は愚痴多めです😂💦)

 

 

 

主催者の本音を聞いて

1日目は現地&オンライン参加、2日目は現地参加のみという形。

あわせて300名以上の方が参加されたようです。

私たちは2日とも聴講したかったため、はるばる現地へ。

 

聴講者も名札を付けるのですが、名前と共に肩書が書かれていまして。

見ると、大学・飼育施設関係者の多いこと!

会場に入った瞬間から、アチコチで名刺交換が行われていました。

 

何の大学名も施設名も背負っていない私たち、若干のアウェー感が…😂

 

 

 

🐘🐘🐘

 

 

 

さて、私たちが強い憤りを覚えたのは、2日目のこと。

 

休憩中に隣室(お茶やコーヒーをいただけるスペースがありました)で飲み物を飲んでいると、近くにおられた主催者と大学関係者が、立ち話を始めました。

 

大学関係の方が、2日目はなぜ現地参加のみなのか?と質問しました。

すると、主催の方は「炎上するから」とバッサリ。

その後の会話から、“動物福祉を考える人=面倒な意見をしてくる人”と嘲っているような様子が伺えました。

 

 

因みに2日目の講演には、動物への配慮に欠ける内容が、要所に見受けられました。

意見や指摘も、出るだろうと思います。

 

講演内に、他言語を使われる方々を排除するような発言もみられました。。とても悲しいです😔

他者(人含む動物たち)を下げて笑いを取る雰囲気が所々にあって、やな感じやったな。10代の方々の参加も多かったし、これが普通やと感じてほしくないな…

 

もちろん、発表者みんながみんな、というわけではありません。

ただ、モヤモヤが積み重なっていく会であることは確かでした。

 

 

市民参加ってなんだ?

距離や事情があって現地まで足を運べない方が、たくさんおられたと思います。

実際、参加者の半数以上は、オンライン参加でした。

 

違和感もあったけど、学びもあった、今シンポジウム。

多くの市民が「炎上」を理由に排除され、とても残念です。

 

面倒ごとを前もって締め出し、都合のいい形で進んだ今シンポジウム。

“広く一般市民に知っていただくことが目的”と言えるのか、疑問です。

「動物のために」といった言葉が飛び交っていましたが、このようなスタンスで設けられた場で、動物たちが生きやすい未来は想像できませんでした。

 

 

 

おわりに

終始辛口でスミマセン…💦

何せ、漏れ聞いてしまった内情や雰囲気に憤りを覚えた、というお話でした。

 

動物たちが生きやすい未来は、誰もが願っていいはずです。

暴力的・差別的でない限り、決めつけで排除せず、個人の思いが尊重されてほしい。

 

立場や肩書関係なく、みんなで考えていける社会であってほしいです。

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇

 

 

 

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【関西日常】飲水思源

 

こんにちは、すずめです!

 

ちょっとずつ季節が巡っているのを感じています✨

 

 

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現在、事務所として活用されている古民家に、居候中の私たち。

週に1回ほどのペースで、近所の湧き水を汲みに行っています。

 

 

今日がその日でした😃

 

 

 

 

 

 

湧き水をいただく場所は、周囲をぐるりと山が囲んでいます。

様々な種類の木や草が生え、動物たちの姿もよく見かけます♪

 

汲みに行くと、たいてい先客の方がおられ、ここの湧き水がたくさんの方の生活を支えているんだなぁ~と思ったり

 

このお水は、どこから?どんなふうにやって来てるのかな?などなど想像しながら汲む時間は、楽しいものです😊

 

 

 

🥜🥜🥜

 

 

 

続いて、住まわせてもらっている古民家での作業。

居候のお返しといってはなんですが、畑作業やお片付けなどのお手伝いをしています😃

 

家主さんは、お家の横で畑をされています。

建築関係の自営業をされている家主さん、最近とても忙しそうで。

収穫した黒大豆の殻剥きに取り掛かれずにおられたようです。

 

 

というワケで、本日のお手伝いは殻剥き!😃

 

 

 

パキッと莢が開く瞬間が、結構好きなのです😊



 

渡豪する前に住んでいたところでも、黒大豆を育てていた私たち。

 

青い時期には、塩ゆでして、枝豆&ビールを嗜んだり🍻

黒く色づいてからは、黒豆煮や黒豆茶にして味わい、少しだけ翌年蒔きました。

(ちょこっとおすそ分けもしました☺)

 

 

大きな葉っぱを茂らせる黒大豆は、たくさんの生きものたちの居場所で。

ときめく出会いが、たくさんありました🥰

 

 

 

 

 

 

そんな、思い出深い黒大豆。

2人で懐かしいねぇ~と言いながら、殻を剥いていきます。

 

 

 

 

 

 

剥いた黒大豆たちですが、相談して、また蒔くことになりました💡

 

 

 

自然農法や有機農法の考えを大切にされている家主さん。(その時々、暮らしの中にあるものを生かしたりしながら畑をされているようです)

収穫がメインというよりも、のんびりと畑の移ろいを楽しまれています。

 

畑を眺め、これまでのお話を伺いながら、3人でこれからをワクワクしました😊

 

 

 

豆殻たちにはコンポストと一緒に

土づくりを支えてもらおうと思います♪

 

 

 

因みに、汲んできた湧き水は、家主さんにもおすそ分け。

とても喜ばれていました✨

 

 

 

源をおもう暮らし

以前、リニア中央新幹線の掘削作業の影響で枯れたとされる、河川を見たことがあります。

川や井戸水が枯れたり、減水するといった事例が、何か所も報告されています。

地元の方々の悲しみの声に、心がとても痛みました。

 

 

私自身、身近にあった川が、山の工事によって枯れてしまう経験をしました。

たくさんの生きものたちと出会った、思い出深い川。

彼らの居場所が失われてしまったことに、深い悲しみを覚えました。

 

 

 

 

 

 

私たちが水を得られているのは、清らかな水を育む環境があってこそで。

その環境を織りなすのは、豊かな自然と生きものたちで。

 

普段食べているものは、それぞれに生産してくれている人たちがいて。

その先には、やっぱり、自然と生きものたちの多様な織りなしがある。

 

 

 

 

 

 

“当たり前の源をおもうこと”を大事にしたい。

と、心に留めながら、暮らしている日々です。

 

ここの湧き水が、この先も、地域の方々や生きものたちのそばにあり続けることを願っています😌

 

 

 

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【関西日常】アフリカの野生動物に憧れた身として

 

こんにちは、ヤマセミです!

 

 

🌱前回の記事はコチラ!↓↓

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まだまだ寒い関西です。

ポカポカしてきたと思ったら、アラレが降ったり。

しばらくは上着が手放せなさそうです。

 

 

そんな私たちは、少し前まで季節が真逆の南半球にいました。

 

 

 




昔からアフリカの野生動物が大好きな私は、アフリカに行く前からアフリカの野生動物が好きでした。

というか憧れていました。

 

理由はわかりません。

きっかけもわかりません。

 

 

大人になって、やっとアフリカへ行くことが出来たわけです。

 

 

 

 

 

 

動物の写真を撮るのも好きで、自分で撮った写真を見返すことがあるのですが、

あぁ、野生動物ってやっぱり野生動物やな。

飼育されとう動物を見るんとは全然違う。

写真の向こうにおる生きものが何を思っとうかわからんけど、生命があっちゃこっちゃにあるな。って思いました。

 

 

 

 

 

 

動物だけじゃなくて、植物も。

 

 

 



 

動物園で飼育されている動物を見てて、怒りや悲しみのような感情が出てくることがあります。

 

「しょうがない」って言葉をよく聞くけど、やっぱり努力して変えれるところは今すぐにでもどんどん変えていこうやって思います。

 

 

 

 

 

 

そんなアフリカ好きな私ですが、日本ですずめさんに出会って、日本の自然や生きものたちの素晴らしさを知りました。

 

あぁ、なんてもったいないことをしてきてたんやろ、自分は。と思いました。

すぐ近くにこんな素敵な世界があったのに、遠くばっか見てたんやな、と。

 

 

 




せっかく、すずめさんに気付かせてもらった、身近な世界。

それが守られていく世の中にしていきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

身近なものに目を向けたことによって、いまある自然環境が、いかに人間の手によって変えられていっているのか気付きました。

 

その工事、その開発、ホンマに必要?と思うことが多くて、やるせない気持ちにもなります。

 

 

 

 

 

 

「人の暮らしのため」と言いながら、それだけじゃない部分も見てきました。

 

地位とか、権力とか、財力とか、保守とか。

 

そんなんで苦しむ周りの生きもの(人間含み)が減っていくよう、すずめさんと頑張ってこーなと言い合ってます。

ので頑張ります。

 

 

 

 

 

 

「普通」になっているものを変えるのは、やっぱり勇気がいります。

後ろ指さされることもあります。

 

今はひとりではないから、アレコレ知恵を出し合いながら、支え合って進んでいきたいです。

アフリカで学んできたことや、ここ数年の海外旅は、これからの活動に生きてくると思ってます。

 

 

 

 

 

 

中身のない記事になってしまいますが…😅

 

この写真たちで、アフリカにも日本にも生命があっちゃこっちゃにあるなってのを感じてもらえたらなと思いました!

 

ほんなら!

 

 

 



 

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【環境教育】カモノハシを助けよう!オーストラリアの素敵なボードゲーム♪

 

こんにちは、すずめです!


本日は、オーストラリアで出会ったボードゲームについて♪

 

 

🌱過去の環境教育関連記事もよろしければ♪↓↓

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オーストラリアには、たくさんのインフォメーションセンター(観光案内所)があります。

 

とあるセンターを訪れた時のこと。

お土産物コーナーを見ていると、手のひらサイズの紙の箱が並んでいました。

カモノハシやヒクイドリ、キノボリカンガルーなど、オーストラリアの動物のイラストが描かれています。

 

 

 

 

 

 

“遊んで学び、共有して大切にしよう”

 

と、何やら素敵なメッセージも。

 

これはもしや環境教育ツール…??と嗅覚が反応し、カモノハシが描かれたものを1つ購入させていただきました😃

 

 

 

ミッション:カモノハシを助けよう!

名前は「PLATYPUS GAME(カモノハシゲーム)」

 

帰国後、さっそく開封

 

 

 



 

箱を開くと、本体となる紙と木製のサイコロが1つ、ガラス製のコマのようなものが4つ。

 

 

紙を広げると…

 

 

 

 

 

 

可愛いらしく彩られたすごろくシートが😍

 

目的は、【お母さんカモノハシが安全に巣穴に帰るのを助けよう!】というもの。

 

カモノハシや他の生きものたち、オーストラリアの自然を描いたイラストに、ワクワクが掻き立てられます♪

 

 

・ワシから隠れるため深く潜ろう

・罠が仕掛けられているから気を付けて泳ごう

・農場からの流出により水質が悪化

・河川の植生が回復したことで食料が増える

 

 

といった、カモノハシの生態や他生物との関わり合い、環境問題などを基に、ゲームが進められていきます。

 

学び要素がガッツリ盛り込まれているというより、ゲームを進めるにつれて、カモノハシや取り巻く環境に自然と関心を持てるような感じが、素敵ですね✨

内容も、カモノハシを助けよう!という“思いやり”から、生態や環境への意識に繋がっていくところがエエなぁ😊

 

 

 

ゲームの成り立ち

制作者のBritta Jackleさんは、教師としての経験を活かしながら、様々なテーブルゲームを生み出されています。

 

きっかけは、Brittaさんにとって身近な動物であったヒクイドリが、環境破壊による困難を抱えていると知ったこと。

 

子どもたちが、身近な生きものに関心を持ち、何ができるか考えるきっかけになればと、ゲーム制作に取り組まれたそうです。

 

 

 

ヒクイドリケアンズ

 

 

Brittaさんは、ゲームの目的は勝つことではなく、遊びの時間を共有する中でコミュニケーションを取り合い、楽しみながら学びを深めていくことだとしています。

また、地元の子どもたちの日常の遊びにも、旅行者のお土産にも、ホームスクーリング中の学習ツールとしても使ってほしい、と考えておられます。

 

環境への配慮から、100%再生紙を使用し、過剰包装の無い簡単な作りとなっています😊

売り上げの一部は地元の環境保護活動に寄付されてます!

 

また、様々な人に届いてほしい!と、価格を抑えたり、地元のイベントにプレゼントしたり、ホームページには無料のツールも公開されていますよ✨

 

 

おわりに

今回は、オーストラリアで出会った、素敵な環境教育ツールをご紹介しました!

 

環境教育を目的としたテーブルゲームは日本にもありますが、市民や旅行者が立ち寄る観光案内所のような場所で見かける機会は、少ないように思います。

暮らしの中に、遊びながら学べる機会が息づいているのは、とても素敵ですね✨

 

 

 

カモノハシ@タスマニア

 

 

 

オーストラリアにあふれる、地元の自然や野生動物への愛情は、こんな日常の中から生まれているのかもしれませんね😌

 

それでは♪

 

 

「自然が私たちを支えてくれるように、私たちも自然を大切にしよう」

-Britta Jackle

 

www.gamesconnect.com.au

 

 

 

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【アフリカの動物】「娯楽」と「お金」に翻弄されるライオン

 

こんにちは、ヤマセミです。


本日はアフリカの動物・ライオンについて!

 

★インドの一部にも棲息していますが、今回はアフリカ大陸のライオンのことをご紹介します😃

 

 

🌱前回の動物記事はコチラ!↓↓

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ライオンとの思い出

私は、いつの頃からかライオンが好きで、それがアフリカへの憧れに繋がっていました。

 

そして約9年前、初めてアフリカへ。

大学進学のための渡航だったので、行き先は候補大学のある南アフリカ共和国ケニア

 

せっかくやし、保護の現場を間近に学びたい!と、南アフリカの動物保護施設でボランティアに参加した私。

ありがたいことに、国立公園に行く機会をいただきました😊

 

初めて野生のライオンに会えるかもとワクワクしながらサファリドライブしたのを覚えています。

 

 

 

そして出会う!!!😍

 

 

 

 

 

 

それからは、ケニアや、その後の大学での実習の際にも野生のライオンとの出会いがありました。

 

 

 

 



 

約9年の月日が経ち、昨年末、すずめさんと再び南アフリカへ。

 

初めて、自力でのサファリドライブ。

国立公園にてソロソロと脇道を走っている最中…

 

草の影に顔らしきものが!!!!

と、車を停めて、静かにゆっくーり引き返す…

 

 

 

 

 

 

オスのライオン!!!!✨

 

 

他の車も無く、私とすずめさんの2人でしばらく静かに観察したことは、一生忘れません。

 

 

 

ライオンの困りごと

アフリカの動物として世界的に有名なライオンですが、人気があるが故に、世界的な規模の娯楽に使われてしまっています。。

 

動物園での飼育もひとつですが、今回ご紹介したいのは、Canned Hunting(カンドハンティング)

 

カンドハンティングとは、特定の動物を野生ではなく飼育下で繁殖させ、大人になるとトロフィーハンティングの対象にするビジネスです。

ハンティングは、エリアを柵で囲い、よりハンターが仕留めやすい状況下で行われます。

※仕留めた動物の身体の一部を「記念」に持ち帰る狩猟のこと

 

南アフリカでは長い間、カンドハンティングによって、多くのライオンたちが苦しめられ続けてきました。

 

 

🌱コチラの記事でもチラッと触れています!↓↓

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南アフリカ共和国において、野生に3000頭ほどが暮らしているとされるライオン。

この産業による飼育下では、その倍以上の8000~10,000頭いると言われています。

 

 

 

「お金」に翻弄される命

ここまで聞くと、一部のハンターに関係する話だと感じるかもしれません。

ただ、実はこの産業、ハンティングに関わらない旅行客にも繋がっています。

 

アフリカ旅行での人気なプログラムで、「ライオンと一緒に写真を撮る」「ライオンと散歩する」等があります。

 

ライオンの赤ちゃんにミルクをあげる、遊び相手になるといったボランティアもあります

 

これらの多くは、カンドハンティング産業の一部の収入源として行われています。

 

 

 

 

 

 

カンドハンティング産業では、まず、飼育下での繁殖を行います。

産まれた赤ちゃんはすぐに母親から引き離され、ボランティアの方々が世話をします。

ボランティアは、お金を払って参加するものがほとんど。

 

成長したライオンたちは、旅行客との写真や散歩といった有料プログラムに使われます。

人間により慣れたライオンたちはその後、フェンスに囲まれた敷地内で、数十万~数百万という高額な参加費を払ったハンターによって殺されます。

 

ライオンたちは生まれてから亡くなるまで、お金のために搾取され続けているんだね…

 

 

変わる社会

そんなカンドハンティング産業ですが、転換期を迎えています。

 

2021年5月、南アフリカ政府は、ライオンの飼育下繁殖や触れ合い、カンドハンティングを違法にする計画を発表しました。

 

一大産業であるカンドハンティングに対し、このような方針を示したのは、それこそ一大決心やったんちゃうかな

 

これからきちんと法の下で規制されていくのか不安はありますが、良い方向に向かうことを願ってます。

 

 

 

いつかカンドハンティングが無くなったとしても、

この産業が長い間、実際にあったことを忘れないでいたいです

 

 

おわりに

カンドハンティング産業は、ライオンだけではなく、他の動物種も対象となっています。

どうなっていくのか、この先の動きが気になるところです。

 

 

 

 

 

 

「普段触れ合うことの出来ない動物と触れ合いたい!」という需要との間で成り立つ産業が、たくさんあります。

動物を取り巻く環境を良いものにしていくため、市民みんなで見つめ直していけるとエエなぁと思います。

 

ほんなら!

 

 

 

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【ワーホリ】オーストラリアで過ごして変われたこと【ルッキズム】

 

★私の体験談や感じたことを基に書かせていただいています!

 

 

こんにちは、すずめです!

 

2022年から2023年にかけて、先進的な動物救護や自然保護を学びたい!と訪れたオーストラリア。

ワーキングホリデーを利用し長期滞在したことで、想像以上の学びがありました😌

 

 

 



 

行って良かった点は、もちろんたくさんあるのですが、

 

ルッキズム」の苦しみから(少し)抜け出せた


これも、私にとって大きな出来事でした。

※外見で人の価値を測る差別行為

 

 

 

 

環境が私に“変わる機会”をくれた!

私は長年、複数の皮膚の病気に悩んできました。

特に上半身に傷があり、周囲から中傷などの悪意を受けたことで、肌を出せなくなりました。

とにかく、人に見られるのが怖かったです。

 

 

 



 

そんな私ですが、オーストラリアで「半袖の服」を着られるようになりました!

 


「え、それだけ??」

 


と思うかもですが😂、私にとって、これは大きな一歩で。

 

 

 

 

着られるようになった理由は、

 

・同じく皮膚疾患を持たれる方々が、傷跡を隠さず過ごされていた
・偏見的な視線をほとんど感じなかった
・「肌を美しく」的な広告を、日本にいた頃ほど見かけなかった

 

等といったことが所以かなと思います。
(全て私の体感なので、そんなことないよ!という意見もあるかと思います💦)

 

もちろん、いろんな方がおられます。

悩んで隠されている方もおられると思います。

 

なので、私の実体験として過ごしやすかった、という感想です😌

 

 

 

帰国後に感じていること

日本に帰って来て驚いているのは、化粧品の多さ。

ワンフロアまるまる化粧品コーナーなんじゃないかという勢いで、多種多様な化粧品が並んでいます。

 

いかにニキビ跡を隠すか、毛穴を埋めるか、傷を消すか…

小顔に見えるように、鼻が高く見えるようにetc…


様々な文言が飛び交います。

 

 

 



 

メイクを通してなりたい姿になることは、悪いことではないと思います。
ただ、大量に並ぶ化粧品と、付随する文言を見ながら、“容姿に求められているもの”を感じました。


「何とかしなきゃ!」とせき立てられてしまう方も、おられるんじゃないでしょうか。

 

 

 

求められる容姿にならないといけない?

同様に、女性に除毛が求められる雰囲気も感じています。

理由として多いのが、「毛が濃い=不潔にみえる」からなのだそう。

実際、8割弱の方がお手入れをされているようです。(2023年 MyVoiceより)

 

ただ、皮膚が剃刀で負けてしまうなど、除毛に悩みを持つ方も多いと思います。

(私もです。因みに私は渡航を機にやめました)

 


「明日デートだから処理をしたら、荒れてしまった…」

「毛が濃いことをからかわれるから永久脱毛したいけど、高いし…」

「脱毛に通い始めた彼氏から、なんで通わんのって言われてる…」

 

 

友人からこのような悩みを聞くたび、胸が痛みました。

したい人が進んでするのは良いけど、しなきゃ!とせき立てられるのは、辛いですよね😰

 

 

 

 

 

 

最近、何かの記事で、「女性が除毛しなくても良い時代はまだ来ないだろう」というような内容を読みました。

社会を見るに、そうなんだろうな、と感じます。

 

除毛の文化はオーストラリアにもありますし、永久脱毛している方は多いです。ただ、全く処理しないという方もおられ、いろいろなようです

毛に関しては、他国でも偏見は少なくないし、変わるのはまだまだ先なんやろうな…

 

 

おわりに

ファッションや美容の選択の幅が広がり、「好きな格好をして生きよう!」というポジティブなメッセージを感じるようになっています。

それは素敵なこと!

 

ただ、もともと持っているもの(容姿)に関しては…

少なくとも、私は生きづらさを感じてきました。

 

誰もが“自分”を大切に、気持ちよく生きていける世の中になってほしい!

ワーホリは、そう一層強く願う機会となりました😌

 

他生物に対しても“ルッキズム”が見られ、一般的に可愛いとされる動物の方が保護されやすい傾向にある、という研究結果も出ているようです

 

これから私は、日本でどんな生き方をするのかな。

また半袖を着られたらいいなぁ😌

(もちろん、紫外線とうまく付き合いながらですが…!😂)

 

 

それでは♪

 

 

yasai414.hateblo.jp

 

 

 

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